先日、都市対抗野球を観戦してきました
あらためて感じたのは、内野手のボール回しの速さでした
ボールを取ってから素早く投げる・・・・実に速いです。
速さだけに目がいきがちですが、私が注目したのは・・・・・肩甲骨の動きと手の高さです！
普通、ボールを投げるときはボールを肩より上または耳ぐらいまで
上げてから投げると思っていましたが、全く違いました
手の位置が懐の中で収まっていました。
この動きはゆっくりだとできません。腕を速く動かす事で可能になるのです。
腕を速く動かす為には、肩甲骨の柔軟性が必要です。
肩甲骨の柔軟性をつけるには、広島の前田選手がやっている
マエケンダンスも効果的だと思います。プラスこんな器具もあります。
ジャイロスティックといって正しい投げ方をするといい音が出ます。
肩甲骨周りの筋肉を鍛えるのに効果的なチューブもあります。
野球のボールは肩甲骨で投げる意識が大事ですね
野球肩は、肩関節の治療だけではなかなか痛みが取れません
それはボールを投げる一連の動作に関係があるのです。
ボールを投げるとき、まず軸足で身体を支えます。
次に反対の足を踏み込みます。
まずこの左右の足のバランスを整えることが重要です
以前に足首や膝を痛めたことがあれば、まずそこの治療が必要なのです。
例１）足首の古い捻挫あと・・・・外くるぶしの下あたりで押して痛みの出るところがあります。
痛いところを押してみてください。だんだん痛みがやわらいできます。
例２）膝を痛めた事がある・・・・膝の裏側で痛みのでるところがあります。
同じように押してみてください。
上記のポイントを誰かに触ってもらったままピッチング動作をしてみてください。
肩の動きがスムーズになっていると思います
肩の治療プラス足・膝の治療で思いっきり投げられるようになります。
野球肩でお困りの方は是非試してみてください。
http://www12.ocn.ne.jp/~iris/
アイリス整骨院
高校野球の地区予選が次々行われていますね
今回は野球のトラブルで多い野球肩の治し方についてです。
ボールを投げる瞬間が一番痛いのではないでしょうか？
肩関節で一番損傷を受けるところは、棘上筋と前鋸筋という筋肉です。
ボールを投げる時は腕がしなります。このしなりを補助するのが上記の筋肉になります。
筋力検査をすると極端な筋力低下が見られます。
この筋肉に対してカウンターストレインという治療を行います。
筋肉は伸ばされると、縮む反射（Ⅰa発火）がありますので
反対に縮まないように筋肉のはじとはじを近づけます。
筋力が正常に戻ったら、関節のバランスを整えます。
鎖骨・肩甲骨・肋骨など色々な関節が関係しています。
しかし肩の治療だけではなかなか痛みがとれないのです
続く・・・・
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アイリス整骨院
