大したことない人生だったけど、今ほど厳しい毎日を送っているように思う。
そんな暗い人生の曲がり角に出会ったのが、アダムスブリッジ君。
競馬の祭典での結果はケツ2だったけど、ここまで連れてきてもらったのは彼の高い能力と生まれ持った強運。
ここ数カ月は本当に楽しかった。一口馬主でこれほどの不安と期待が入り混じった不思議なワクワク感を覚えたのは初めてかも。
“お楽しみの続きは秋に”ということで、自分もまたいろいろ頑張ろうと思う。
《愛馬の結果~2015年23R》
マイネルハルカゼ:5月31日 京都9R/東大路ステークス(4歳以上1600万下・ダート1800m)
結果:12着
京都9R・東大路ステークス(4歳以上1600万下・ダート1800m)単勝9人気 38.1倍 12着 1分55秒0 上がり39秒3 プラスマイナス0kg 492kg
柴田未崎騎手「馬群でもまれるとよくなく、後ろからつつかれる形になったほうが力を発揮できるタイプです。できればハナに立つのが理想なのですが、昇級戦の今回は周りが速くて後ろからに。それならばどこかで上げていきたいと考えて向正面で動いていったのですけれど、前にとりつくのが精一杯で余力がありませんでした。クラスの流れに慣れていく必要がありますね」
五十嵐調教師「もう少し外枠だったらスタートしてから前に入られることなく、スムーズに動いていけるポジションをとれたかもしれません。昇級戦で厳しい競馬になってしまいました。今後の予定はあくまであがった後の状態次第です。ダメージがあればひといきいれますし、問題なければ同じような条件を使っていきます」
思いっきり出遅れましたけど、騎手や調教師の見方は昇級戦のせいなのか。本当にそうなのか?? 逃げれないと競馬にならないハルカゼ君ですから、無理に動いていくこともないのにね。前回上手く乗ってくれて感謝はしているけど、やっぱり未崎騎手を起用し続けるのはやめて欲しいな。素人目だけど、雑に乗っているようで気分が悪いよ。
《愛馬の結果~2015年24R》
アダムスブリッジ:5月31日 東京10R/日本ダービー(GⅠ 3歳オープン・芝2400m)
結果:17着
東京10R・日本ダービー(GⅠ 3歳オープン・芝2400m)単勝11番人気 76.4倍 17着 2分26秒8 上がり37秒0 プラス4kg 472kg
31日の東京競馬では五分のスタートから好位を見る位置につける。3コーナー過ぎから鞍上の手が動き始め、直線は一杯になり17着。
「スタートは遅いだろうと覚悟していたのですが、いいタイミングでポンとゲートを出てくれて、すごくいいポジションにつけることができました。このまま勝負どころまでキープできれば、と思っていたのですが、ずーっとハミを取らずフワフワした走りになってしまいました。このあたりは実戦から離れていたことと、キャリアの浅さが影響したのだと思います。ひと脚も使うところがなく、まったく走りきっていません。中間は順調さを欠いた時期もありましたし、馬の力はこんなものではありません。今日は残念なレースになってしまい申し訳ありませんでしたが、リフレッシュして必ず巻き返してくれるはずです」(和田騎手)
「スタートがうまく行ったので、そのままのポジションで運べればと思ったのですが、終始フワフワしていたとのこと。これは、久々の実戦、キャリアの浅さと言うしかないでしょう。ここに向けて必死に取り組んできたから、正直今は気が抜けてしまっていますが、中間に蹄のトラブルで順調さを欠いたのは事実ですし、きっちり立て直して秋は巻き返したいと思います」(石坂師)
若葉S以来の実戦、頓挫があっての休み明けと厳しい条件でしたし、この一戦では本馬の能力は図れないでしょう。今日は残念な結果になりましたが、この後立て直してまた強いアダムスブリッジを見せてもらいたいと思います。
全然中身が出来ていなかった感じ。戦ってきた相手、負かしてきた相手を考えても能力はあるとは思っているけど、やっぱり極限の仕上げで望まないと勝ち負けできないダービーでは、調教量が足りなかったかな。競馬を長く見続ければこの結果は想定できたし、むしろここまで連れてきてもらったことに感謝。少し休んで、また元気な姿を見せて欲しいな。