アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

膝痛は腸の反射

2018年04月24日 | 健康・病気
 エアコンを使わなくても生活できる

 季節になりました


 うちの中吉(亀)も食欲旺盛です


 


 暖かくなると食欲も出てきますよねー


 しかし食べ過ぎ・飲み過ぎは内臓に


 負担がかかります。反射している


 筋肉、特に太もも横(大腿筋膜張筋)


 が緊張して膝痛になることがあります。


 今回は、そんなに食べ過ぎていないのに


 腸の反射で大腿筋膜張筋が緊張して


 膝の痛みが出現したパターンです。



 症例:60代 女性 主婦

 主訴:両膝が痛い。

 現病歴:5年前ぐらいから左膝が痛み出し、3年前からは

     右膝も痛み出した。整形外科でヒアルロン酸

     の注射を打った時は痛みは和らぐ。


 所見:見た目はかなりO脚。両ひざ屈曲100度

    正座はできず。


 

     

 施術:結腸(上行~下行~S状)を上下で挟む。

    自動運動を待つ。左横隔膜調整。


    整腸剤を控えてもらう。

   
    治療後痛みが和らぎO脚やや改善。


    しっかり立てる!と喜んでおられた


  

 考察:筋力検査・各種反射・知覚等ほとんど正常。

    しかし大腿筋膜張筋を触ると、すごく固い。

    

    腸の働きを聞くと、いつも下痢気味。

    母親が腸の病気で亡くなっているため

    かかりつけ医に腸の事で事あるごとに

    言われ、毎年大腸検査を受け、常に整腸剤

    を飲んでいました。

    腸の働きが良すぎても、太ももの横の

    筋肉は硬くなります。

    更に脳が受けたストレスは腸に反射します。


    常に病気のことが引っ掛かり、健康に
    
    気を使うことがストレスにもなっていたようです。

    予防的に飲んでいた整腸剤も働きを

    促進していたのかもしれません。


 アイリス整骨院

 03-3826-6020
 

 

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