今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

市の職員もがんばっている

2007-02-03 | Weblog
最近、市の職員の方々に対して風当たりが強いですね。
もちろん、えー?!と思われる手当の問題であったりはありますが
こうした件で【市の職員】はずるい!もっと削減すべきだ!!と
十把ひとからげにしてしまうのはよろしくないと思います。
行政の職員の中にもがんばって、成果をあげていらっしゃるかた
もたくさんいらっしゃいます。
ただ、こうした熱意ある方々が報われる環境にはないのでは
ないでしょうか?
リスクを負わずとも、年功序列であれば、がんばりがいのないものです。
自らの職務に、責任とリスクを背負って、成果をあげる加点主義で
熱意ある職員が、もっと報われる環境にすることが
結果として行政の効率や効果を高めることになると考えます。
例えば、予算を使い切るのではなくて、少ない予算でより効果をあげた
職員の給与やボーナス、昇進に差がでてくることで、
「よし、そうなるんだったら、俺もがんばろう」と思えるのが自然な
ことだと思います。

財政が厳しいからと一律に給与が下がったりすることは、
【熱意ある】職員のモチベーションまでも下げてしまい、
結局市民のためにならないと思います。
そりゃ、やっても、やらんでもさほど変わらない評価であれば
減点されないほうが楽でしょうし、がんばっても
みーんな一緒に給与を下げられるだけで、挽回する余地がないなら
やらんでしょう。民間の企業でもおんなじことだと思います。

財政難を行政1人の責任にせず、市民が行政を正しく評価して
いくことも、これから大切な視点だと思っています。

井上ちあき

それから・・・「事業仕分け」というものがあります。
行政がしなくてはいけない業務とそうでないものを明確にする作業です。
これを一般に公開しながら行う方法があります。
加西市でも取り組みがあったと思うのですが。。。結果は?



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2 コメント

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別記事にも失礼します (ダイ)
2007-02-05 17:35:36
公金のよる手当てに関する記事をmsnで見つけましたので、まさにタイムリーだと思い、書き込みさせていただきました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070205k0000e040067000c.html

たしかに一概に表彰制度などをなくせば済むという意見には私も反対ではあります。ただ、表彰や記念品の贈呈にしても、すべてが分厚い壁のその内側でひっそり行われてるもんだから市民の反感を買ってしまうのでしょう。「この人(部署、グループ等)はこんな業績を挙げました」「この人は○年間、皆勤で…」という風に公表した上で、市民自由参加の場で表彰式・贈呈式を行っていただければ。表彰されるということは、それだけ市・市民に貢献したと判断されてのことなのでしょうから、祝福・感謝したい市民の方もいらっしゃるはずなんです。それを、批判をおそれてすべてを隠すから尚更反感を買うんです。
扉をドンドン叩かれ、罵声を浴びるのは、その扉があるから。気にしないようにして、扉の内側で黙々と暮らすよりも、その扉をなくし、もっと我々市民の目をじっくり見てほしい。また、行政の声をもっと聞かせてほしい。衝突もあるけど、その衝突はより良い方向に向かう衝突だと信じています。
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Unknown (井上ちあき)
2007-02-07 18:37:42
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
さて、この記事についての情報が少ないので表面的な評価もどうかとは思いますが、この永年勤続の議員表彰にはあまり意義を感じません。
ただ、「議員」というものが、まさに給料泥棒のように評価されることが多く、尊敬の対象とはなっていないことが「特権」と揶揄される根底にある市民感情だと思います。
やはりここでも、きちんと議員の活動や議論が公開され、「市民のためにがんばってるな!」と納得されていくことが必要でしょうね。
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