ツイッターが手軽にできない中国で思ったこと

2012年05月20日
中国ではツイッター、フェースブックを見るためにはその都度VPNでトンネルを繋げないとならず、日常的にチェックはなかなか面倒でできない。
未読ツイートが何百もたまるともう読む気がしなくなる。
で、読まないと何が起きるかというと、あまり大した問題ではないということもよくわかった。
日本では通勤時間はツイートやFBを見ていた。
でも、スマホ以前は英会話を聞いたり仕事の段取りを考えていたという事を思うと、むしろ生産性や自らの向上という意味に於いてSNSはマイナスなのではないか、とすら感じる。

SNSは結局のところ自分と意見の合う人間だけをフォローしているから一定のフィルターにかかった情報しか来ない。それを元に「皆こう考えているなぁ」と勘違いしてしまうことがある。しかし、実は「皆」だと思っていたのが案外狭い世界だったりするかも知れない。

そうはいっても、異国での情報源として貴重なものであることも事実なんだよね。
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中国のカーナビ事情

2012年05月12日
中国におけるカーナビは、現在爆発的普及の最中。PNDではなく、カーナビが売れている。
しかし、他の国と最も違うことは日本メーカー品があまりない、と言うこと。

そもそも中国政府は地図ソフトの海外流出を認めていない。とはいえGoogleマップは誰でも見ることができるが。
地図ソフトも、最初はかなり規制されており数社しか作成が認められてなかった。
今では8社ほどあるが、何れにしても公にそのソフトを海外に持ち出せないから国外でナビを作っても地図は中国国内でインストールしなければならない。

それ以上に日本メーカーが苦戦するのは価格。中国には沢山のカーナビメーカーがある。PNDを作っていた会社が組み込みナビに転向しているので、小さい会社でも車載ナビを作っている。車載機の値段がこなれたことと、スマホの普及でPNDの市場は早晩消滅するだろう。
車載ナビも、5万円もだせばそこそこ良い物が買える。

カーショップへ行くと幅を利かせているのはローカルメーカー。CASKAとか、FLY AUDIO(飛音)FORYOUといったメーカーが大手。まったく日本では知られていない。
そして、これらのメーカーの最大の特色はFITモデルと称するパネル一体型。中国で売られている主要な車種に対して、オーディオパネルごと新作し、あたかも工場装着のナビに見えるものを作っている。パネルを作るだけでもかなりの金型費用がかかるだろうし、相当な数のモデルを作る必要があるが、小さいメーカーでもそれをやってくる。

中国の消費者にとって汎用2DIN機は安っぽい市販イメージで、FITモデルは高級感がある、ということなのだ。

しかし、これらのFITナビはオーディオパネルにナビ本体が固定されているため、装着はオーデイオパネルのクリップで押しこんでいるだけ。
追突されたら手前に飛び出してくるのは確実。

北京モーターショーでCASKAのブースで話を聞いたら、「我々は品質に自信があるので、不良率は3%を目標にしている」と言われびっくりした。桁を間違えているのかと思った。30個売って1個戻ってくるような商品は、日本では扱えない。
さらに、彼らは不良は当たり前と思っているので、「中国全土、当日中に新品交換」というような方向に力を入れている。

まあ、そんな製造品質ではあるが、使ってみての不具合はないし、国産品にくらべて機能でも劣ることはない。
これならユーザーはこっちを買うな、と思う。

これら市販メーカー以外にも、星の数ほどある中国のカーメーカーにOEM供給をするメーカーがあり、カーナビを作っている会社の数は正直分からない。数十はあると思う。

ちなみに、中国モデルは皆、目的地検索が手書き入力対応になっているがこれは認識率が高く案外使いやすい。
次の字の候補が出てきて想像以上に早く設定できる。
日本のナビも手書き対応してもいいんじゃないか、と思った。
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中国のネット・携帯電話事情

2012年05月11日
上海に来るにあたって、使っていたiPhoneをどうするか、が問題だった。
契約を残しておいても月々の基本料金がバカバカしく、また日本からの電話を受けると受けた側で国際電話代が発生する。
しかし、解約してiPod touchで使うというのもなんだかつまらない。
で、いろいろ調べたらGEVEYというメーカーが出しているちっこいチップの入ったSIMスロットを使うと海外のSIMが使えるということがわかったのでネット通販で購入。SBは解約して端末代の月賦ははらい続けるし、スーパーボーナスだかなんだかの違約金約一万円もお支払いしたのでなにもやましいことはありません。

上海に到着後、すぐに中国聯通(聯は実際は簡体なので違います)へ行って、500MB/月のデータ付きプランを契約。中国国内無料通話240分(だったかな)もついて月々1850円程度とリーズナブル。これはプリペイド扱いで、少なくなったら入金が必要。中国連銀カードがないとオンライン入金はできない。

さて、これからが問題。

前々回に書いたけど、中国はネット規制がかかってる。ネット版万里の長城。

YOUTUBE,FACEBOOK,TWITTER,ニコニコ動画,HULUなど、基本的にiPhoneを使う理由とも言えるサイトにアクセス出来ない。
しかし、なんにでも抜け道はあり、VPNという日本へ直結するトンネルを介してつなぐことができる。このサービスを提供する業者さんも沢山いて、1000円/月程度かかる。
しかし、これも不安定で必ずつながるわけではない。

あと、普通にiPhoneを使っていたら500MB/月は足りない事がわかり、なるべくWiFi環境で重いコンテンツは見るようにした。
街歩きで絶対に必要なMAPが、結構データを食う。GOOGLEマップはキャッシュできないのが問題。そこで、ガリレオという地図閲覧ソフトを導入。
これは地図データをiPhoneに入れることができる。しかしマップがgoogleマップではなく、情報量が少ないのであまり使い勝手は良くない。
自分がどこにいるのかがわかるだけ、という割り切りで使うしかない。

長くなるけど、もう少し書きます。

会社から会社用の携帯をすぐに支給された。プライベートと混同したくないので、プライベートはすべてiPhoneを使うようにし、会社のは仕事以外では使わないことにしたのだが、貰った携帯が前任者のもので、2007年製のサムソン。一応こっちでは外資系企業なんだから新品のプラックベリー位支給しろよ、と思う。
使うに耐えないダサさだったので自腹で買い替え。中国はすべてSIMフリーなので機種変更は何ら問題ない。
とはいえ、会社用に大枚払う気はないのでモトローラのアンドロイド携帯を購入。フルキーボードがついて、ちょっと見ブラックベリーみたいでわずか9千円程度。その上保護膜貼り付け、シリコンカバー、4GBのUSB付きストラップがおまけについてきた。ちょっと安っぽいけど軽くていい。

ところが、アンドロイドマーケットにアクセスが出来ない。
アンドロイドマーケット(今はGOOGLE PLAY)が使えないアンドロイド携帯って、なんなんだ?と思った。電気屋でうられているスマホはノキア以外は全部アンドロイドなのに、どうしているんだ???

答えは簡単。中国の企業がやっているアンドロイドマーケットが8つもある。
そこでは中国人がつくったアンドロイド用ソフトが手に入るのだが、海外のソフトも普通に落とせる。
日本語入力環境がどうしても必要だったので、フリーソフトの定番SHIMEJIを導入したが、私のMOTOではフリックに切り替わらず、いまいち使い勝手が悪いのでATOKを導入。快適に使えるのはいいが、「ソフトの代金を支払えない」のだ。ダウンロードボタンを押して、インストールが終わるまで、料金支払に関する画面が出てこない。JUSTシステムさん、ごめんなさい。支払う方法があれば払います。(iPhone版は正式に購入してます)

とまあ、やっぱりここは中国だなぁ、と思った次第。

中国語の入力はiPhoneでも、アンドロイドでも手書き入力があり、認識率は極めて高くこれはとても快適に使える。
ちなみに中国ではナビの行き先入力も手書きが主流です。

次は、中国のナビ事情について書きます。これも想像を超えた世界でした。
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中国の電動自転車事情

2012年05月06日
中国にきてまず感じたことは、その他のアジアの国とは街のニオイが違うということ。
それは、バイクの2サイクルエンジンからでる排気ガスのニオイだ。
私はあのニオイを嗅ぐと「アジアにきた」と感じるのだが、上海の街にそのニオイはない。

しかし、上海でも非常に多くのスクーターが走っている。ところが、実は見た目スクーターでも電動自転車なのだ。

中国にはすでには何千万台もの電動自転車が走っている。電動自転車というと日本では自転車のダウンチューブにバッテリーを積んだ電動アシスト自転車を思い浮かべるだろうが、ここの電動自転車は見た目も走行スピードも普通のスクーター。
これが3〜4万円で買えるのだ。40km〜60kmの走行が可能。

そもそも排気ガス制限により大都市でガソリンのスクーターの登録が規制されたことから、電動自転車の普及が始まったという。
一応ルール上は最高速度20kmということになっているが、どう見てももっとスピードが出ている。

しかし、法規上は自転車なので免許不要。さらに自転車だということで歩道を走ったり、車道を逆走したりするのは当たり前。また信号も守らない。運転者に人を優先するという気持ちもない。
無音で左右から突然やってくるので、歩行者はよほど気をつける必要がある。

ここまでネガティブな事を書いたが、しかし環境には確実に貢献している。
日本でも、アシスト以外は免許必要などということを言わず、きっちり最高速度を20km以下に規制し、走行ルールもきちんと徹底した上で、免許なしで乗れるようにすればいいと思う。
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上海

2012年05月06日
実は、今年に入ってから上海に転勤になっています。

まあ、ネットがあればどこにいてもブログはアップ出来るだろうと思っていましたが、ネット情報だけでテレビニュースを全くみないと、なかなか空気が読めないですね。結局はあまり更新できていません。

中国ではツイッターとフェースブックは規制がかかっていて見ることができません。その他にも、youtubeなどの動画サイトはほとんど見ることができません。
VPNというプライベートネットワークを小売している業者さんと契約して、接続するたびにそのトンネルをつかって日本につなぐ事はできますが、これも突然塞がれることもあり、速度も安定しない。また、住んでいるアパートがブロードバンド共有タイプなので、よる10時ころは激遅になってしまいます。

Googleは通常で見ることができますが、google系のサイトは頻繁に繋がらなくなります。

というようなネット環境ですが、なんとかこれからは更新していきますのでよろしくおねがいします。
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関越バス事故で思うこと

2012年05月06日
関越のバス事故、その後のマスコミ対応などにかなり違和感をもっている。
中国残留孤児の運転手は下請けの日雇いだったというような品質管理面がクローズアップされているようで、運転手自宅の家宅捜索なども報道されている。

でも、居眠り運転は人間がオペレーションしている以上は避けられない。
大手と中小で労務管理による差があることはそのとおりだろうが、それは程度の問題。
私は論点が違っていると思う。

運転手が居眠りをすると重大事故に発展する大型バスに、フェイルセーフ装置を義務つけないことがおかしいのだ。線路を走る電車でもATSが付いている。

レーダによる追突防止や、カメラ認識による車線逸脱警報は以前から比べれば格段に安くなっている。
私は以前から「高速道路の重大事故は大型車の追突だから、追突防止装置装着の法制化をITSよりも先にすすめるべし」といってきた。
それに加えて、車線逸脱警報などの居眠り警報も必要だろう。

マスコミは運転手やオペレーション会社の労務管理体制など、犯人探しにやっきになっているように感じるが、そんなことは再発防止にまったく役立たない。
安全装備法制化の議論を盛り上げてもらいたい。

あと、これはどの程度議論がされているがわからないが、防音壁とガードレールに隙間があったという件。
設置時点ではこれで良かった、今はそうしていないというようなNEXCO側の説明だったようだが、危険だと認識され今は隙間を空けずに設置している以上は、過去の工事箇所も直すべきではなかったのか?
安全に関する改修は過去にさかのぼって実施するのは製造業では常識だが。
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新東名が静かに開通

2012年04月14日
本日、新東名が開通した。

この巨大プロジェクトは、意外なほど「無駄使い」という批判を受けることなく進行した。
多分、地震による物流動脈確保という大義名分になんとなく皆納得させられている、という感じだけど本当なのだろうか?

当面の完成形として、神奈川と愛知を結ぶのに4兆4000億円かかるという。渋滞解消という意味では最も重要な「厚木から先東京まで」つなぐのには多分あと1−2兆円が追加で必要だろう。

4兆円というともはや金銭感覚がなくなってしまうのだが、これはベトナムの国家予算の2倍。本当にそんなとんでもないお金をかけて東名高速を二重化する必要があったのか? 少子高齢化、若者の車離れなどで、この先交通量は増えない。

東海地震のバックアップというが、中央道だってある。というか、地震対策として4兆円をかけるべきは高速道路ではなく、まずは地震・津波から命を守る対策であるべし。東日本で亡くなった方は津波で流された。その後物流が分断され物資が届かなくて困ったのは事実だろうけど、津波被害の比ではない。

高速道路の整備は、渋滞のボトルネックとミッシング・リンクの解消を優先するべきだ。しかし、新東名は事故がなければ渋滞しない静岡県内。用地買収や住民運動対策など、大変だということはわかるが、圏央道、外環道を東名までつなげることのほうが静岡県内の複線化よりも重要だろう。

もう一回いうけど、これは国家戦略的に見て4兆4000億円に値するインフラだとはとても思えない。
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NOTTVの状況について

2012年04月08日
4月から、いよいよ関係者注目の的であるmmbiのNOTTVが放送をスタートした。
ネットには批判的な意見が渦巻いている。NOTTVでぐぐると「NOTTV 失敗」というレコメンドが3つ目に出てくる。

モバHOが失敗した携帯端末向け放送事業、しかもたいしたコンテンツもないのに月額420円、対象端末はドコモだけで2つしかないという状況で、これからまだまだアンテナ設置に投資がかかるし、魅力あるコンテンツ作りにもお金がかかる。
サブスクライバー1000万人が損益分岐点と聞くと、非常に厳しい。

ブログやツイッターで、「NTTはマーケテイングセンスがない」などの意見が見られるが、これは全くの的外れだ。
NTTはそこまで愚かではない。

では、なぜこの「成功の見込みがほとんどない」事業にNTTは乗り出したのだろうか?

これは、私のブログの「このグログを検索する」窓に「マルチメディア放送」を入れていただくと、2010年夏頃からの記事でだいたいのことはわかる。(携帯版はなぜか検索機能がうまく働きません。PCから見てください)

要約すると
・地デジ化を進めた総務省としては、その大義名分であるアナログ周波数空き地の有効利用をすすめる必要があった。
・国民のコンセンサスを得るためには、ここに新しいデジタル放送で使う、というアイデアが出された。
 少なくとも、計画の初期段階ではそれにそこそこの需要があると思われていた。
・この事業について、NTT系のmmbiとKDDI+クアルコムのMediaFLOでコンペが行われた。
・結果、NTT系mmbiが選定された。この背景には政府は外資(クアルコム)を排除した、と見る向きもあるが、私は違うと思う。クアルコムはMediaFLO事業に見切りをつけていた。何としてもこの事業を進めたい総務省が、余裕のあるNTTに押し付けた、と見るべき。
・NTT内にも事業の成立性についてはかなりの疑問があったようだが、国策として受けた。その見返りに700mhzをもらったという話も聞くが、これは本当かどうかは分らない。
・国策がらみということに加え、すでに商社、広告代理店、メディア等からの出資がmmbiにされ、NTT単独の判断での撤退はできない状況となってしまった。
・実際、NTTから出向してNOTTVを任された人たちからは「少しでも可能性があればチャレンジするのだ」などというかなり悲愴なコメントが漏れていたらしい。

ということで、負け戦に向かって巨額の投資がこれからもなされるようだが、間違いなく無駄金になる。
これは結局のところ、消費者に跳ね返ってくるということを忘れてはならない。

もう一つ、アナログ空き地の大義名分にはITSも入っている。これも、「安全、交通事故防止」という旗印は誰からも批判されないので政府的には都合がいい。700Mhz帯を使って交差点事故防止の実験がやっと豊田市で始まったが、今進めている5.8GHz帯のITSスポットとの関係などは不透明だ。

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京都の僧侶がETCすり抜け42回 → 無罪 → 控訴

2012年03月31日
以下、毎日新聞から。

ETCを大型二輪で計42回すり抜けたとして、道路整備特別措置法違反罪に問われた京都市左京区の僧侶(64)に無罪(求刑・罰金200万円)を言い渡した3月23日の京都簡裁判決を不服として、京都地検は30日、大阪高裁に控訴した。

 判決は「ETC車載器にカードの表裏や方向を間違って挿入したまま、正しいと思い込んでいたと言える」と認定し、「故意があったとするには合理的な疑いが残る」と判断した。

 京都地検の杉山治樹・次席検事は「有罪とすべき事案を事実誤認により無罪としたものと判断し、控訴した」とコメントした。

過失か故意かの判断は私にはできないので保留するけど、「カードの表裏や方向を間違って挿入したまま、正しいと思い込んでいた」という主張が通ってしまうと、この先各NEXCOは非常に困ったことになるので、控訴して戦うことは当然だろう。

しかし、過失で突破してしまうことはよくある。後ろから車が来る状況で、カード挿入忘れなどで突破したからといって路肩に車を寄せることは難しい。その場を走りさってしまったからと言って、責められない。

前にも書いたけど、海外のETCはWEBサイトに「過失で未払いになった場合の処置方法」がわかりやすく記載されていて、期限内に支払えば罰則なし、というような仕組みが多い。
例えば、アメリカのEZ-PASSはVilolationというタブから、違反通行の料金支払い、確認ができる。

最近は我が国でも料金所の周辺に、過失で突破した場合の電話連絡先 0570-024-024が看板に書かれているけど、どうやって電話番号を記憶しろというのだろうか。

首都高速は過失で突破した場合の対応方法についてわかりやすく記載されているが、トップページからたどり着くのは簡単ではない。NEXCO西も東も、同様に連絡先をWEBサイトから探すのは簡単ではない。
それでいて、「不正通行は犯罪です」みたいな主張はトップページにリンクがある(NEXCO西)。

なんかおかしいと思う。



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新聞の電子化

2012年03月31日
気がつけば、この一年間新聞を全く読んでいない。
ニュースの入手はPCとスマホ、むしろ新聞で記事を読む時点ではその情報はネットで入手済みということがほとんどになっている。
子供の頃、新聞の役割はテレビ欄だったけど、それも今はTVに表示される。

家人が読むのでまだ購読は続けるが、ネット接続料金よりも高い新聞代は冷静に考えればやめるべき出費だ。

いま、ほとんどの会社でペーパーレスとか、プリントアウト節約(データで保管、会議へのPC持ち込み、裏紙利用、両面コピー)を実施していると思う。
それは、経費節減はもとより、紙資源の節約というエコに対する企業としてのコミットでもある。

一方で、新聞は毎日のニュースやその他の情報、さらには広告を数十ページの紙に印刷し、エネルギーを使って宅配してる。
新聞はリサイクル紙を使っているから森林破壊には繋がらない、ということらしいが、それでも再生紙を作り、印刷し、配達し、廃棄されるなかで相当な環境への負荷がある事は間違いない。
しかし、それは決して新聞紙上では語られない。

新聞の電子化は電子書籍の一環で語られているが、まだ明確なビジネスモデルは確立されていない。安易な電子化は現在のビジネスモデルの急速な崩壊につながるおそれがあると考えているのだろうが、「紙契約をしていればプラス千円で電子版」なんてのは全く成功する見込みのないやり方だ。多分それはわかってやっているんだろう。

しかし、全国の家庭にあれだけの紙印刷物を毎日配るビジネスがこの先長く続くことはありえない。
全国の新聞販売店にとっては壊滅の危機となるが、全国で商店街の小売業がシャッターを閉めていることを考えれば、仕方がない。

新聞ビジネスが成立しなくなると、国民は優秀な記者による報道や社説を失うことになる。
紙メディアによるディストリビューションをサポートするために月何千円も払う気はしないが、優秀なジャーナリズムを維持するためにそれなりの対価を払う気はある。

出版界にとって電子化への移行は大変革だが、ビジネスモデルの構築は可能だと思う。
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次世代ITSは自動運転

2012年03月29日
26日、国土交通省は次世代ITSに関する勉強会について報道発表を行った。
次世代のITSは高速道路の自動運転ということらしい。

この方向は好ましい。
私はこのブログを始めた当初から、ITSの真の目的は交通事故の防止であり、高速道路の重大事故が居眠りによる追突や車線逸脱によるのもであることから、自動運転はその一つのゴールで有るべき、といってきた。

さらに、アドバンスドクルーズコントロール、もしくはそれ以上に道路側で交通流をコントロールする仕組みは、サグや合流による渋滞を解消する効果がある。

こうした取り組みが2020年をゴールに進められるとしたら、それはとてもいいことだろう。

報道発表資料で気になる点といえば、こうした取り組みを外部物流業者などに委託して、有料サービスにする、という可能性に言及しているところ。
これはどうかなと思う。むしろ道路側は社会インフラで用意し、車両側はカーメーカーに委ね、自動運転対応の通行自体は無料で提供するべきだろう。それ専用の車線を作って、車載器の普及を促せばいい。

下手に民間を活用するといって有料化でサービスをした場合、普及速度はかなり限定されると思う。
この施策が交通事故の減少に寄与するなら、社会インフラ化が正しい。

ところで、巨額の費用を投じて建設した第二東名は、将来自動運転化に対応できるように設計されているのだろうか?
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スマホ連携ナビの課題

2012年03月25日
ASUSのULTRA BOOK 「ZENBOOK」を購入。それを使っての初めてのエントリーです。
MacBook Airのコピーと言われてるけど、デザイン、質感共に所有満足を感じる程度まで仕上がっていると思う。キーボードも打ちやすい。(ステマじゃないですよ。)

最近、「車載器はディスプレイ付きオーディオで、ナビはスマホ連携となるのだ」という見方が急速に出てきている。
各ナビメーカーにしてみれば、そこからいかに利益を得るのかという深刻な問題でもあり、車とのインターフェースを強調した商品開発を進めている。
ユーザー的には、スマホの画面がもう少し大きくなったら、そのままスタンドに立てて使えばいいじゃない、とい考え方も出てくる。
そうするとナビメーカー(PNDも含めて)は全滅となる。

ナビメーカーやカーメーカーが進めているのは車載端末との連携がデータ通信定額内に収まるように、車載端末へのテザリングではなくスマホ画面を車載端末に表示するという考え方。さらに車載スクリーンをタッチパネルにしてどちらからでも操作可能にしようというのが基本コンセプトのようだ。

また、単にスマホをつなぐだけでは、車速やステアリングコントロールなどのとの連携が取れないので、車両のCAN情報連携などを考えているメーカーも有る。さらに、車載器側での音質向上に注目しているメーカーもある。

確かに、通信速度が今後更に早くなれば地図ソフトをクラウドにおいて常に最新化するというのは自然な流れだろう。
しばらく前まで私はこれに否定的なことを言っていたが、インフラと定額データ通信という環境が整えば事情は変る。

更に、リアル渋滞情報をサーバーで持って、クラウドに経路誘導ソフトを置いて最適経路をだしたり、音声認識をクラウドで実行することでローカルでは置ききれない情報量をベースにしたサービスが提供できる。
特に、車の中からの音声認識は今後重要になるだろう。
(ちなみに、周りに人がいる状況でSIRIを使うのってなんか変でしょ? やっぱり音声認識は一人で運転している時とかのものだと思う)

そうは言っても、まだ問題はある。
ドライビングディストラクション(運転注意妨害)を考えると、現在の車載ナビと同じようなインターフェースと使用制限が求められる。これには結構手間がかかるかもしれない。しかし、スマホをそのまま使ってしまうユーザーにとってはそんなの関係ねぇ、ということになる。ここには行政的な介入が必要だろう。
IT評論家の中には、ドライビングディストラクションについて楽観的、もしくはほとんど無関心な人もいるが、これは非常に重要な問題なのだ。ITSが事故を増やしてしまっては全く意味がない。

また、まえにも書いたけど、一家に一台の車だとすると家族みんながスマホを持たなければならない。なんせ電話機だから、貸し借りは基本できない。
特に「アンドロイド限定」「iPhone限定」とかいうとユーザーはかなり限定されるだろう。

3月27日追記数カ所。
最近あまりエントリーしないので、前に書いたことを忘れてしまって同じようなことを書いてますが、ご容赦ください。
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フラッシュフォワード

2012年03月17日
雑談です。

動画サイトのHULUで、アメリカの連続TVドラマ「Flashforward」全22話を見終わった。

アメリカのTVドラマ、というかビジネス全般に言えることだけど、視聴率がよければ終わらせずにシーズンを重ね、だめだと無理やりでも打ち切ってしまう。この作品も、視聴率はさほどひどくはなかったようだけどコストとの見合いでシーズン1で終わっている。

全世界が未来を見るというシチュエーションはかなり刺激的。毎回「次が見たい」と思わせるアメリカドラマ得意の作りになってるので、見ている間はかなり楽しめるけど、いろんなことが未解決のまま最終回を迎える。
これにはどうしようもないフラストレーションを感じるので、それがいやなら最初から見ないほうがいい。

日本市場を意識してか竹内結子が登場する。東大を主席で卒業したロボット工学の専門家だけど、一流企業に就職しても会議のお茶汲みをやらされてやめちゃうという、あまりにステレオタイプな展開。彼女の家は玄関引き戸で磯野家みたい。
香港も出てくるけど、いまどきの香港で三角藁帽子をかぶった通行人を歩かせるというのもひどい。

特に「謎の組織にとってブラックアウトを起こすことに何の意味があったのか?」という根本的なことがわからないのが気持ち悪い。
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マクドナルド、ITSスポットを利用した次世代ドライブスルーの実証実験

2012年03月03日
12月26日の当ブログ記事内容が、どうやらスタートするらしい。

ITSスポットの商業利用として、マクドナルトと国交省による実証実験がつくば学園都市で開始される。
同じく日経の記事魚拓

マクドナルドにしてみれば、事前注文とキャッシュレス決済で客処理数を向上させて混雑をなくし、客数増加を図りたいということだけど、カーウォッチの記事にある絵を見ると、なんだかむしろ複雑に見える。事前ポストで注文しなければならないとか。指定場所に止まってやるのだろうか?走りながらや信号待ちではできない。

例えば、ドライブスルーに限らず店内だって「フェリカ決済専用レーン」を作るだけでも混雑は緩和すると思うのだけど、それもしてない(フェリカ使用者がまだ少ないのでできない)状況で、ITSスポットによるキャッシュレス決済で混雑緩和なんて無理でしょう。仕組みが複雑、導入費用がかかる、その割にはユーザーにとってのメリットはほとんどない。

夢の未来はこうなる。

特定の場所に設置されたITSスポットに入って「パパはビックマックセットだ」とか言ってメニューをナビ画面で選んで、マックの店舗に向かい、そこで注文を再確認・確定し、ITS車載器に挿入されているETCカードを決済用のカードに替え、クレジット決済の内容確認にOKのボタンを押して、商品を受取る。

おれは今のやり方でいい。




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ETCの登録型利用照会サービス

2012年02月17日
NEXCO系3社と首都・阪神高速が共同で提供する高速道路のETC利用照会サービスに1月24日から「登録型サービス」が追加され、過去15ヶ月の履歴が参照できるようになった。
早速登録をしたのだが、なぜ登録時にETC車載器の車載器番号を入力する必要があるのか?
会社のクルマで使っていて使用履歴を出したい人なんか、車載器番号を調べるのは大変だろう。

ETCカードの番号だけで照会登録ができない理由がわからない。車載器番号なんて絶対に家の中に控えはない。

結局寒い中、駐車場まで調べに行く事になった。
これは役所的な過剰セキュリティに感じる。

それはそうと、私が登録をした理由はマイレージ。

マイレージサービスは、2月末までの利用分が3月に計上される。また、過去のポイントは2年後の3月末に失効する。1000ポイントたまると8000円還元されるので、2月末までの利用が鍵となる。
しかし、マイレージサービスのホームページでは、2ヶ月前の実績までしか表示されない。

12月末までに884ポイント溜まっていて、さらに正月に山梨まで行った私は、はたして今月末までに何ポイントを使うと1000ポイントになるかをきちんと知りたかったのだ。

結果としては、1月に使用した高速道路金額は分かった。しかし獲得マイレージは表示されない。
50円1ポイントが原則なのでおおよそ想像はつくが、対象外の首都高速も含まれるので正確なところはわからない。
100円1ポイントだったりする道路もある。多分、あと数百円つかうと1000ポイントになるんだと思うが。

なぜこの履歴照会サービスとマイレージのサービスを統合しないのだろう。
利用者の利便を真剣に考えているようにはあまり思えない。


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