バネ指

　指を曲げるとなかなか戻らない、または戻すとぎこちない等


一般的にバネ指と呼ばれています。指には腱鞘というさやがあり


その中に指の腱が入っています。外側の腱鞘が肥厚(腫れる）


してしまうと腱の動きが悪くなり、指の動きがぎこちなくなります。



　


バネ指の患者さんは、指の血流も悪くなっています。





治療はまず、心臓から腕に流れる血液循環を良くしていきます。


次に胸郭出口症候群（筋肉や関節の働きが悪くなっての循環障害）を治療します。


バネ指の方はほとんど胸郭出口症候群が見られます


仕上げで手首や指の関節が本来の働きができるように、


指を動かしながら治療していきます。


自宅でのエクササイズとして、深呼吸（１時間に１回）


と肩関節の特殊なストレッチ（簡単）もやっていただきます


手術してもまた戻ってしまう方も多いようです。


根本からケアしていくのが健康（痛みのない生活）を保てます


現在肩こりがひどい方や姿勢の悪い方は、将来バネ指になってしまう


危険性がありますので、予防として身体のケアが必要です




アイリス整骨院

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