神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

防犯への取り組み

2006-08-25 17:27:27 | 零細企業の社長奮戦記
●侵入窃盗

弊社に起きた侵入窃盗事件から様々な学びをすることになったのですが、この学びを社会に活かすことも私の使命と感じるようになりました。

そこで、対応策を検討する前に、侵入窃盗のプロセスから段階的な防犯の考え方を整理するために、犯行グループの犯行のプロセスをある程度推測しておきます。

1.下調べ。
友人の会社に最近起きた事例を紹介します。友人の会社の敷地内に清涼飲料の自動販売機が設置されており、それが荒らされ現金を盗難されました。

この事件の後、刑事と名乗る人が二人連れで訪れ、警察手帳らしきものを提示し、自動販売機の事件の件で尋ねたいと来社した。
これに社員が応対したのですが、何となく違和感を覚えて彼らが去ってから、警察署にこのことを報告したら、「そのような捜査活動を行っておらず、捜査員が伺う予定もない」という返事に驚き、では彼らの目的は何かと聞くと、「事務所荒らしの下調べの公算が強い」といわれた。

弊社の場合、不動産や住宅建築を扱うので一見の一般客が来社しても、何の不思議もないのでこれを防ぐ方法は難しいです。

2.マーキング
どのようなものかを知ることが出来無いのですが、玄関近くに彼らだけに理解できるマーキングが存在するようです。マーキングするのはもちろんその道のプロだと思いますが、マーキングで対象の家の家族数や不在時間などがわかるようです。

見たこともない、新しいマジックのしるしなどを見つけたら、即消してしまう必要があります。

3.車両の駐車
犯行現場からの距離等を特定できませんが、犯行グループは、犯行現場から離れた位置に駐車して、犯行現場を目撃されても逃走用車両のナンバーを覚えられないようにしています。

4.短時間での侵入と犯行の実施
狙う場所は、一階の屋根の上にある窓で、トイレや洗面所の窓が狙われやすいようです。近所の事例では、1階がカラオケスナックで2階が住まいだったのですが、スナックの人が2階に住んでおらず、営業中に2階に侵入したが何も取らずに一階の裏口から逃走した。

犯行時間は短く、ガードマンや警察が来る前に逃走してしまうようです。

5.現金と換金性の高い家電が狙われる
盗難の対象となる物は多岐にわたりますが、最近の傾向では、液晶テレビ、プラズマテレビなどの薄型テレビ、DVDデッキ、AV機器、PC、デジタルカメラなどの流通しやすい、家電商品が多いようです。

このあたりが窃盗グループでの犯行の特徴のようです。

◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深い私をお許しください。

窃盗事件の後、この様な犯罪に対する防犯の意識を高めると共に、防犯に役立つ商品の開発や仕事の考え方を整理しています。
主よ、この愚かなしもべにこれらに対する知識と智恵とを賜ってください。
そして、犯罪による被害を少しでも減らすことが出来ますように。この愚かなしもべを助け導いてください。

この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。


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