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第42回都道府県対抗女子駅伝大会

2024年01月15日 18時53分36秒 | マラソン/駅伝
京都で行われた「皇后杯都道府県対抗女子駅伝大会」過去最多優勝は地元京都
41回の大会で5連覇2回を含む18回の優勝を誇る。
昨年の大会は大阪が4回目の優勝を果たした。

私が思うマラソンを別とした女子中・長距離界のトップランナーは1万mの記録保持者①新谷仁美、5000mの記録保持者②廣中璃梨佳、中距離界の女王③田中希実、実力派新星④不破聖衣来、未知数の新星⑤ドルーリー・朱瑛里
⑥実力ナンバーワン⑥五島梨乃 この6人が実力伯仲と見ている。
今回は④不破、廣中以外の4人が顔を揃えた。
新谷はまだ優勝がない東京で9区アンカー、田中は兵庫で2区、ドルーリーは岡山から2区、五島は石川から1区で出る。

1区6km 何といっても群を抜いているのは石川の五島、これまでも駅伝1区で出るとスタート直後からトップに躍り出て、そのまま区間賞というレースを展開している。
この日も1.6km付近から抜け出し2位千葉に35秒の差をつけて区間賞、「今度の地震で気落ちしている故郷石川県を勇気づけるために頑張る」と言った五島、区間賞インタビューでは涙を流して答えていた。
3位熊本、4位大阪 アンカー新谷で優勝を狙う東京はアクシデントでまさかの47チーム中45位

2区4km 2区には兵庫の田中希実が20位で、岡山のドルーリーが27位でタスキを受け継いだ。
田中は爆走、中間の2km過ぎで2位に浮上、2.5km過ぎでは19人抜きでトップに躍り出た、世界相手に戦う田中は役者が数枚上手だ、区間賞。
調子を落している高1のドルーリーも区間5位で8人抜きで19位に
東京の保坂が13人抜きで45位から32位まで押し上げた。
1位兵庫 2位千葉 3位熊本 4位宮崎 5位に宮城があがって来た
北信越は長野15位、新潟21位、富山31位

3区3km中学生区間
1位兵庫は変わらずだが2位静岡が遠藤蒼依が区間賞で8秒差に追い上げて来た 3位神奈川 4位千葉 5位群馬 6位宮城 東京はなかなか上がらず31位
長野10位 石川19位 新潟21位 富山26位

4区4km 
兵庫は大学駅伝制覇の名城大石松、だが2位の静岡は日体大の齋藤が追い上げて並んだ。 だが2.7km過ぎで再び石松が齋藤を突き放した。
そのまま1位でタスキをつないだ、しかし2位静岡7秒 3位神奈川10秒
4位千葉10秒 5位宮城20秒と混戦模様
常勝軍団京都もじわじわ上がってきて16位から11位に上がって来た
東京も24位に上がったがトップから1分53秒差と苦しい。
福島の鈴木葵が区間賞。
長野14位 新潟22位 石川28位 富山は42位と大きく下がった

5区4.1075km
1.8kmで千葉の山崎りさが兵庫池野絵莉を抜いたが池野はピッタリついて行く
再び兵庫が抜いてトップで中継所へ
1位兵庫 2位千葉 3位は広島が森安の好走で入る 4位宮城もアップ
5位神奈川 6位大阪 京都が7位に上がる
区間賞は千葉の山崎で区間新 兵庫の池野も区間新で区間2位
長野12位に 新潟27位 石川31位 富山43位

6区4.0875km
兵庫が2位千葉に21秒の差をつけてトップ通過 3位は宮城 4位神奈川
5位大阪 6位広島
区間賞はこれで引退の谷本観月(岡山)
長野12位 新潟24位にアップ 石川39位 富山47位最下位

7区4km
兵庫が2位千葉との差を24秒 3位宮城47秒 4位神奈川50秒
5位ついに京都が56秒差で近づいてきた 6位大阪 7位広島 8位埼玉
長野11位 新潟23位 石川40位 富山47位 東京は16位だが2分48秒差では絶望的 区間賞は京都の太田咲雪

8区3km 中学生区間
宮城の男逓(おのとら)が区間賞で9秒差の2位に浮上 3位は神奈川35秒差
4位千葉 5位大阪も35秒差と横一線 6位広島 7位京都 8位静岡まで
TOPから1分1秒差、どこが優勝するかわからなくなった。
長野13位 新潟26位 石川40位 富山47位 東京は18位で2分48秒差で新谷にタスキリレー、さすがの新谷もこの差では優勝はほぼ不可能。

9区10km
最長10kmのアンカーエース区間
東京は新谷仁美(積水化学) 宮城は去年は故郷新潟で出場1区、区間賞の小海遥(第一生命G) 兵庫は太田琴菜(JP郵政) 秋田はパリ五輪マラソン内定の鈴木優花(第一生命G)「故郷に恩返ししたい」
広島は名城大優勝メンバーのアンカー谷本七星
これは面白いレースになる。

2.8kmで2位宮城の小海が、トップ兵庫の太田と並んだ 3kmでは京都が3位に上がった。 5km中間点では10秒以内に5チーム 20秒以内に7チームの混戦
どこが優勝するか全く見えなくなった。 
中間点では新谷が15位に、鈴木は36位に上がった
7kmで京都が2位に上がる、いよいよ京都・川村が逆転優勝なのか、小海に迫って来た。
しかし満を持していた小海が8.5kmでスパート、スピードには自信がある
みるみる2位を離す。 そのまま小海は逃げ切って宮城が29年ぶり2回目の優勝
2位は惜しくも20秒差で京都、川村楓は5人抜きで区間賞、小海も区間2位
3位は谷本が3人抜きの広島が21年ぶりの入賞を果たした。
4位は千葉 5位神奈川 6位大阪 7位兵庫 8位福岡 以上が入賞
東京は新谷が6人抜きで12位に 秋田も鈴木が7人抜きで32位に

北信越は長野11位 新潟29位 石川43位 富山45位
来週は今度は男子天皇杯だ。





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