●牛肉BSE問題
アメリカからの牛肉輸入の再開が決定されましたが、この米国産牛肉のBSE問題で、倒産の危機に瀕した会社の社長さんをお招きして勉強会が催されます。
私は、千葉県中小企業家同友会という経営の勉強会に所属していますが、ここの千葉東支部というところで「例会委員長」を仰せつかっております。
今期は「元気戦略づくり」というテーマで月例会を開催しているのですが、この9月22日に行われる例会に、大阪同友会の酒井食品株式会社の酒井社長をお招きして、「経営危機を乗り越え、自立的な経営を目指す!」という題目で勉強会を開きます。
ご存知のように、2003年12月に米国産牛肉の輸入禁止措置が発令されました。
当時、酒井食品の売上構成の実に90%が米国産牛肉の輸入業務でした。
当然のごとく、酒井食品はこの禁止措置から90%の売上を失ったのです。
90%でっせ!普通確実に倒産でっせ。
しかし、近畿大学元応援団長の酒井社長は、一人も社員を辞めさせない。会社を倒産させない。
と決意し、社員と力を合わせて再建の道を探っていったのです。
残っていた10%の売上である、その他の商品のひとつにソーセージがありました。
人間不思議なもので、腹が座ってくると、運も回ってくるものです。
千葉県は幕張で行われていたフードビジネスの展示会に、酒井食品も出店していたのですが、この時近くで、若い社員が一生懸命に試食用のソーセージをアピールしていたブースがあったのですが、ほとんど誰も、見ては通り過ぎるという状況を見ていて元応援団長の血が騒いだのでしょう。
そのブースに行って、いろいろアドバイスを始めたのです。
話を聞いているうちに、そのメーカーは全米一位を争うソーセージメーカーなのですが、以前に日本の大流通業者とコラボレーションして、日本進出を目論んだのですが、これが見事に大失敗していたそうです。
そのうち、これはこうすれば絶対売れるという話をしていたら、日本の総代理店をやってもらえないかという話になったそうです。
というわけで、このメーカーの日本総代理店をする事になったのです。
その後、酒井社長のバイタリティーと社員の頑張りで、事業は見事再建の道へと歩み始めたそうです。
もちろん、その間には血の小便をするような苦労があったでしょう。
それを乗り越えてきたのは、同友会の精神である「自主・民主・連帯」に始まる、社員と共に成長を目指す。社員を大切なパートナーとしてみる。
その、根本理念だと思われます。
そのような、裏話も含めて本音での勉強会が行われます。
その酒井食品のサイトはこちらです。
http://www.beef-net.co.jp/
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私をお許しくださいますように。
主の御助けによって、この愚かなしもべの経営する会社も、昨年度は黒字決算を果たすまでになりました。
これは、しもべの力によるものではありません。
しもべはただ主に「助けてください」と祈っていただけなのです。
信じられないくらい、多くの助けによって、幾度かの危機的状況を乗り越えてきましたが、そのすべては、私の力のよるものではなく、ただあなたの哀れみと社員の頑張りによるものなのです。
いま、多くの中小零細企業に苦難が襲っています。
当社も依然として危機的状況を脱しているわけではありません。
しかし、あなたがいてくださるので、いかなる危機に瀕してもしもべのすることは、まずあなたに助けを求めることだけです。
あなたの力強い、右の御手によって助けていただくより他にありません。
どうか主よ、しもべを助け導いてください。
あらゆる困難を乗り越えることが出来ますように、あらゆる試練を乗り越えることができますように。この愚かなしもべを助け導いてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。
アメリカからの牛肉輸入の再開が決定されましたが、この米国産牛肉のBSE問題で、倒産の危機に瀕した会社の社長さんをお招きして勉強会が催されます。
私は、千葉県中小企業家同友会という経営の勉強会に所属していますが、ここの千葉東支部というところで「例会委員長」を仰せつかっております。
今期は「元気戦略づくり」というテーマで月例会を開催しているのですが、この9月22日に行われる例会に、大阪同友会の酒井食品株式会社の酒井社長をお招きして、「経営危機を乗り越え、自立的な経営を目指す!」という題目で勉強会を開きます。
ご存知のように、2003年12月に米国産牛肉の輸入禁止措置が発令されました。
当時、酒井食品の売上構成の実に90%が米国産牛肉の輸入業務でした。
当然のごとく、酒井食品はこの禁止措置から90%の売上を失ったのです。
90%でっせ!普通確実に倒産でっせ。
しかし、近畿大学元応援団長の酒井社長は、一人も社員を辞めさせない。会社を倒産させない。
と決意し、社員と力を合わせて再建の道を探っていったのです。
残っていた10%の売上である、その他の商品のひとつにソーセージがありました。
人間不思議なもので、腹が座ってくると、運も回ってくるものです。
千葉県は幕張で行われていたフードビジネスの展示会に、酒井食品も出店していたのですが、この時近くで、若い社員が一生懸命に試食用のソーセージをアピールしていたブースがあったのですが、ほとんど誰も、見ては通り過ぎるという状況を見ていて元応援団長の血が騒いだのでしょう。
そのブースに行って、いろいろアドバイスを始めたのです。
話を聞いているうちに、そのメーカーは全米一位を争うソーセージメーカーなのですが、以前に日本の大流通業者とコラボレーションして、日本進出を目論んだのですが、これが見事に大失敗していたそうです。
そのうち、これはこうすれば絶対売れるという話をしていたら、日本の総代理店をやってもらえないかという話になったそうです。
というわけで、このメーカーの日本総代理店をする事になったのです。
その後、酒井社長のバイタリティーと社員の頑張りで、事業は見事再建の道へと歩み始めたそうです。
もちろん、その間には血の小便をするような苦労があったでしょう。
それを乗り越えてきたのは、同友会の精神である「自主・民主・連帯」に始まる、社員と共に成長を目指す。社員を大切なパートナーとしてみる。
その、根本理念だと思われます。
そのような、裏話も含めて本音での勉強会が行われます。
その酒井食品のサイトはこちらです。
http://www.beef-net.co.jp/
◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私をお許しくださいますように。
主の御助けによって、この愚かなしもべの経営する会社も、昨年度は黒字決算を果たすまでになりました。
これは、しもべの力によるものではありません。
しもべはただ主に「助けてください」と祈っていただけなのです。
信じられないくらい、多くの助けによって、幾度かの危機的状況を乗り越えてきましたが、そのすべては、私の力のよるものではなく、ただあなたの哀れみと社員の頑張りによるものなのです。
いま、多くの中小零細企業に苦難が襲っています。
当社も依然として危機的状況を脱しているわけではありません。
しかし、あなたがいてくださるので、いかなる危機に瀕してもしもべのすることは、まずあなたに助けを求めることだけです。
あなたの力強い、右の御手によって助けていただくより他にありません。
どうか主よ、しもべを助け導いてください。
あらゆる困難を乗り越えることが出来ますように、あらゆる試練を乗り越えることができますように。この愚かなしもべを助け導いてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。