今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

どこの校区?

2007-02-05 | Weblog
こうした政治活動をしていて後援会のご説明にお伺いする
お宅でよく言われるのは「あんたどこの校区?富合やね」。。。
本当によく言われます。。。

この言葉を耳にする瞬間が一番つらいですね。

政治を志すものと、どこの「校区」出身であるかが
その人物を判断する基準であるのが
まだまだ加西市の現状なのでしょう。

それは、「その校区」にその政治家がメリットがあるのか
ないのかという判断だからですが、
加西市全体が「過疎化の危機」にあるなかで
「○○校区」だけが、なんだか良い!・・・なんてことは
もうありえないと思うのです。

何を志す人物なのか!

こうした政治家を見る目を変えていくことが
加西市の未来を取り戻す、大きな一歩だと思うのです。


井上ちあき


市の職員もがんばっている

2007-02-03 | Weblog
最近、市の職員の方々に対して風当たりが強いですね。
もちろん、えー?!と思われる手当の問題であったりはありますが
こうした件で【市の職員】はずるい!もっと削減すべきだ!!と
十把ひとからげにしてしまうのはよろしくないと思います。
行政の職員の中にもがんばって、成果をあげていらっしゃるかた
もたくさんいらっしゃいます。
ただ、こうした熱意ある方々が報われる環境にはないのでは
ないでしょうか?
リスクを負わずとも、年功序列であれば、がんばりがいのないものです。
自らの職務に、責任とリスクを背負って、成果をあげる加点主義で
熱意ある職員が、もっと報われる環境にすることが
結果として行政の効率や効果を高めることになると考えます。
例えば、予算を使い切るのではなくて、少ない予算でより効果をあげた
職員の給与やボーナス、昇進に差がでてくることで、
「よし、そうなるんだったら、俺もがんばろう」と思えるのが自然な
ことだと思います。

財政が厳しいからと一律に給与が下がったりすることは、
【熱意ある】職員のモチベーションまでも下げてしまい、
結局市民のためにならないと思います。
そりゃ、やっても、やらんでもさほど変わらない評価であれば
減点されないほうが楽でしょうし、がんばっても
みーんな一緒に給与を下げられるだけで、挽回する余地がないなら
やらんでしょう。民間の企業でもおんなじことだと思います。

財政難を行政1人の責任にせず、市民が行政を正しく評価して
いくことも、これから大切な視点だと思っています。

井上ちあき

それから・・・「事業仕分け」というものがあります。
行政がしなくてはいけない業務とそうでないものを明確にする作業です。
これを一般に公開しながら行う方法があります。
加西市でも取り組みがあったと思うのですが。。。結果は?