●大事なのは社長のモティベーション
安易な借入が苦しみを倍化させるときというのは、いたってハッキリした事態です。
収益が順調に目標を達成しており、返済原資である利益も経常されていれば、実は資金繰りの苦しみというのは大きなものではありません。
それは、返済の見込みも利息の支払も可能だからです。
その場合の問題は、ひとつです。
いま必要としている現金をどのように調達するか、という一点に尽きるからです。
だからと言って、安楽に調達できるものでもありませんので、苦労が無いわけではありません。
大きな資金を必要とするときや、時間的な制約が強い時は苦労します。
では、倍化された苦しみというのはどういうものでしょうか。
それは、返済の目処が立っていない資金調達を実現する時です。
このようなことは、生きるか死ぬかの重大な局面において起きるのです。
利益が潤沢に出ていて、現金が足りない。という現象は、その現象をつぶさに精査すると借入に頼らないで資金繰りをする方法も見出されてきます。
一番先にやることは、売上代金の回収を早める。在庫の調整を行い、仕入時期の変更を行なう。
これによって、現金収支は幾分改善されます。
さらに不足であれば、信用を担保しつつ支払を延ばす。という手があります。
これをやるときに考えておかなければならないことは、信用の担保です。
つまり与信の維持です。
これを傷つけてしまうと、ビジネスの展開に支障をきたす恐れがありますので注意が必要ですね。
そして、なお不足している資金需要を借入に頼る。という考え方です。
これができるのは、返済の目処が立っている経営状態のときのことです。
しかし、売上げの減少、利益の縮小、もしくは赤字への転落という経営状態での借入行為は、苦しいです。
先述したような、借入に頼らない資金手当てをやりつくしていてなお現金不足に陥っている状態での借入は辛く苦しいものです。
ほとんど、奇跡を期待して資金繰りをし、借入を起こすという状態に近いですね。
これは、すでに倒産への道をひた走りに走っているといっても過言ではありません。
実際にこれを経験してきた私が言うのですから、間違いなく真実です。
ほとんどの場合、その心理状態は、計画を立てられない状態です。
実際には借入ができなければ、アウトだな。と思っていながら借入をなんとか実現して、この急場をしのごうとしているのです。
しかも借入ができれば、新たな利息支払と返済金の手当てが必要になるにもかかわらずです。
普通に考えれば、このような理屈に合わないことはしないはずですが、人間死に直面した時には、おぼれる者わらをも掴むといいますが、そのとおりです。
ここでは、その人の器の大きさのままに、様々なことが行なわれて行くのです。
では、そのような状態から脱出してゆくにはどうするかですが、これといった法則や方法論が存在するように思うのですが、これだ、という決め手は私にはわかりません。
私が取った道は、このブログにあるように、「神様助けて」ということです。
お笑いになってもいっこうに構いませんが、これは真実です。
そして、次にすることは「開き直り」でした。
全てに開き直るのです。
返せないものは返せない。止めるべきは止める。
与信が傷つこうが意に返さずに、「必ずお返しします。と言いつつ待たせる」ここで大事なことは、「待ってもらう」のではなく「待たせる」ということです。
これは、必ず返します。という強い意志をより強固にする。という意味が内包されているのです。
これらは実は、「心に刻みこんだ”覚悟”を持つことから」生じてくる”力”のようなものです。
覚悟とは、倒産やむなしという事態を、受け入れる。ということではありません。
倒産させない、という覚悟を持つということです。
そうすることによって、明るく苦しい事態に対処しようとする、精神的な支えが生まれてきたのです。
この精神状態こそ、黒字浮上の一大要因だったのです。
つまり、中小零細企業が赤字から黒字へと転換する要素は、じつに「経営者の心のありかた」に大きく影響されるものである。ということができるのです。
だからと言って、お金が足らない事態が解消されて行ったわけではありません。
その苦しみは、続いているのです。しかも、さらに重くのしかかってくるのです。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私をどうかお許しくださいますように。
主の力ある御手は、我が頭上にあり、その力はこの愚かなしもべに注がれています。
終わりの時代、主は「愛が冷える」と言われました。
いま私たちは、まさにその時代を生きています。
どうか主よ、この苦悩に満ちたときを迎えている私たちを顧みてください。
人々があなたの愛と真理に目覚めることができますように、助け導いてください。
主は、個人的な願いも顧みられます。
願わくは主よ、この愚かなしもべを助けてください。
その必要を備えてください。
資金と、仕事と、人とを与えてください。
特に、新規事業に必要な資金を調達することができますように、その事業を立ち上げることができますように、それを成功へと導くことができますように、この愚かで弱いしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン
安易な借入が苦しみを倍化させるときというのは、いたってハッキリした事態です。
収益が順調に目標を達成しており、返済原資である利益も経常されていれば、実は資金繰りの苦しみというのは大きなものではありません。
それは、返済の見込みも利息の支払も可能だからです。
その場合の問題は、ひとつです。
いま必要としている現金をどのように調達するか、という一点に尽きるからです。
だからと言って、安楽に調達できるものでもありませんので、苦労が無いわけではありません。
大きな資金を必要とするときや、時間的な制約が強い時は苦労します。
では、倍化された苦しみというのはどういうものでしょうか。
それは、返済の目処が立っていない資金調達を実現する時です。
このようなことは、生きるか死ぬかの重大な局面において起きるのです。
利益が潤沢に出ていて、現金が足りない。という現象は、その現象をつぶさに精査すると借入に頼らないで資金繰りをする方法も見出されてきます。
一番先にやることは、売上代金の回収を早める。在庫の調整を行い、仕入時期の変更を行なう。
これによって、現金収支は幾分改善されます。
さらに不足であれば、信用を担保しつつ支払を延ばす。という手があります。
これをやるときに考えておかなければならないことは、信用の担保です。
つまり与信の維持です。
これを傷つけてしまうと、ビジネスの展開に支障をきたす恐れがありますので注意が必要ですね。
そして、なお不足している資金需要を借入に頼る。という考え方です。
これができるのは、返済の目処が立っている経営状態のときのことです。
しかし、売上げの減少、利益の縮小、もしくは赤字への転落という経営状態での借入行為は、苦しいです。
先述したような、借入に頼らない資金手当てをやりつくしていてなお現金不足に陥っている状態での借入は辛く苦しいものです。
ほとんど、奇跡を期待して資金繰りをし、借入を起こすという状態に近いですね。
これは、すでに倒産への道をひた走りに走っているといっても過言ではありません。
実際にこれを経験してきた私が言うのですから、間違いなく真実です。
ほとんどの場合、その心理状態は、計画を立てられない状態です。
実際には借入ができなければ、アウトだな。と思っていながら借入をなんとか実現して、この急場をしのごうとしているのです。
しかも借入ができれば、新たな利息支払と返済金の手当てが必要になるにもかかわらずです。
普通に考えれば、このような理屈に合わないことはしないはずですが、人間死に直面した時には、おぼれる者わらをも掴むといいますが、そのとおりです。
ここでは、その人の器の大きさのままに、様々なことが行なわれて行くのです。
では、そのような状態から脱出してゆくにはどうするかですが、これといった法則や方法論が存在するように思うのですが、これだ、という決め手は私にはわかりません。
私が取った道は、このブログにあるように、「神様助けて」ということです。
お笑いになってもいっこうに構いませんが、これは真実です。
そして、次にすることは「開き直り」でした。
全てに開き直るのです。
返せないものは返せない。止めるべきは止める。
与信が傷つこうが意に返さずに、「必ずお返しします。と言いつつ待たせる」ここで大事なことは、「待ってもらう」のではなく「待たせる」ということです。
これは、必ず返します。という強い意志をより強固にする。という意味が内包されているのです。
これらは実は、「心に刻みこんだ”覚悟”を持つことから」生じてくる”力”のようなものです。
覚悟とは、倒産やむなしという事態を、受け入れる。ということではありません。
倒産させない、という覚悟を持つということです。
そうすることによって、明るく苦しい事態に対処しようとする、精神的な支えが生まれてきたのです。
この精神状態こそ、黒字浮上の一大要因だったのです。
つまり、中小零細企業が赤字から黒字へと転換する要素は、じつに「経営者の心のありかた」に大きく影響されるものである。ということができるのです。
だからと言って、お金が足らない事態が解消されて行ったわけではありません。
その苦しみは、続いているのです。しかも、さらに重くのしかかってくるのです。
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私をどうかお許しくださいますように。
主の力ある御手は、我が頭上にあり、その力はこの愚かなしもべに注がれています。
終わりの時代、主は「愛が冷える」と言われました。
いま私たちは、まさにその時代を生きています。
どうか主よ、この苦悩に満ちたときを迎えている私たちを顧みてください。
人々があなたの愛と真理に目覚めることができますように、助け導いてください。
主は、個人的な願いも顧みられます。
願わくは主よ、この愚かなしもべを助けてください。
その必要を備えてください。
資金と、仕事と、人とを与えてください。
特に、新規事業に必要な資金を調達することができますように、その事業を立ち上げることができますように、それを成功へと導くことができますように、この愚かで弱いしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン
神様は努力する人を見捨ては
しません
そういう観点でブログ拝見しました
yokotaさまは同友会にご参加のようですね。
これからもよろしくお願いします。