今日は朝から次男の高校の学園祭に家内といっしょに出かけました。
一昨年にも出かけてこのブログに書いてましたが、昨年は仕事だったのか出かけてなかったです。
一時、激しいにわか雨も降ってちょっと気の毒でしたが、とても盛況でたくさんの人が見学に来ていました。
中でもたくさんのクラスが出し物として競う『 劇 』がなかなか見もので、息子のクラスの劇だけしか観ることは出来ませんでしたが、とても良く練習されていました。
長いセリフもほとんど嚙むことなく、もちろん棒読みやダイコン役者?も皆無です。
衣装や小道具も手作りでとても良く出来ているし、教室に施された装飾も写真のように驚くほど凝ってました。
息子の学校には演劇部が無いようなのですが、演技自体は演劇部並みでしょうか。
ただ、観おわったあとに訴えるものや伝わってくるものがあるかというと残念ながらそういうものは感じられ無かったです。
若い人たちの演劇なので、ほんとは下手でもちょっとそういったものを期待した部分もあったのですが、今じゃ流行らないのかも知れませんね(^^;)
それとクラスの出し物が中心だからでしょうか、それぞれの文化部の出し物が、とても地味で活気がほとんどないのもちょっと残念でした。
そもそも見学に来るのが、私たちのような親御さんたちより、他校の生徒だったり中学生だったりと同世代が中心なので、力の入れようが必然的に変わってきたのかも知れないですね。
小学校、中学校までならともかく高校にもなると、あまり学校に出かけることもないのですが、進路相談や面談を別にして、子供の関係で学校へ出かけるのはこれが最後なのかも知れません。
そう思うと家内といっしょに出かけておいて良かったなって思ってます(^^)
RICOH CX1
子どもの学園祭って、うーん行ったことがないかな。
みんなで何かをするという機会が少なくなっている現在、若い人たちが力を合わせて何かを作り上げるっていいですね。
私達の世代あたりは、特にシラケ世代で学園祭なんかの出し物とかも一部の人間だけでやってたような感覚もあります。
学校やクラスにもよるのでしょうけど、ほとんど全員参加で真剣に取り組んでいる姿は、ちょっと驚きですし、とても好印象でしたね。