ジュンペイブログ

2010年、職業訓練を経て転職したばかりだった当時26歳の俺が、
何となく始めた自己満足ブログ。

グラバー園

2011-05-12 22:24:30 | 旅行
長崎で迎えた九州旅行の3日目は、
一人で市内観光をして回りました。

前日の疲れで早くも足が筋肉痛になりかけていたけれど、
頑張って9時頃にホテルを出てみると良い天気でした!

まず最初は、明治時代の西洋人の洋館が並ぶグラバー園へ行くことにしました。

長崎市内を見て回るのには、
どこへ行っても120円の路面電車がとても便利でした。



俺は最初はよく分からずに乗っていたので、
乗継券を貰うのを忘れたり、
500円の1日乗車券を買わなかったりと失敗も…。



俺は石橋駅で降りて、
グラバースカイロードで上の第2ゲートから入ってみることにしました。



グラバースカイロードのエレベーターで上に登ると、
坂の斜面に建物が連なる長崎らしい風景を見ることが出来ました。



第2ゲートの近くにあったのは、
南山手レストハウスという洋館。



9棟の洋館を見ることが出来るグラバー園は600円で入れるので、
昨年の神戸で見た北野の異人館街よりもお得でした!

第2ゲートを入ると、
外国人居留地の境界を示していた石柱が。



グラバー園で一番高い場所にある建物が旧三菱第2ドックハウスで、
ここから坂を下って見て回るようになっていました。



ドックハウスのベランダからは素晴らしい眺めが広がっているはずが、
この日の長崎も黄砂で霞んでいました…。



なんてこともないので見落としそうだった旧長崎高商表門衛所。



テラスが素敵な旧ウォーカー住宅。



当時の洋館には瓦の屋根などの日本の建築と西洋の建築が混在していて、
不思議な魅力があって面白いと思った。

旧長崎地方裁判所長官舎では衣装の貸し出しをしているようで、
アンティークドレスを着た女性は可愛かったけれど、
その連れの男性が着ていたりするとイラッとした…。



日本で初めての西洋レストランだった旧自由亭。



日本最古のアスファルト道路の跡もありました。



ベランダが特徴的な旧リンガー住宅は、
移築や復元をしているこれまでの洋館とは違って重要文化財になっているのだとか。



ここでは長崎が舞台のオペラの『蝶々夫人』を演じた三浦環の展示があったけれど、
俺には魅力が分からなかったな。

グラバー園の洋館で一番立派だったのが、
重要文化財で石造りの旧オルト住宅。



俺が結構好きな雰囲気の建物だった旧スチイル記念学校。



グラバー園にはハート型の敷石が2つあり、
どちらも見つけると恋が叶ったりするらしい。



人が集まっていた場所を見てみると、
まずは1つ目を発見!

そして最後は、日本最古の木造西洋風建築で重要文化財の旧グラバー住宅へ。



ここの庭で2つ目のハートストーンを発見!



しかし、一人でこんなものを探して良いことがあるのだろうか…?

庭にはグラバーの像もありました。



薩摩藩からグラバーに贈られたという、
樹齢300年の立派なソテツ。



旧グラバー住宅の中には場所が高くて姿が映らない鏡があったけれど、
光を反射させて部屋を明るくする為にあるのだとか。



どの洋館も室内はアンティークで品があったのだけど、
やっぱり俺の趣味ではなかったな~。



天井には隠し部屋もありました。



キリンビールのラベルになった狛犬もあったようだけど、
見落としてしまっていたな…。

グラバー園の出口は長崎伝統芸能館になっていて、
長崎くんちの展示も見ることが出来ました。



次はすぐ横の大浦天主堂を見ることにして、
今回の旅行もここでようやくテンションが上がってきました!