さようならマイネルハルカゼ

《愛馬の結果～2016年9R》

マイネルハルカゼ：3月21日 中山10R／韓国馬事会杯（4歳以上1600万下・ダート1800ｍ）
結果：14着


中山10Ｒ・韓国馬事会杯（4歳以上1600万下・ダート1800ｍ）単勝15人気　135.7倍　14着　1分56秒5　上がり41秒7　マイナス2kg　494kg


シュタルケ騎手「もまれるとよくないタイプ、とのことでしたのでハナを主張していきました。うまく先手はとれたのですが、まくられてから一気に手ごたえがなくなってしまいます。あまりに急に失速したので故障を疑ったほどでしたが、引き上げてくる際の走りに問題はありませんでした」

五十嵐調教師「1000万下条件まででしたら、まくられた際にこちらも主張すれば抵抗できました。ただ、このクラスに入るとどうしてもスムーズに競馬をさせてもらえません。周りも速いので理想の展開に持ち込めないのです。そうなると大きく崩れてしまうだけに、なかなかきびしいですね」

昇級後の結果、および今回のレース内容をふまえて今後について関係者と協議していきます。



マイネルハルカゼは、21日（月）中山で出走し、14着に敗れました。準オープンに昇級後、休養を挟んで5戦を消化してきましたが、なかなか思うような成績を上げることができない状況です。厩舎サイドでは、状態に問題があるわけではないと判断しています。最近のレース内容からは、このまま現役を続けても皆様方の経済的なご負担が増えていくばかりとなる可能性が高いと思われ、協議の結果、引退が決定しました。2歳の7月にデビュー以来、3年半以上にわたり、温かいご声援をお送りいただいたことに感謝申し上げます。

なお、本馬は24日（木）に開催される楽天サラブレッドオークションに出品する予定です。出資者の皆様にはお手紙でお知らせいたします。



3コーナー手前で脱落した時に覚悟した。

1000万下と1600万下のレースでは展開だけではどうしようもないことは分かっていたけど……。

ただ、昇級してからロクな調教もしていないし、うがった見方かもしれないけど、売却を考えて馬を傷つけないようにレースをしていたような気もする。今のラフィアンでボロボロになるまで中央でレースをするよりは新しいオーナーと地方の調教師の下でレースをしたほうが、今のハルカゼ君にとっては良いのかもしれない。

どうせ引退するのなら、今週の春風ステークスで引退してほしかったなｗ

春風吹く季節に、去り行くハルカゼ君に幸あれ。