今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

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補助金は欲しいけれど・・・?!

2012-07-09 | Weblog
昨日、喫茶店でも少し話題になっていたのが、

市の補助金のこと。

市内の女性が地域活動をすることを奨励するために、

補助金を10~20万円配る。



広報をみながら、思っていたのだが、

確かに、市民活動には資金が必要。

もらえるものなら、もらいたいのが人情。


しかし、永続的に資金を市が援助するのでないとすれば、

この一時しのぎの資金はどのような効果をこの活動される

女性たちにもたらすのだろう?



市内で頑張っている女性を、見ることも多く

男性なんかよりも、もっとパワフルだと思う。


この活動されている方々が、行政に求めているものは補助金だろうか?



NPO化を県も市もすすめてきた結果、事務処理の大変さに追われるグループ。

行政とのやり取りや、施設の利用のやり取りで辟易する話。


女性が活動すると、なんだかんだと言われることもある。

市外から嫁いでこられた女性ならなおさらではないだろうか?



話をもとにもどせば、「補助金の効果」を行政では分析してはいないだろう。

補助金の成果はなにかというと、どんなイベントをやったか?事業をやったか?

という報告書であることが多い。





より求められているのは?

支援してくれている安心感、一緒に汗をかいてくれる一体感、

そして、目指す目標に対して効果を上げやすくする仕掛けや仕組みづくり。


そんなものが、求められているのではないかと思いながら広報を読んでいた。



市内には、数多くの団体、イベントに補助金が配られている。

昔からのしがらみで抜け出せないものもある。




我孫子市では、3年ごとに全面見直しを行い、第三者機関が審査する。


補助金がすべて悪いとは言わないが、


そもそも税金を集めて、補助金を配るのが行政の仕事ではない。

補助金を見直すと、税金が安くなったりしないのか?



住民自治を市政が目指すのならば、補助金のあり方を再検討されてはどうか?



もちろん補助金を当てにする、私たち市民も変わっていかなければならない。



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井上ちあき