訳あって親戚からワゴンRを貰った。
必要かと言われればそうではないんだが、まだ値段のつく足グルマが駐車場代だけで
気軽に乗れるというのも、期間を定めれば悪くはないかなと。
インプレ
まだ引き取ってきただけの距離しか走ってないが、すでに気になるところがあった。
・カーブが怖い
先方から戻るまでの軽い山道を通ると、異様に感じるほど脚が突っ張って奥行きが無い。
この先車体が傾くのか流れるのかが予測できない不安感。
路面のウネリを拾ってフロアがペナペナとわん曲する様な感覚。
脚が硬いのもさることながらタイヤも突っ張ってる感じがヒシヒシ伝わって来るのだ。
“この手の軽ってスバルプレオ(初代)の様なおっとりと優しい乗り味なんじゃないの？”
疑問がフツフツと湧く中で、プレオと同じとは言わないまでももう少し落ち着くにはと考えた。
とりあえず空気圧
確認すると空気圧の規定値は2.8kg/m。今時のクルマはこんなに高いのか。
計測してみたら規定値通り。でも下げたら感触は良くなると想像できる。
クルマ好きとしては規定値を自己流でいじるのは好きじゃないが、ちょっと待て。
これが走行重視のヨーロッパ車だったら規定値も尊重した方が良さそうだけど
微小なモード燃費の差が販売に影響する買い物用軽自動車な訳で、想定ユーザーからして
山道の走り味より近所のスーパーまでのチョイ走りに絞ってあるんじゃないだろうか？
2.6kg/mに下げてみたら手応えが僅かに良くなった。
でもタイヤのトレッドに数多くのヒビがあって、3.8万キロの走行距離から想像すると
新車から交換されてないのは明白だ。
まずはタイヤ交換から始めますかね。
