「 かな打ち 」 要するに 「 かな入力 」 のことなのですが、最近、私も大好きな作家の東野圭吾さんが、この“ かな打ち仲間 ”だと聞いてちょっと嬉しくなって調べてみました。
なるほど3年程前に文庫で出た 「 さいえんす? 」 という彼のエッセイ集に書いてありました。
このエッセイ集 「 ダイヤモンドLOOP 」「 本の旅人 」 に掲載された連載の収録文庫なのでもともとの記事は、2003年5月号に掲載されていたようです。
読んでみるとやはりというべきか、彼はワープロ専用機からの “ かな打ち人 ” でした。
今はMacで執筆しておられますが、やはり 「 かな入力 」 だそうです。
そして、ワープロを購入したときに 「 ローマ字入力 」 でなく 「 かな入力 」 を選んだ理由が明確で、プロ作家になったからには、年間数百枚、数千枚を書かなければならないので、キーを叩く回数をなるべく減らそうと思ったかららしい。
また面白いのは、キーの配置を覚えなければならないなんてことは、全く気にせず、そのうちに指の方が勝手に覚えてくれるだろうと楽観していて、事実、その考えは間違ってはいなかったものの、誤算は、そうなるまでに十数年を要したことだと書いていることですね。
実際、ワープロ専用機時代には会社で私のまわりにも 「 かな入力 」 をしている人がそれなりにいましたが、タッチタイピングが出来る人となると皆無でした。
私の印象では 「 かな入力 」 でタッチタイピングを熟練することに比べたら、 「 ローマ字入力 」 でタッチタイピングを覚えることは屁みたいなものです(^^)
その割に大した違いが無いってのは問題なのでしょうけど(^^;)
だから頑固だとか変人だとか(笑)言われても、苦労してマスターした 「 かな入力 」 にこだわってるんでしょうね。
昔ながらの頑固職人が自分のやり方を変えないのに似てるのかも(笑)
たつさんも、かな打ち仲間でしょうか。
私は、最近ほとんどタイピングソフトを打つこともないのですが、先日とても久しぶりにmabo@さんのGROWLANDで打鍵トレーナーを打たせて頂きました。
ローマ字入力の速射砲のような速打ちも快感ですが、かな入力のギアチェンジした速さがまた気持ちいいんですよね。
たつと申します。
webタイピングのGROWLANDというサイトに
iniさんの名前があったので
サイトにお邪魔させていただきました。
かな打ちはやっぱり楽しいですよね