少数派

のんびりかな打ち日記なんてタイトルつけてますが、10年以上使ってきて最近やっと「かな打ち」を意識しなくなってきました。

私は右利きながら実は左手で字を書くのですが、そのことを全く意識しなくなるのにも結構な時間がかかりましたが、それよりは早かったような気がします。

今でもときどき左手で字を書いている人を見ると「あ…私と同じ…」とか、ちょっと意識したりはします。
同じようにパソコンで「かな打ち」している人を見るとやはり「おっ、かな打ち」ぐらいに意識します。判りづらいですが。
でも普段は全く忘れちゃってるってことです。

少数派の方は、どうしても意識することが多いですね。まだまだそういう世の中だということでしょうか。

多様化の時代、個性の時代になって久しいハズですが、まだまだ多数派に属さないときには、わざとにしろ、仕方がないにしろ理由づけが必要だったりします。

禁煙派、喫煙派、こちらは健康管理という名目があるものの税金も上げられ喫煙派はもう意固地になるしか続けられなくなっています。

携帯電話を持たない派の人も、もうほとんど居なくなってしまいました。今度は私のまわりで携帯派がスマートフォン派にどんどん鞍替え中です。私もいつまで携帯で頑張っていられるでしょうか。

必ずしも主流になるものが良いものとは限らないし、企業の思惑にまんまと嵌められているものもあります。
効率化の名のもとに非効率なもの(少数派)が排除されていくことも多いです。

確かに多数派にいると安心感はありますが、物事によってはたとえ非効率であっても、ときには変人と言われても(笑)、こだわって少数派でい続けたいこともありますね。