イージス艦を見た後は再び白鳥大橋を渡り、
橋のすぐ下にある展望台から白鳥大橋を見てみました。
室蘭港の入口に架かる白鳥大橋は、日本で関東より北では最大の吊橋です。
白鳥大橋は夜になるとライトアップされ、
工場群の灯りと合わせての室蘭港の夜景は、室蘭八景の1つに数えられています。
翌日の仕事に響かないように室蘭から帰ろうと思っていたので、
今回は夜景を見るつもりはありませんでした。
橋から近くの場所には歴史の長い室蘭水族館があり、
その向かいには道の駅がありました。
ここにも幸福の鐘があり、室蘭八景の1つの大黒島を望むことが出来ました。
大黒島は夕日が沈む頃が一番美しいみたいだけど、
今回はそれまで待つ余裕は無し…。
また山の上の狭い観光道路を進み、室蘭八景の1つの絵鞆岬へ。
絵鞆岬展望台は船の舳先を模していました。
金屏風とセットで室蘭八景の1つである銀屏風は、
金屏風と同じく見落としてしまいそうな場所でした。
海から見ないと銀の屏風に見えないのでイマイチ…。
そこから少し進んだ場所にあった、
ハルカラモイという場所の方が見応えがありました。
左右が奇岩で出来た谷は迫力があったな~。
ローソク岩が見える場所に来ると、急に霧が出てきました。
そのまま辺りは霧に包まれ、
室蘭八景の1つのマスイチ浜の展望台では何も見えなくなってしまいました…。
それでも、室蘭八景の最後の1つの測量山へも一応行ってみました。
測量山の頂上付近までは車で行くことが出来たので、
そこから階段を上って各放送局の送信設備が並ぶ展望台へ。
海だけでなく、市街地の方まで霧に包まれていて残念…。
最後の方は何も見れなかったけれど、
予定していた観光スポットを全て回った俺達は、
東室蘭にある室蘭やきとりのお店の『やきとりの一平』の中島本店へ。
まだ17時半頃だったのにもかかわらず、すでに店内は客でいっぱいだったけれど、
俺達は隅にある小さなテーブルに何とか座ることが出来ました。
室蘭やきとりといえば、タレで味付けした豚精肉にカラシです。
室蘭やきとりの特徴である、肉の間に挟まった玉ねぎも甘くて美味しかった!
人気店で客がいっぱいのせいもあり、
頼んでから出てくるまでにかなり時間がかかったのが気になったけれど、
どれも美味しかったので満足でした。
今度は札幌にある支店にも行ってみようかな~。
俺は車で来ているのでお酒が飲めなかったけれど、
おかげで会計も一人2千円ちょっとで済みました。
19時頃にお店を出て、国道36号線をひたすら走って札幌へ。
22時過ぎに疲れ果てて家に帰ったけれど、
室蘭はかなり満喫出来て良かった!
あと数年は室蘭に行かなくても良いかな。