問題解決手法について中高校生のために書かれた本です。
1時間も立ち読みしたら読み終えてしまうぐらいの内容でしたが、これ別にうちの息子達のために買ったわけではなくて、会社で進めているプロジェクトで役に立つかも?ってことで読んでみました。
そのプロジェクト自体は、特に何かの問題を解決するわけじゃなくて、うちの会社の最近の若い人達が問題に直面したときにそう言う解決手法を知らないし教えてもらう機会も無くなってることで、簡単な手法を実際に使わせて根付かせることが目的です。
実際、私が就職して間もない頃は、会社でもQCサークル活動なんてのがあって( いつの間にか全くしなくなったが )品質改善のための小集団活動なるものをどちらかというと仕方なしに(笑)やってはいましたし、それ以降も社内教育でいろんな問題解決手法が新興宗教の布教よろしく叩き込まれたりしましたので、とりあえず何か問題にぶちあたったときには自然とそれを分解したりマトリックスにしたりして手を打つのがクセになっています。
結局のところ人件費はもちろん教育費も削ってきたツケが回ってきただけなのですが、それを急きょプロジェクトで解決しようってことの方がそもそも問題のような気もします(^^;)