経営戦略構築へ向けて（５）

●経営方針の策定
経営戦略の要諦

一、地域戦略とグローバル戦略の両立をはかる。
二、人の生き方にかかわるビジネスを行う。
三、強い企業体質を目指す。

経営理念

一、私達は、快適な居住空間の創造と人の生き方に焦点をあてた事業を通して、生活の利便性、快適性、省エネルギーと安全性を追求し、人々の心と体の健康維持に寄与します。

二、私達は、この事業を、豊かで幸福な生活の基盤整備事業と定義し、総合ライフサービス業と名付け、その業態の確立を目指し社会に貢献します。

三、私達は、この事業を通して広く人々の信頼を獲得し、信頼を育み、信頼に応える企業体質づくりを目指します。

と定めました。
続いてこの経営理念に基づいてどんな風な事業展開を行うのか、を整理していきます。

既存事業が、住宅の新築・増改築・リフォーム事業。不動産取引・不動産管理。建物のメンテナンス事業。ビル管理（主に居住系の建物の清掃）です。

これらの全てが地域戦略によるものです。これに新たにグローバル戦略、と言っても当面は国内マーケットに対してのアプローチですが。
では、具体的に何をするのか。

ひとつは、e-ラーニングを商材とする情報販売事業です。
この中身は、各種資格取得の支援、個人情報保護法対策にかかる従業員の指導、研修、管理に資するASP事業です。

このどちらも代理店として普及拡大を行います。資格取得支援については、競合他社のひしめく中での営業戦略の構築をしなければなりません。

しかし、個人情報保護法については、４月からの法律施行もあり、仕組みとして優れた商品であり、また安価で採用できるので極めて有望です。これは起死回生の一打に成るでしょう。

続く事業は、当社オリジナルの情報提供サービスを行います。まだ、明らかにすることは出来ません。
これらは全て情報商材ですから、仕入れがありません。

物販事業は、マイナーではありますが書籍の販売、も行います。ジャンルは、心と体の健康維持に資するという書籍になります。

また、暮らしの安全面に資する商材として、セキュリティー商材の販売も行います。これは地域に対する販売とインターネット通販とを行います。
その他にも取組もうとしている事業はいくつか検討していますが、あれもこれもはできないのでこれらのビジネスを形あるものにするのが当面の課題となります。


◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、汚れた私ですがどうか許して下さい。

主の導きによって、経営戦略の再構築はその形を現し始めました。
更なる具体化を進め、経営再建を果たすことが出来ますように、この愚かな僕（しもべ）を助け導いて下さい。
あなたの僕として、経営と福音伝道の両立をはかる事が出来ますように、この弱い僕を助けてください。

あなたの栄光を証する事が出来ますように、あなたの福音を述べ伝える働きが出来ますように、僕の訓練はまだまだ続くでしょうが、どうか、僕がこの世の富や、肉の欲望に仕えることなく、ただあなたの僕として立ち働く事が出来ますように。ただあなたに仕える事が出来ますように。
この祈りと願いとを、尊き主イエスキリストの御名を通して、感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。