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今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

一人三役。

2011-10-16 | Weblog
今日から北条の宿はくらんかい。

友人のヘルプで、大信寺へ。

午後からイベントスタートでしたが、

基本的には、司会をやって、BGMかけて、マイクや椅子ならべなどやって、

よろしくね。。。。と、友人。

おいおい、それって一人でやる内容かい?とも思いながら笑顔で承諾。


▲お仕事の機材まわり。



▲一番目は、播磨農業高校の郷土伝統文化継承クラブのみなさんによる播州歌舞伎!
 おみごとでした!



▲市民講座のフラダンス教室の皆さん。アラ還と自ら言いながらも優雅でした。
 これまたお見事。



▲加西市子ども三味線教室の皆さん
 うちの近所の子どもさんもこれから習うと申し込まれました。楽しみ。



▲ 最後に 落語を二席。 鰯水春水さんと友井さん。
  私も車で落語をよく聴きますが、やっぱりいいですね。


明日も大信寺では、下記のイベントが開催されますよ!

12:00~ 沖縄三線・唄
13:00~ 芸能協会
14:00~ オカリナ演奏
14:30~ ダンス hope crue
15:00~ 男女混声合唱団ヴォルケ
15:30~ 落語 生きがい寄席 三席

ぜひ、お越しくださいね。(明日は友人が一人三役担当!がんばれ~)

私は、朝から商工会議所で、地場産展のお手伝いへ。

活気が大事!活気にはやる気が大事!



取り戻せ!ふるさと加西の未来

実現する県政へ!

井上ちあき







「公」の買う外国債

2011-10-15 | Weblog
昨朝の新聞には、県議会の決算審議で、公益財団法人暴力団追放兵庫県民センター

が購入した外国債の評価損のことが「すこーし」記事になっていた。

暴追の活動自体は大変重要です。

啓発から、訴訟の応援、暴力団に関する相談など。

一般市民が個人ではなかなか対応できないことを支援してくれる。

まさに、「公」の担う役割だと思う。



しかし、こうした「公」の団体が外国債を買う必要があるのだろうか?

元本保証ということのようだが、すでに5億円分の外国債を買って、

7100万円分の評価損を計上しなくてはならなくなっている。

定款をみるとこうした基本財産の管理には、評議会が善管注意義務を負う。

この外国債にリスクはないのだろうか?

今後、県と連携し、有利な方法で基本財産の運用をするとの答弁だったようだが

あずけておけば、利益が転がってくる。そんなうまい話しがあるのだろうか?

金融のプロでさえ先の見えないこのご時世に、

素人の公共セクターに属する団体が、公金または県民の寄付などの貴重なお金を

つかって利ざやを期待するような「運用」をする必要はないと思うのだが。

今、売るわけではなかろうが、県民の税金や浄財がどう使われたのか

しっかりチェックをしてもらいたい。

まだまだ、こんな話しはごまんとあるだろう。

私たちが、知らないだけ? それで良いのか?



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実現する県政へ!

井上ちあき








あやしいな。食料自給率。

2011-10-13 | Weblog
日本の食料自給率 約40%

あぶない!

国民の食が守れていない。

農業を保護し、食料自給率を上げなければならない。



それはそうなのだが、

この農水省の喧伝する「食料自給率」があやしい。

カロリーベースで計算すると・・・40%

こんな指標で計算をしている国は日本だけらしい。

(wikiにも書いてあった)


計算式は

=1人1日あたりの国産供給カロリー/1人1日あたりの全供給カロリー

ということらしい。


カロリーベースの食料自給率の、普通のイメージだと

=1日に食べた中での国産分のカロリー/1日に食べた全カロリー

なのだが、大分違うらしい。



分母は、コンビニやレストランや宴会などでも食べ残しや捨てられたものまで
入れて計算するらしい。

分子は、肉を食べても、その餌が輸入だと差し引くらしい。

野菜が好きでも、カロリーは低いのでお腹いっぱいでも自給率は上がらない。

などなど。


ちなみに、兵庫県の食料自給率(カロリーベース)では

なんと、16%(これはあぶないのか?)


生産額ベースの食料自給率では、日本は約70%。


浅川芳裕氏著書「日本は世界第5位の農業大国」によるのだが、

現実に即した自給率として

国民一人あたりの平均的な必要カロリーが1809キロカロリー
国産供給カロリーが1012キロカロリーになるらしく、

現実的な食料自給率は56%程度になり、政府目標をとっくに

クリアしていることになるそうだ。


言いたいことは何か、とかく行政はデータを都合良く「見せる」ということ。


誰にとって都合がよいかというと、私たちではなく「行政」自身そのものため。

こうしたデータを背景に、私たちの現実の生活をミスリードしないように

お願いしたい。(私たち自身が、注意しなければ!)





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井上ちあき

































県議会の議会改革は?

2011-10-09 | Weblog
一昨日の新聞には、兵庫県議会でも議会基本条例の

制定を目指すという。

ルールを定め、開かれた議会にする一助とするとのこと。

大いに結構。

しかし、その本気度が問われるでしょう。

ある、国会議員が以前に、一番楽なのは中二階の県会議員と言っていた。
(注:私が言ったのではないですよ)



その意図は、県民から批判されないという意味だったのだろうか?

なぜ批判されないか?

(もちろん、陳情ができた、できないという批判はあるだろうが

その議会活動そのものが批判されることがない)


なぜなら、何をやっているか多くの県民は知らされていない。



議会基本条例の根本的な考え方は、

議会、議員がその本来の議論について

有権者の目に「さらされる」決意ができるかどうか。


ところが新聞の一問一答を導入するとあるが、従来の一括方式も残す甘さ。

知事の反問権を認めるかどうかも重要。

議員が議員に質問できる仕組みも必要。

県民に開かれた議会であるために、どのような議論をすすめているか

逐一その議事録を公開していく必要があると思います。




先日新聞記事での県関連の公社などの全体で49億以上の減収決算。

昨日の新聞での、2010年度は単年度黒字決算というが、県債残高は

1300億円以上増えている。

こうしたこと、を一つ一つ県民に説明する必要があるのでは?



県民は、白紙委任をしたわけではない。

陳情窓口が本来の役割ではない。

中二階と批判を、跳ね返していくためにも

県議会の本気の議会改革、議会基本条例の制定に期待したい。





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井上ちあき

























加西市障害福祉計画のこと

2011-10-08 | Weblog
ご存知でしたか?

10/6 午後3時から 市役所5Fで

加西市障害福祉計画の次期分の第1回 策定委員会

が開催されました。




実は、ここに障がい児をもつお母さん方三名と一緒に

傍聴に行ってきました。


この加西市障害福祉計画というのは、実は大変重要。



今、身体障害、精神障害、知的障害をもった方がどれくらい在住されているか?

現状の福祉、サービスをどう考えているか?

今後どのようなサービスがどの程度必要か?

地域社会で障がい者福祉をすすめていくためにどうすればよいか?


こうしたことが、事細かく「決められていきます」

概ね福祉関係は三年で見直しますが、

行政というものは、こうした計画に「大変こだわります」

実態が変化しても、こうした計画に挙がってないと予算化、事業化

されないことが普通です。

だから作る時に、十分実態を反映したものにすることが重要。



残念ながら、公募委員に応募しましたが私は選外になりましたが、

参加された公募委員、特に重度の身体障害をもった方は

ご自身の経験も含めて貴重な発言をされていました。


福祉のことは、あんまり関係ないな・・・・

と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

事故で自分や家族が障がいを持つ可能性は低いでしょうか?

高齢化にともなって、身体が不自由になってしまう。珍しくありません。

うつになる方も年々増加しているらしい。

障がいを持って生まれてくる子ども達も増えている。


だからこそ、こうした会議こそ、多くの方に公開された中で

行われるべきなんです。

是非、次回は事前に告知してもらい、呼びかけてもらいたい。


中身の濃い2時間だったと思いますが、もっとも気になったのは

①障がいを持った方々がすでに行政に対して信頼感を失いつつあること。
 いくら意見をいっても、実現していかない失望感を冒頭から感じました。

②個人情報保護法・・・大変重要なのですが、その壁のために
 どのような障がいをもった方が、どのお家にいらっしゃるか、
 協会や団体の方すら把握できず、フォローの手が届かない、連携できないでいること。

③冒頭からコンサルタントの説明からはじまったように、コンサルの提案丸呑み
 になりはしないかということ。
 
 → 次回第2回にはアンケートも終わり、集計し、そして素案を提示して委員に
   検討してもらうとのこと。
   そして、3回の委員会で決定する方針。

 → ちょっと待て! 
   委員は、どこかの大学教授ではなく、地域の社会福祉協議会、障がい者団体
   施設の代表、支援センターの方、障がい者本人など。
   だったら、集計したアンケートをもとに、素案を考えるところから
   参加してもらうべきではないのか?

   今回でもすでに行政から配布済みになったアンケートの内容、質問項目にすら
   もっと、こうしてもらいたかった。という意見が多数でた。



 → いつまでたっても、このような「行政らしい手法」「従来型のやり方」
   では、福祉の核を担わなければならない行政と、当事者達の信頼の溝は
   埋まっていかない。


なぜ、障がい者福祉についてこだわっているか。

それは、行政、公の果たさなければならない根本的な責任の仕事だと思うからです。


これからは、一層、なんでもかんでも行政に頼みにはできない。行政にもそんな力は

ない。だからこそ、どの範疇が行政の担う責任で、どの範疇が市民の自助の責任か、

どの範疇は行政と市民の共同すべきか。こうしたことを明確に打ち出す必要があります。

行政の「都合」で決められるものではありません。


市の社会福祉を担っている担当課の皆さんは、信頼できる方々だけに、

あらためて本当に実態を反映した「生きた計画」になるようにがんばっていただきたい。




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井上ちあき


















































































TPPと国益・・・結局?

2011-09-30 | Weblog


今夜は、フラワーセンターで北播政経懇話会

テーマは、TPPと国益 - 大震災後の農業問題

講師は 東大 鈴木教授



TPPについては、一貫して慎重な立場をお持ちのよう。

22pにわたるレジュメをいただき、(びっちりTPP

の論点について整理してある)まくしたてるように

かつ、ユーモアを交えながら約1時間半のご講演。


TPP自体、まさにアメリカに従属するがごときもの

であること。

米生産の問題だけにとどまらず、日本の国土の多くを占める

農村地域の存亡にかかわる。さらに農村があることで維持

管理されてきた二次的自然、そしてその防災に果たす役割

の観点からも軽率なTPPへの参加は避けなければならない。

農水省、経産省、内閣府のTPP参加時のGDPに及ぼす

影響の数字のいい加減さ。どうも眉唾か?

また、農業だけでなく、医療、保険、雇用などさまざまな

影響を国内に及ぼす。またそれ自体がアメリカの意図する

ものではないか。



こうした挙げられた問題と思われる点については

逐一ごもっとも。

農文協発行の「TPPでどうなる日本?」にも詳細に

論点を挙げられている。ご覧ください。


しかし、反面多くの研究者、経済学者また農業関係者までもが

TPPへ参加することのプラス・マイナス 総合的な評価をあげ

早期の決定を促している。

たとえば、私は経済学部出ではないが、消費者余剰によるGDPの

押し上げ効果。実は畜産を中心に農業生産自体にも大きなコスト削減効果が

見込めるという試算。韓国に遅れをとる各国との経済連携のこと



疑問におもっていたことは、TPP自体でやはり北播磨の農業は

大きくマイナス影響をうけることが予想される。

そのマイナスを国はどのように、補填するか?


そして、いくらTPPの問題点を指摘しても、根本的に

デフレから抜け出せないまま、財政が日々刻々と悪化する

日本経済をどうするのかという対案がしめされないこと。



この対案に対して、講師の方はTPPというリスクを抱えるよりも

EUとの経済連携を進めること、そして中国を含めたアジアの経済連携

を進めることを指摘されていた。



TPPが最善の策とは到底いえないが、かといって中国を含めた

アジア経済の経済連携では、かの国の思うつぼではないのか?

また、アジアでの領土問題が過熱するなかで、中国のプレゼンスが

高まることが果たして日本の国益につながるだろうか?




どう考えても、いろんな講演を聴いたり、使用をよんでも

結論がでない。賛成、反対の論客の公開討論をやってもらえない

だろうか?


*講演の内容は、私の理解によります。講師の意図と異なれば

ご容赦ください。



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井上ちあき


















































加西病院は生き残れるか?

2011-09-27 | Weblog


昨夜は第5回市立加西病院 市民フォーラムが

健康福祉会館で開催されました。

最近では一番人が多かったかもしれません。

基調講演として 城西大学教授 伊関友伸氏の講演

次に 加西病院長 山邊氏 と 伊関氏の対談

トータルでも1時間半の短い時間でしたが、」

わかりやすい、今の地域医療の問題点が解説されたと思います。


前置きは、ここくらいにして


よく、加西病院は生き残れるか?と書いたことがありますが、

それは、=(イコール)で「私たち市民は加西病院を残せるか?」

と言い換えることができるというのが、昨夜の感想です。



基本的な、地域医療を取り囲む問題については、今までもブログに書いてきましたが、

昨夜、最も印象にのこったのは院長の言葉でした。

感謝される医療を提供したいと考えている。

加西病院で働く医師、看護師、技師、事務官等はみな誇りとやりがいを持って

高い倫理感をもって取り組んでいます。

是非、私たちを支えて下さい。

(多少文言は違うと思いますが、ご容赦ください)


一時期、市民病院を「死人病院」と揶揄する言葉が横行していました。

今、自宅で最後を迎える人がどんどん減っています。

ほとんどの人は、病院で最後を迎えるのではないでしょうか?


そして、市民病院がなくなって誰がこまるか?

私たち市民が困るんですね。これから生まれてくる子ども達が困ります。

いざという時に、救急で診てもらえる市民病院が、「そこ」にあることの

「ありがたさ」をあらためて感じないといけないと思いました。


医師や看護師さんたちを「あがめたてまるつる」ということではありませんし、

そんなことは望まれていないでしょう。


激務をこなしながら、懸命に私たちの「いのち」を支えてくれている

ことに「ありがたい」の気持ちを表にだしていきましょう。



病院を無くしてしまうことは、本当に簡単です。

コンビニ受診を繰り返し、暴言をはき、

病院経営に理解の無い政治家を産み出していく。



高齢化が進み、人口減少が加速するなかで

加西病院がそこにあるようにしていくことは

大変、大変 重要なことです。

山邊院長を筆頭に懸命に尽力され、若い医師が集まるという

地方の病院としては、奇跡的あ状態にあることを

理解しておかなければならないと思います。

こうした若い医師達の支えがなければ、救急すら維持できません。



加西病院は生き残れるか?それは病院の責任ではありません。

私たち、「市民の意思」にかかっていると強く考える夜になりました。




取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき


追記・・・専門医を育てる病院としての資格を維持するのに

年間10回の遺体の解剖をする必要があるそうです。

病院としては、大変お願いしづらいことでしょう。

現実に、なんとかかんとかクリアをしている状態とききました。

専門医を資格がとれない病院には医師は集まりません。

私も家族の遺体をと言われれば、迷うと思います。

しかし、自分のことなら今判断できます。

子どもには、私が死んだら解剖に提供するように遺言しておきたいと思います。

献体登録という制度があるようですが、加西病院を対象として

制度化することも考えられるのではないでしょうか?





















































































加西市民病院フォーラムへ

2011-09-24 | Weblog
あさって、9/26(月) 7:00pm~8:30pm(6:30開場)

市立加西病院 市民フォーラムが健康福祉会館のホールで行われる。

加西病院のホームページ → ここです。

もう5回目になる。

初めての開催の時に運営に携わらせていただいたが、

当時は、公立病院の経営が全国的に悪化の一途をたどり、

複数の公立病院が廃止、休止になる事態となり、

加西病院は生き残れるのかという、危機感が本当にあった。


さて、今の加西病院は院長を筆頭に経営改善を図られ、

市側からの地方公営企業法で定められてた操出金が

だされていないにもかかわらず、医師の数も増え、

その収支も大きく改善している。

では、加西病院の危機、つまり

この地域に公立病院(産婦人科や小児科、救急に代表される

必要であるにもかかわらず採算をとることが難しい科を

敢えて維持する)を、これからも、未来の加西に住む人のために

残していけるのかどうかという点については、

まさに「綱渡り」の状態であることは変わらないのであろう。


特に、今回のフォーラムでは、あの著名な井関友伸氏の講演と

院長との対談があるようだ。

井関氏は全国の病院の現状や、その廃止、再生にお詳しい。

読ませていただいているところです。





病院がなくなってこまるのは誰か?

市役所でもない、病院でもない。

私たち市民であり、私たちの家族であり、これから生まれてくる子どもたち

なんだと思います。



ぜひ、遅い時間帯ですが、一度聞いてみて下さい。

もちろん!私も参加します!




取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき






















給食センターをつくるのは結構だが・・・

2011-09-22 | Weblog
市政のことを書くと、市長批判か?とつまらないことを聞かれるが気にしないでおこう。

先日、北条中敷地内に給食センターを2016年あたりにつくる方針の記事が新聞にでていた。

旧町の合併以来の念願の全校給食のために、給食センターをつくることは大変よいことだと思う。

もちろん手料理のお弁当に優るものはないが、これだけ共働きが増えている中でお弁当を毎日用意することがいかに大変なことか。

しかし、給食センターをつくるには、およそ10億円程度が必要なはず。

加東市や小野市からも共同で作ることへの提案が来ていたはずだが、

単独での設置方針ということなんだろう。

確かに加西市の財政は徐々に好転している。

大きな理由は3つ。

①大きな借金(下水やダム負担金などなど)の峠を越えたから

②毎年、国が地方に臨時でお金をくれていたから 
  その額4~5億円程度

③とにかく、近年お金を使わなかったこと
 2年前にもらった国のお金を、翌年に繰り越してまでやりくりをしていたのが現実


決算資料によると昨年度の単年の実質収支は5.7億円のプラス

つまり、現実にはあれだけ使わずにいたにもかかわらず、国から臨時でもらった
お金を差し引けば、おおよそ「とんとん」というところではなかろうか?


心配するのは、これからもお金がかかることがたくさんある。


実は、先日の明石市が土地開発公社の解散をすることが新聞にでていたが

同じように加西市でも予定されている。塩漬けされ値下がりした土地をもったまま

になっているため、精算するために10億円以上の借金をする予定ときく。

公立施設の耐震補強。

10月からはじまる中学3年までの通院費助成。これには年間5000万円程度が必要

公務員人件費は、先日の20人以上の昇進で、すでに年額計算でいうと450万円程度すでに増加している。

市税収入は毎年2000万円ほど減っている。




ここで、申し上げたいのは2つ

①給食センターをたてることはよいとは思うが、資金の調達はどうするか?北条中敷地である必要性は?学校給食を用意するだけでなく、病院や一人ぐらしのお年寄りへの食事を提供する施設にできないか?地産地消を実現する仕組みを組み込めるのか?食物アレルギーをもち、友達と一緒に給食をたべることができない子ども達がどれほどつらい思いをしているか、それをどう解消してあげることができるか?子ども達が食の大切さを学ぶことができる施設か?災害時にどうつかえるか?運営は民間に委託するのか?などなど資金と利用の仕方を事前に良く練ってもらいたい。


②財政が自力で好転したとはまだまだ言い難い。そんな中で、あれもこれも事業をやりたい、必要はいいが、その財源を「起債」という名の借金をすることを前提としてはならないと思う。
その場、大きなことをできたとしても、ここ数年財政が逼迫したように子や孫達に禍根を残すことになりはしないだろうか?
そのために、市税収入をあげるために投資をする。やるべきことをきちんと取捨選択して歳出を減らすことをしてもらいたい。
希望的観測で財政運営をした痛手を、また繰り返してはならない。



取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき

















































本当に警戒しましょう。

2011-09-20 | Weblog
水が溢れるなんて、

裏の山が崩れてくるなんて、

あるわけないで!

そんな油断が大敵です。

いくら市の危険区域に色分けされていても、

24時間、市や消防が見ているわけではないので

近所の方とも情報交換しながら警戒しましょう。

市や消防にも情報提供しましょう。


先日の12号の時に床上浸水したお家にお伺いしたところ

「字」に水に関連するような地名なら昔から

そんなことがあったのかもしれないと言っておられました。


今回の台風は速度も速く、急に雨風が強くなるらしいですね。

本当に油断の内容に警戒しましょう。


今やっている議会や給食センターのことを書こうと思ってましたが

また、次回。


取り戻せ! ふるさと加西の未来

井上ちあき