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今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

障がいがある人もない人も・・・

2012-01-18 | Weblog
市役所の一階にある、「やすらぎ」という障害者(児)相談支援センター

のスタッフさんから、ご案内いただきましたので、PRさせてください。

1/21(土)今週土曜ですね。

加西市民会館 小ホール (入り口入って左側の棟、3階)で、

「あたりまえの暮らしを護る~権利擁護の視点から~」の講演会が

あります。


お時間ありましたら、是非ご来場ください。

私も行く予定です。




▲チラシです。クリックすると拡大します。


少しでも接点をもってもらえる方が増えることを願っています。



取り戻せ!ふるさと加西の未来

実現する県政へ!


井上ちあき

国会議員も身をきる姿勢???

2012-01-16 | Weblog
今朝の神戸新聞の一面でも、消費税増税のためには

国会議員も歳費をけずって身を切る姿勢を示す必要がある

というお話・・・・・


なんだか、間違ってますよね。



およそ、1000兆円の借金があって、毎年さらに借金を重ねないと回らない

状況で、どれだけ無駄な歳出を削れるか?どれだけ行革を進めることができるか?

国・県・市の2重3重行政を解消できるか、12兆円もの税金を投入しているらしい

4500もある特殊法人、独法法人・・・


そして、700人以上いて、その一人の国会議員を維持するのに秘書経費なども含めると

およそ「6400万円」だそうだ。


ギリシャのようにならんためにも、こうしたことをしっかりまず削って、

やることやって、そんでもって・・・


どーーーーーーーーーーーーーしても、足りません。


となったら、消費税を上げようか?


という順番のはずでしょう。

まったく考え方が「逆」。


それを議論するために、国民は一票いれて、議会に行かせているのではなかったか?




おっと、国だけじゃなく兵庫県も同じだったね。

選挙でも多くの議員が報酬削減と定数減を公報にあげていたが、

どうだろうか?





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井上ちあき

おすすめ本。知っているようで、知らない地域の話。

2012-01-10 | Weblog
先日、「兵庫県 謎歩き散歩」を西村書店さんにて購入。

これが、おもしろい。

地元の人には、知ってるよ、という話しかもしれないが、

隣の市の住民からすれば、ぜーんぜん知らない。

加西市の東高室町が

「石屋三分に百姓が一分、残る六分はみな役者」

といわれる、播州歌舞伎発祥の地であることは

市内の人なら大概知っているが、その中でも

なぜ、高室に役者が集まったのか?

実は・・・・。


他市のことに目をむければ、

例えば、淡路が昔は阿波藩(徳島藩という方が正しいのかな)

の領地だったものが、なぜ兵庫県に編入されたのか?

実は・・・・。


○○川の下流で、縄文人と弥生人が戦った?

源氏発祥の地、○○盆地!

市川と但馬の円山川をつなごうとしたなんてことがある?


などなど、住んでいても知らないことばかり。

地域の歴史は、しっかり勉強して伝えていかないと。

兵庫の人なら、読んでみては?



余談だが、高室に役者が多く住んだのは北条の宿を中心に

交通網の要所であったのも大きな理由。

はたして、現状はどうか?




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井上ちあき

若い世代の可能性へ。

2012-01-08 | Weblog
年末年始と成人式を迎える方々と店頭でお会いすることが多かった。

そして昨日の成人式。どんなことを感じられたのだろう?

私たちの成人式の時は、同窓会の延長だけだったような気もする。(まだ学生だったし)


私たちのバブルの頃(もう終わりかかってましたが)と違って

昨年の自然災害、就職難・・・社会を見る感覚も違っているのだと思いう。



大人達は、このまちの将来を若い世代に託す、がんばれとと表向きでは言うものの、

では、加西市では、あるいは地域では若者たちに何をしてきたか?



ここ10年くらいでの若者層の減少傾向が著しい。

隣のO市と単純に数字で比較するならば

15~29歳の幅で、他市へでていく割合がO市=約8%

加西市=約18% この若者が出ていく、帰ってこないは行政も承知の数字。



おととい、テレビで橋下市長が若い世代に投資をすることを重点施策にあげていた。

しかし、従来は壮年から高齢者に対して予算、補助金をばらまいてきた政治が

優先されてきた。それは、「票」になるから。

高齢者を無視するのではなく、それを支えるために若い世代に

元気を取り戻してもらうことが必要。という主旨。



その通り!思わす手を打ってしまった。


子供たちへの教育、

若者が学べる機会、チャレンジする機会、雇用の機会


ひいては、若者の意見に耳をかす、力にゆだねる地域運営、行政の

スタンスが必要ではないか?


これだけ、世界経済までが、片田舎の生活にまで影響する時代

これからの世代の発想を、可能性を活かす場所をつくっていかなければ。








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井上ちあき

県では学校の防災指針改訂。加西市で活かされるか?

2012-01-04 | Weblog
今朝の新聞で、県では学校の防災指針を改定するとのこと。

まさに最も大切なこと。子供たちのためにも分厚いものを

つくっただけにならず、現場で活かされるものにしてもらいたい。


現場で活きるかどうかは、具体的なシュミレーション、イメージが

できるかどうか?

それに対応した訓練ができるかどうかなんだと思います。

となれば、学校ごとに防災リスク、どの災害にあうリスクが高い

のかを個別に学校、子供、保護者、地域にできるだけ正確に

事前に知らせておく必要があると思います。


そんなことを考えながら新聞を読んでいて思い出したのが、

昨日の夜中の地震。

皆さんは目が覚めましたか?

私は隣で驚いて起きた奥さんに、揺り起こされました。(起こしてもらわなくてもよかったけど)

地鳴りの後の、強い衝撃があったそうで。

阪神淡路大震災のことを。


3.11の東日本大震災以来、地震のデータが見直されているようですが、

下の写真は2002年に書かれた、加西の活断層と断層だと思われるものの位置です。

赤い●は学校の位置。





よく見ると、断層らしきものに近接している学校も複数見られます。


この件を市議会で取り上げたこともありますが、

後日、当時の部長(県からの出向)と直接話をした時には、

断層があっても、結果どのように被害が拡大するかはわからないとのことだった。




あらためて断層の状況、影響の調査

机上の空論「作っただけ」になってしまわないように

それを踏まえた具体的なリスクに対して防災指針をつくってもらいたい。




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井上ちあき






























一隅を照らす想い

2012-01-01 | Weblog
2012年366日のうちの、わずか1日でも、

この1月1日は、私たち日本人にとってはことさら大切なもの。

どのような気持ちでその日を迎えることができるのか

どのような想いで、新しい年を始めることができるのか。


ここ半年ほど前から「到知」という雑誌を、朝読むことが多いのですが、

年が明けてすぐ最新号2月号を読んでいました。



巻頭言に「一隅を照らす」という題で伊與田氏(論語普及会学監)

が執筆されています。

その文中に、住友電工の中興の英主と称えられた田中良夫氏の

詩が取り上げられています。

「私の願い」

 一隅を照らすもので私はありたい

 私の受け持つ一隅が

 どんなに小さなみじめな

 はかないものであっても

 悪びれず

 ひるまず

 いつもほのかに

 照らして行きたい






自らが一燈をかかげ、周囲を照らす

まっすぐな気持ちを胸に刻んで一年をスタートしよう。






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井上ちあき























給料を下げればいいのではない

2011-12-27 | Weblog
公務員給与や市長以下三役の給与を下げること喝采をあびることがままある。

財政が厳しい中では必要なことだが・・・

しかし、それで市の課題が解決したのだろうか?

(退職金が異常に高額なのは問題だと思う)


景気の悪さ

人口の「急激」な減少

少子化

教育環境やその内容・水準

福祉の問題などなど課題は挙げればきりがないが、


私は根本的に、「成果」「効果」を仕事であげたのかどうかを

検証、評価する仕組みを役所に入れないと何も変わらないと思う。

世間では何かをすることではなく、「成果」「効果」をあげることを「仕事」という。





例えば、市では5万人都市再生のためとして

ホームページでも市外化区域内でアパートや住宅をたてようと

呼びかけている → 市のHP

悪いことではないのだけれど、

では、5万人都市を再生(期限は示されてないように思うが?)のために

市街化区域内に人を呼び込むつもりなら、ここに市、担当課、担当としては

いつまでに、どのターゲットに訴えて、何人を目標としているのだろう?

こうした本当の数字の積み重ねがあってこそ、本当に5万人都市が期待できるのでは

ないだろうか?

(ただ、周辺の調整区域の人口減に同時にとりくまないと、さらに拍車がかかるのでは?
結果、学校や施設の統廃合が加速するのではと思うのですが)


こうした、数字を積み重ねて目標を実現していくということは民間企業では

社会人一年生からやること。


是非、こうした「成果」「効果」を明確にする仕事の仕組みを当たり前のように取入れてもらいたい。

今まで行政の「数字」は「規制のため」だったように感じるものが多かったが

「成果」「効果」を産み出す目標として捉えられるようになると、お役所仕事などと揶揄されず、

きっと市民と一体感のある役所になるのだろうと。




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井上ちあき

きれいごとでは変わらない。

2011-12-20 | Weblog
『「きれいごと」を言い合っても世の中は変わらない』

というタイトルの宋文洲氏の著書もおすすめなのですが、

その話しではないのです。


昨夜は本当に意義あるミーティングのスタートがきれたと思います。

障がい者が働くということについて、当事者、その親、支援する施設

学校、市の担当者、企業側とが集まることができました。


障がい者雇用についてのドキュメント「モップと箒」のダイジェスト版を

見たあと、車座になって本音での意見交換ができたと思います。



ある意味デリケートな問題だけに、綺麗な言葉、上辺だけの言葉で

障がい者雇用が大切と言っても何も変わらない。

そうしている間に、支援施設も定員をオーバーするような状態に

なり始めている。


ドキュメントの中でのコメントにもあった、大事なことだと思っていても

避けてきたこと、避けてきてもそれですむこと。


企業側も、役所や学校から就労を頼まれても、ほどよい返事はできても

余裕がある会社はどれほどあるだろう?

むしろ長く働いてきた人をもリストラしなければいけない状況もある。

それだけ景気は厳しい。

善意、意識だけで人を雇用するのは並大抵ではない。



社会貢献の一環として、例えば入札の中で評価されるなどのメリットも

必要だと思う。実際に大阪府でも総合評価基準として盛り込まれている。

実は昨年度のおわりごろ市議会でも提案し、23年度にも実現したいと

当時の本会議答弁もあったが、もううやむやになったんだろう。


障がい者グループの地道な活動はとても大事。

もう一年半くらい通っているが、やっぱり声は広く地域に届かない。

学校や役所に要望する、頼るだけでは糸口が見つからない。



もちろん私の小さな事業所でも、まだ雇用していない。

何ができるのか?どんな仕事ならお願いできるのか?

人間関係がうまくいくだろうか?そんな程度のことすら

「分からない」のが一般の感覚ではないだろうか?



このドキュメンタリー映画を題材としながら、

当事者、親、役所、支援施設、学校、そして企業側が

顔を揃えて、本音で「どうやったらええやろう」という

機会をさらに創っていきたい。




また、長くなってしまった。

友人に長いと読まないと言われながら・・・これでもかなりハショッテは

いるのですが。。。



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井上ちあき

人口は「激しく」減少する予定・・・

2011-12-18 | Weblog
今年の春の選挙あたりから、声高に5万人にするとか

10年もしないうちに5万人は簡単に超える予定などと

人口の話しがあらためてクローズアップされています。


人口が一時52,000人を超えたことがありますが、

もう日本人だけなら 47,000人を切りました。


一昨日、神戸で国勢調査結果をうけた人口統計に関する

セミナーに参加してきましたが、内容は統計データを

どのように利用するか。


セミナーの内容はさておき、


夕べ加西市の人口統計を見ながら電卓をたたいてみました。


①出生率が低い。(加西市は1.26あたり)と言われますが
 
 要するに、出産数が少ないということです。

 人口を維持するには、およそ出生率が2.08程度必要と
 
 いわれていますが・・・・こんなややこしい数字よりも。

 一般的多くに出産をされる年代(20~35歳)の女性の人口

 (もちろん、その前、後に出産される方も多くある

  のは承知していますのでご了解ください)

  はどうなったのか?

   H12  4,768人

 → H22 3,582人

  すでに わずか10年で25%も減少しています。

  

②平均寿命を超えた高齢者が多くなった。

 (高齢者が多いことは大変よろこばしいことです

  しかし、残念なことに必ず皆、死を迎えることになります)

   H12 1,514人 

→  H22 2,894人(ほぼ倍増)

 
 この①と②の要素を考えるだけでも、加西市の人口は

 激しく減少することが「予定」されていると言えます。


セミナーでは、ある関東の新興住宅地が一気に高齢化し、

まるでゴーストタウン化しつつある話しがありました。


まさに、30年後・・・・私が75歳になったとき

私の住む玉丘には誰が住んでいるか?

それぞれの家を考えてみればある程度想像

できますよね。

少し、寒い思いがしませんか?

その感覚が大切だと思います。

急激な人口減少は生活そのもの、すべての産業に大きく悪影響を

およぼします。



うさんくさい予言者のようなことを言うつもりは

ありませんが、実態を正視しないと耳障りの良い言葉だけでは

私たちの生活を守ることはできません。


今、町ごとのデータを少し見ていますので

その話は、近いうちに。。。



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井上ちあき

「脱自動車のまち」へ新法・・・

2011-12-14 | Weblog
今朝の神戸新聞の見出し。

国交省は「地球温暖化防止の観点」から!

自動車に依存しないで暮らせるコンパクトな都市作りを促すために・・・・

木を切る地域を規制

病院や保育園を集約

駐車場整備を抑制

市街地の拡大につながる開発は補助の打ち切り、なんとかかんとか・・


お題目は分からんでもないが、

いよいよ加速度的に「コンパクトシティ」への流れが強まるのか?

できるだけ都市部で生活を集約してくことが

政策的に、意図的にはじまっていくのだろう。



周辺地域から、どんどん人の減っている加西でも

生活することさえ難しい環境
「取り残される」高齢者が、近い将来でてくると考えらる。


日本の縮図といわれる兵庫県でも同じ。

いわゆる田舎の文化・コミュニティーを維持することの価値感を

同時にもっておかないと。


机の上だけで法律を決めてもっらは困る。




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井上ちあき