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今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

税金を払う価値

2011-12-06 | Weblog
最近・・・いや、近年の行政関係でのはやりの言葉(キーワード)とは何か?

①市民参画と協働

②受益者負担



しかし、どれも現状の行政経営の行き詰まりの結果でてきた言葉



今納めている税金では足りなくなったので、

①行政だのみにするのではなく、市民が自らの手でやれるところはやろう。

②市民がつかった施設の維持費、最低限の費用は利用者が負担しよう。



どちらも、もっともらしい言い回しだけれど、本当にそうだろうか?




では、今はらっている税金で、行政は何処までを経営をするつもりか?

税金でまかなうべき行政サービス(市、県、国で異なるが)

は何なのかの根本議論が抜け落ちている。



やれなくなったので、「市民参画で」、「受益者負担で」は「単なる増税」にすぎない。

(政府の税と社会保障の一体改革・・も同じようなものか)



そのまえに、どれほど無駄・非効率・非効果的な事務を削減できただろうか?

無駄を削減した上にも、施設維持費を必要とするならば、根本的にその施設は

本当に必要なのかの議論があったか?


税金をはらっている私たちはもっとシビアにならねば。

いつまでも、国から棚ぼたのようにふってくる交付金をあてにしていては

近い将来、国の財政悪化の波の直撃を受けかねない。

(国の累積債務が国民の貯蓄1,400兆円に追いつくのも目の前)



過疎地域は孤立し、加速度的に地域経済は後退。

そうならないためにも、今から自立への道を踏み固めておかなければならない。




取り戻せ!ふるさと加西の未来

実現する県政へ!


井上ちあき















映画うまれる を見て。

2011-12-04 | Weblog


▲始まる前の主催者あいさつ。すばらしい!

一番後ろの席で、大正解。

もう、いい年なので、なんだか涙をながしているところを見られるのが恥ずかしい。

体内記憶から始まるオープニング。

うちの長女も昔、「ママのおなかの中どうやった?」と聞くと

「暗かった」と答えていた。・・・本当の話。

オープニングで印象に残った子供の言葉。

楽しそうだったから、その両親を選んだということらしい。驚き。


親に虐待された経験を持ちながらも、親になろうとする夫婦。

染色体異常でいつ死んでしまうかわからない命と知りながら、躊躇せず出産する夫婦。

出産予定日に、突然胎児が心停止してしまった夫婦。

何度も不妊治療を繰り返したものの実現しなかった夫婦。


命がうまれてくることの奇蹟

いかに大切に、大切に育まれて出産という日を迎えることか。



自分というものの価値に疑問をもったり

自分の境遇を「不幸」と思い込んだり



人生の価値、命の大切さ、家族の絆を痛烈に

ありのまま、脚色なく訴える映画、ドキュメンタリーでした。



うろたえ、なすすべもない出産シーンの父親の姿を見ながら

18年ほど前の自分を思い出しました。

そして両親と自分を考える良い機会にもなりました。




これこそ小学校や中学校、そして高校生のみなさんにこそ

是非とも見てもらいたい104分間。



少子化や自殺者、想像できない暴力、虐待

この加西でも、数知れず起きています。


県や市が行政、教育として取り組む価値が十分ある。


この映像を子供たちに見せてあげてもらいたい。

どれほど愛されて生まれてきたかを思い出してもらいたい。

親になった私たちは、どれほどいとおしく思って

その日を迎えたのか思いだそう。





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井上ちあき

PS スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
   素晴らしい!










































「民」という文字の意味。

2011-11-17 | Weblog
先月東京での研修の折に紹介いただいた、最も印象深かったお話。

「民」という文字の本当の意味は、

奴隷を片目を、自分の所有の証とし潰した様子

からでき漢字だそうです。



市民、県民、国民たる私たちが、

この漢字の意味通りに、為政者に目を奪われてはならないと

いうことですね。


為政者が、民の目を奪う、現代に当てはめるならば、

「分からないようにする」という事でしょう。


財政難はまだ過ぎ去っていない中で、急速に進む少子化、高齢化

経済の下降傾向など、不透明な市政の中で

市の方針は?財政の状況は?私たちに分かるようにされているでしょうか?

30年後、私たちの住む●●町はまだ、存在するでしょうか?



全国でも最下位群に位置する厳しい財政、そんななかで赤字を連発する外郭団体、

都市部の農村部の広がる格差、先日新聞にも掲載された幸福度ランキング

なんと兵庫は45位。県道だけをみていても何度も同じ所を掘り返す。

私たちの生活を大きく左右している(影響力をもっている)県の方針、事業を

知っているでしょうか?決して遠いところの話しではありません。



散々世間を騒がす、国の有り様。さっぱりすすまない行財政改革。国家詐欺の

ような年金政策。やることはとりあえず、増税でその場をしのぐこと。

私たちの知らないところで、じゃぶじゃぶと税金が垂れ流されているのでは?



為政者が、勝手に、好き放題にやらないように

するために、私たち「民」が強力な助っ人として監視させているのが

「議員」とよばれる人。

どんな監視をしているか、私たちがしっかり監視をしなければなりません。





弘法大師のお言葉に(真言信徒なものですから)


「物之興廃必由人」物の興廃は必ず人に由るというものがあるそうです。


この加西市が、兵庫県が、日本の興廃は、必ず「人」によります。

だからこそ、私たちの目が曇ってしまわないようにしないといけませんね。





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井上ちあき






























「絆」を本当に知っていますか? 自主上映「うまれる」へ!

2011-11-08 | Weblog
「絆」を本当に知っていますか?





アスティアかさい3Fの多目的ホールで、

12/3(土)に映画「うまれる」が自主上映されます。

上映時間は①10:00 ②1:00 ③3:30 ④6:00

前売り(1,000円)  当日(1,500円)

私の事務所?店?でもチケットを販売しています。



私も見たことは無いのですが(ホームぺージはこちら

ミニパンフレットの冒頭にこんな事が書いてあります。

(豪田監督からのメッセージ)抜粋



「自分は愛されているんだろうか・・・・・・。

 自分はほんとうにこの父親と母親の子どもなんだろうか・・・・・?

 物心ついた時から、僕はそう思っていました。 」



映画では、

 両親の不仲、虐待の経験から親になることを戸惑う夫婦

 出産予定日に我が子を失った夫婦

 子を望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦

 完治しない障がいを持つ子を育てる夫婦

の4つのストーリー(ドキュメンタリー)から構成されています。



地域や家族の「絆」を声高に言えば、なんだかかっこよく聞こえる今。

しかし、本当にその絆をどれほど確かなものと自分がしているでしょうか?





夫婦で、お子さんと、お一人で、

「絆」とは何かを見に行きませんか?









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井上ちあき
























行政批判があっても行革は進まない理由。

2011-11-07 | Weblog
公務員批判、行政批判がこれだけあっても、

行革がなぜ進まないか?





最近、「到知」という雑誌をよく読んでいます。

先日届いた12月号の巻頭では、ウシオ電機会長の牛尾氏

が寄稿されていますが、その中で臨調会長などもされた

土光敏夫氏の発言が取り上げられています。

最近また、この「メザシの土光」が注目されているようですね。

(ちなみに、寄稿の主旨は行革のことではありません)


以下、到知12月号、巻頭の言葉の一部抜粋・・・

『とりわけ印象的だったのは、審議内容が監督官庁に

何度か漏れ、土光さんが憤りを顕わに我われに説かれた

言葉でした。

「皆さんをこれだけ信頼しているのに、会議の内容を漏らして

いる人がいることは甚だ遺憾だ。行革が進まないことに

かけて官の尊大さを民間は批判するが、それは違う。

民が卑しいから官尊民卑になるのだ」』



今から、30年ちかく前の言葉だけれど、まさに問題の

核心を突いていると思い、目をとめました。


もらえる補助金はもらわな損。

とにかく自分の家の前の道は、議員に口利きしてもらっても
先に直してもらおう。

そんな我田引水を背中に隠しながら、行政批判、公務員批判を

してみても、実態がともなわないという意図なのでしょう。



ちなみに、この雑誌の12月号は「論語」の特集。

この論語もブームといえるのか、最近、書籍も多数発刊の様子。

江戸期から明治にかけての豪傑、渋沢栄一氏の根幹にあったのも「論語」とか。



あらためて人として、もしかすると日本人として

その精神が問われているのかもしれません。





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井上ちあき






























インド音楽?シタールとマンドリン

2011-11-05 | Weblog
シタールとマンダリン・・・・

もとい、マンドリン・・・でした。






11/13(日)

14:30開場  15:00開演

ふく蔵


東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが開催されます。

参加費は 1000円


インドの音楽って、カレーやさんでしか聞いたことが

ないのですが、どんなもんなんでしょうか?


マンドリン奏者は、加西の方なんですね。



ふく蔵での、多種多様なイベントも定番になってますね。

楽しい「場」になっています。ありがたいことです。


是非、行ってみてください。

私もなんとか時間に都合をつけて・・・・





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井上ちあき







ミドルエイジ・シンドローム

2011-11-03 | Weblog
わたしももうすぐ45。

りっぱなミドルエイジです。


幸いなことに、たくさん本を読む時間があります。

ある本の一部にこんな言葉が載っていました。

ご存知の方もあるかもしれません。

ミドルエイジ・シンドローム。

90年代の半ばにソニーのCEOだった出井氏が

ダボス会議で使った言葉だそうです。


当時、バブル崩壊後の立ち直れない日本について

その成功体験が邪魔をして、中年層は新しいチャレンジが

できない。新しいことをやるのがいやだからやらない。

不安が募り、益々新しいこををやらなくなるという

悪循環になっているということだそうです。



ギリシャもデフォルト危機を目の前にしながら、

国内ではストライキ。

日本の国内ではTPP、大阪の都構想の議論沸騰中。

地域主権や行政改革、何年議論すれば前に進むのか?

人口は減ってはいるけど、とりあえずなんとかなっている。


本音を言えば、今のままではだめだと思うけど、

新しいチャレンジをする不安から抜け出せない。



そんな意識の対立軸が政治を前に進ませない、

私たちの根本的な課題かもしれません。




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井上ちあき



















大阪には注目。

2011-11-01 | Weblog
東京に研修にいったり、仕事の方の楽天市場店のOPENがあったりと

・・・・よかったら見て下さい。→総合ブライダル館 楽天市場店
ばたばたで、ブログを落ち着いて書く間もなく、今日は久しぶりのオフ。

気持ちのいい天気です。


東京の研修は、往復夜行バスのシビアなものでしたが、内容は

地方財政と環境について、本当に意義あるものでしたが、

またまとめて後日に。


大阪市長選が盛り上がってますが、思うことは2つ。

いろんな人が出ると言ったり、出ないと言ってみたり。

賛同者が多ければ出るといってみたり。

いったい何のつもりで、出る言うのだろう。

当選が目的なのか?自ら掲げる政策こそが大阪のために

なると思って出るのでは無かったのだろうか?

こんなところから、すでに政治は信用を失っていくのかも

しれないと思う。



二つ目は、現状維持の先に未来があるか?

首長が地域政党を作って議会内での勢力を拡大するやり方には反対だけれ

ども、府と市を再編するような構造の改革は是非とも成し遂げてもらいたい。

国・県・市といった統治のあり方を明治以来、後生大事守ってきたことは

良いけれど、本当に私たちの子どもや孫、玄孫の時代にまでそのまま

良いのだろうか?

「例えば」、今も加西市役所の目の前の県道を、一生懸命に整備しているが

市に域内の道路の整備を判断する権限と財源があったら、

あそこを直すことを優先するだろうか?



「慎重にかんがえなければ」

「議論が不十分」

すでに、思考停止していると言わざるを得ません。

今は、なんとかやっていけるから、難しい、厳しい議論は

単に先送りにしているだけのように聞こえます。

100点満点の成功確実な政策なんてものはないですからね。


右方上がりの高度成長と、その影を見ながら過ごして来た

「大人」が、もうそろそろ次の時代への責任(準備)を果たさないとな

と思います。






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井上ちあき












北条鉄道のトイレ

2011-10-20 | Weblog
今日の神戸新聞には、北条鉄道の経営会議で

4駅のトイレを一新し、駐車場の整備をすることや

バリアフリー化をはかることあった。

特筆すべきは、障がい者支援施設の希望の郷による

パン工房が来年末ごろには法華口駅の登場する予定。


トイレや駐車場といった施設整備は大切。

早期に実現してもらい、加西に訪れる方にも気持ちよく

利用してもらいたいもの。


ただ、根本的な北条鉄道の乗客数をあげていくこと

という課題にどう取り組むかが結局求められる。


以前に議会で北条鉄道の議題になったときに

北条鉄道は、輸送機関なのか観光列車なのか聞いたことがあって、

市の答えは「輸送機関」


だとすれば、輸送する人が必要、でも乗って思うが沿線に家がすくない。

店や工場、働く場所があるか?

市街化調整区域や農地の規制の問題に取り組む必要があるのでは

ないだろうか。


バスや自家用車を利用するよりも、鉄道を選ぶ、輸送してもらう(乗る)理由は?

1時間以上粟生駅で寒風吹きすさぶ中、なんの囲いもないホームで

待ったこともあるが、神戸電鉄やJRとの連携がより向上するのか?

他の機関を使うよりももっと安く上がるのか?

今の価格では高くはないか?

少子化の流れの中で、北条鉄道のメイン乗客である学生も減っていく。




市役所の職員がもっと乗ってもらいたい

地域で支えてもらいたい

市内の人が、年に一回のってくれれば、という話しではないように思う。



ボランティア駅長さんたちや、鉄道職員の皆さんの、様々な努力や

これからスタートする取組みを活かして行くためにも




優良な利便性の高い住宅地として沿線に、そして買い物、観光、仕事場への足に

「使える」鉄道へと変えていくシナリオを作っていかないと・・・



敷地の賃貸収入で赤字幅を減らしていたこともあるし、

(営業損益は21年度決算=▲3100万円から
   22年度決算=▲4200万円に▲が拡大した)

現実に、利用していない人からは、不要論もあるからこそ



施設整備も大事だが、どう北条鉄道を使うか?の方がもっと大事。

ハードよりもソフト。。 

ソフトを活かすための目的をもったハード整備へという視点へ。





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井上ちあき



毎年、この日は忙しい。

2011-10-17 | Weblog
毎年、この日は忙しいですね。

朝から午前中一杯は、商工会議所の地場産展へ


▲天気もよかったのですが、すんごい人でした。
 商店連合会のトクトク抽選会の受付を・・・結構ハードでした。



▲おまけ、金魚すくいをする、高一の娘。じつはこの入れ物に「二杯」すくってました。
 お見事。

午後一番に、とにかく北条の宿はくらん会へ!走っていく


▲先輩のお花の家元「松月流」の展覧会へ
 栗きんとん と お抹茶 もgood


▲写真のっけてもよかったかな? Kunちゃん先生のブース


▲切り絵!すんごい集中力! おもわず「あっ・・・」と言うときないですか?と聞いてしまいました。

その後、アスティアかさい で展示されていた 加西市美術家協会展へ


加西市からも文化が日本中に、世界へと発信されていますよ。


▲わたしが、子どもの時、書道を教えていただいた先生の作品。


そして!南部公民館へ! 本当に市民活動の活力を肌で感じる時間
たどり着いたのが2時30分ごろでしたから、会場内の展示と
ステージでは、フラダンス と 空手を見せていただきました。







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井上ちあき