アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

めまいの原因は昔のケガ!?

2016年04月26日 | 健康・病気




    GWが近づき皆さんワクワクしているころだと思います



    阪神大震災、東日本大震災、そして今回の熊本地震



    などの後、めまいを訴える方が多くなりました。



    直接経験していなくても、地震の映像を見ただけで



    自分も揺れている感覚になってしまうことがあります



    特にいつも肩が張る、頭が重いなどもともと筋肉が緊張



    しやすい方がなり易いようです。



    



    図は筋肉が張り過ぎて、頭痛がする例です。



    症例:50代 女性 主婦


    
    主訴:しゃがんで起き上がろうとするとめまいがする。



    現病歴:2週間ぐらい前から、犬の散歩でフンの処理のため


        しゃがんで立ち上がった時から症状が出る。



    既往歴:1年前左足指骨折、高校時代左膝打撲(結構長引く)
   

         時々ぎっくり腰。



    所見:左足片足でふらつく。前庭動眼反射にて左後半器官の反射低下。


       腱反射やや亢進気味。


   
    施術: 左足指第3指調整。 左ひざ下の傷跡の組織の周り軽擦


       頭位左後方にて、右下への眼球運動。


       施術後、左足でしっかり立てる。気分もすっきりしたとのこと。



    2回目:めまいなし。肩が少し張っている。

       
        左距骨、脛骨調整。


        肩も楽になる。


    5回目:めまい、肩こりなし。



    



    左足で片足立ちがしづらかったのは、高校時代のケガが原因



    と思われます。傷跡を見せてもらうと、他の周りの皮膚に比べて



    傷跡が敏感になっていました



    今回はめまいまで症状が影響していましたが、慢性的な膝痛・腰痛



    疲労などの原因にもなります。



    古い傷跡を触ってみて、他のところよりも敏感に感じる人は



    注意が必要ですよ。



    アイリス整骨院

    03-3826-6020



    



    



    


       
    



    


    

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腰が原因ではない腰痛!?

2016年04月19日 | 健康・病気




    一年の中でエアコンを使わないうれしい時期になりました



   
    気候も良くなり、身体を動かして気持ちのいい汗をかきたいですね



    しかし、動きすぎてしまい前かがみがつらい、ズボンを履くのに



    脚が上がらない・・・



    腰痛ですが、腰が原因ではなく、ある関節が



    ロックされているためにおこる症状です。


    症例:50代 女性 立ち仕事



    主訴:腰が痛い



    現病歴:1か月前からヒップホップ、ヨガをやっている。

        2日前ぐらいから腰の下の方に痛み

        今日は頭も痛い。



    所見:立位前屈で膝まで指が届かず。左右のひざ裏に圧痛あり。

       脚のしびれなし。


    施術:左右膝窩筋の調整。座位にて左右の仙腸関節



    を押さえ、息を吐かせながら前屈。特に左仙腸関節調整。



    胸郭調整。頭蓋調整(特に後頭骨・前頭骨の律動が悪い。)左目の解放。



    施術後、立位の前屈楽になる。指先が足首まで届く。



    考察:最近動きすぎたための筋肉痛と、仙腸関節がロックしてしまったため



    



    身体がスムーズに動かず、更に激しい運動と呼吸の乱れによる



    胸郭が固まり、呼吸が正しくできず、頭部への酸素不足と



    頭部からの静脈還流が上手くいかないことによる頭痛だと思います。



    



    休んでもなかなか良くならない腰痛は、骨盤(仙腸関節)の



    調整が必要です



    アイリス整骨院

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膝痛の原因は上半身にあった!?

2016年04月07日 | 健康・病気




    満開の桜も今日の雨で散ってしまいました



    



    人間は2足動物なので、痛みの原因が、大抵の問題は



    足にあることが多いのですが、


   
    子供の頃、喘息をやったことがある人や長い間



    風邪が治らなかったりした場合など、肋骨(胸郭)が原因で



    痛みが取れないことがあります




    症例:60代 女性


    主訴:左膝の痛み。歩行時特に痛む。


    既病歴:5年ぐらい前自転車から転倒。年末から1ヶ月ぐらい風邪が治らず


        長引いていた。


    所見:左膝完全屈曲できず。左大腿直筋筋力50%。



    施術:脛骨粗面と大腿直筋とのバランスをとる。


       左足根骨の調整。右第2肋骨上方から下方へ押圧。



       治療後、大腿直筋筋力80%。荷重時の痛み半減。



    2回目 屈曲可動域アップ。しかし階段の下りで痛み。



        右小胸筋調整。眼球運動にて頸部伸展可動域を広げる。



        荷重時の痛み30%。



    5回目 歩行時の痛みなし。階段下りやや痛み。



        右肺(上中葉)の機能を上げる。荷重時の痛みなし。




    自転車事故による、膝関節が固まり放置していたため


    可動域が狭くなっていたことと、風邪が長引き長時間寝ていたことで



    胸郭の動きが固まり、頸部の動きが制限され身体がもっと固くなり



    筋膜連鎖で大腿部の筋肉まで緊張してしまったと思われます。



    特に吸う方が優位になり交感神経が亢進して、痛みも感じやすくなっていました。



    上手く吐き切れていないので、どんどん身体が緊張してしまいます。


    



    肋骨は吸うときは広がり、吐くときは下がります。



    膝の痛みがなかなか取れない方は、肋骨(胸郭)の歪みが



    原因かも?



    肺の機能は右肺がほとんど頑張っているようです。



    特に咳が長引いたりした風邪の後は、注意が必要です。



    アイリス整骨院

    03-3826-6020



    

       



    

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