今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

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県議会の議会改革は?

2011-10-09 | Weblog
一昨日の新聞には、兵庫県議会でも議会基本条例の

制定を目指すという。

ルールを定め、開かれた議会にする一助とするとのこと。

大いに結構。

しかし、その本気度が問われるでしょう。

ある、国会議員が以前に、一番楽なのは中二階の県会議員と言っていた。
(注:私が言ったのではないですよ)



その意図は、県民から批判されないという意味だったのだろうか?

なぜ批判されないか?

(もちろん、陳情ができた、できないという批判はあるだろうが

その議会活動そのものが批判されることがない)


なぜなら、何をやっているか多くの県民は知らされていない。



議会基本条例の根本的な考え方は、

議会、議員がその本来の議論について

有権者の目に「さらされる」決意ができるかどうか。


ところが新聞の一問一答を導入するとあるが、従来の一括方式も残す甘さ。

知事の反問権を認めるかどうかも重要。

議員が議員に質問できる仕組みも必要。

県民に開かれた議会であるために、どのような議論をすすめているか

逐一その議事録を公開していく必要があると思います。




先日新聞記事での県関連の公社などの全体で49億以上の減収決算。

昨日の新聞での、2010年度は単年度黒字決算というが、県債残高は

1300億円以上増えている。

こうしたこと、を一つ一つ県民に説明する必要があるのでは?



県民は、白紙委任をしたわけではない。

陳情窓口が本来の役割ではない。

中二階と批判を、跳ね返していくためにも

県議会の本気の議会改革、議会基本条例の制定に期待したい。





取り戻せ!ふるさと加西の未来


井上ちあき

























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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽だと思います (善防園利用者の母)
2011-10-10 01:26:00

県議会議員さん、何をされてるのやら???

私たちにも、顔見せてくださいよ って感じです。
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楽です。 (井上ちあき)
2011-10-10 07:13:46
それは、市会議員も県会議員も国会議員もどれにも言えると思います。
手を抜こうと思えば、こんなに楽な仕事はないでしょう。
ところが、がんばろうと思えば、とんでもなく時間、労力、お金のかかるものです。
すべて、議員本人の意識、自覚、使命感次第です。
そしてそれを見極め選ぶ有権者次第です。
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