神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大町から高瀬川沿いに 犀川の白鳥を見に行く

2024年02月10日 08時55分51秒 | ドライブ
白馬を過ぎると仁科三湖、北から青木湖、中綱湖、木崎湖と並ぶ、やがて大町市の北の入り口に着く
ここからは山間部が終わり、安曇野市に向けて平野が広がる関係で道路の数が一気に増える
一番東が県道51号、別名安曇野アートライン(大町明科線)、次が今日走った県道306号、北アルプスパノラマライン(有明大町線)、その次が国道147号、別名糸魚川街道、一番西が県道306、これも安曇野アートライン(有明大町)
なんといっても走りやすいのは306号、川べりなので開けて美ヶ原方面の山並みまでよく見えて気持ちが良い、そして信号が少ない、だからたいがいはこの道路を使う。

今日は白鳥見物が目的、今までは犀川白鳥湖を見に来ていたが、2年ほど前に来たときは工事で入ることが出来なかった
その後、大王わさび園の対岸あたりに、御法田湧水池および犀川にも白鳥飛来地があると聞き、今日の快晴をチャンスとして向かったのである。
ところが大町市どころか、安曇野市まで道路以外は真っ白で果たして川べりまで行けるか不安になって来た。
国道19号塔の原交差点まで来て、あと数百m、ナビに従って細い道に入ったとたん、それは個人宅の入り口だった
あわててバックしようとしたが、後は国道、車の切れ目まで少し焦った、でもほかにそれらしい入り口は無いし2kmほど仕方なく19号を松本方面に走らせ、ようやく方向転換して戻る、今度は左方面だからゆっくり走らせて、それらしい道を発見、前の車も1.5台分くらいのわき道に入ったので、間違いなしと後について走った、とにかくついて行ったら河原の土手に到着、そこからしばらく行ったら川べりの広い駐車場らしき雪に覆われた広場に出た。
先の車がなにか躊躇しているので、隣に停めて外に出て川の様子を見ていたら先の車から女性が降りてきて
「あのぉ ここに駐車していいんでしょうか?」と聞いてきた
「いやあ私も今日初めて来たんですよ」
「え~? そうなんですか」と苦笑い
「でも、ここでいいでしょ、他に誰も来てないし広いから」と言うと
「そうですね そうですよね」と言って、運転手の男性のところに行った
男性も顔を向けて「ありがとうございます」というので
「白鳥見物ですか?」と聞くと
「そうです、ガソリンスタンドで聞いてきたんですよ」というから
「私も道がわからないで、おろおろしてたんだけど、おたくの車を見て後をついてきたんですよ」と言ったら
「え~! 私たちもはじめてなんで」と言うから
「そうなんですよね、お互い初めてで頼り合って・・」と双方笑った。
ナンバーを見たら、愛知県だった。

雪国の貫録を見せようと、雪の河原にスニーカーで入っていった
結構河原は広くて河べりまで数十メートルある、しかし歩いてみたら積雪は5cmもないので楽勝だった。
ただ河原の石が大きくて歩きづらいが、すぐに慣れてすいすいと歩けた




右の方を見たら2~3羽見えたので(案外少ないな)と思ったが、どんどん歩い
て行った、すると7~8羽の群れだった、白い岩だと思ったら数羽が顔を隠して寝ていた姿だった、あんな白鳥の寝姿は初めて見た


それを撮ろうと近づいて言ったらさらに右の川に結構たくさんの白鳥が見えて来た、行けば行くほど多くなる、最終的に50羽以上いた。
もっと向こうには三脚を構えた本格的な写真マニアもいた、私はど素人でいつも手持ちでぱっぱととっていくから手振れも多いし、なんの技術も持っていない。
ようするに記録写真なのだ、じっくりというのが性分に合わない。
それでもご機嫌で写真をたくさん撮って来た



団子になって寝ている

寒さ対策 ふくら白鳥かな?




















30分くらいいたかな、車に戻ったら、さっきの女性も戻っていて
「白鳥は居ましたか?」というから
「ええ、50羽以上は居ましたよ」と言ったら
「ええ? そうなんですか、私の方は10羽くらいで全然だめで」
「ああ あちらはいいですよ」
「そうですか じゃあ行ってみようかしら どの方向ですか」というので指をさして教えてあげた。
私は川下に行き、彼女らは川上に行ったのだ、私の方が感が良かったというわけかな? (しょうもない自慢して アホやん)
ともあれ目的達成で満足できたので良かった、天気が良いのがなにより。




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