なんでも人生

Whatever life is

基礎穴に砂利 Gravel for foundation

2015-12-02 | 日記
水道も配管して通水確認。高い所なので水圧を心配したが問題ない。これには少し工夫したところがあり、その効果なのかな?工夫とはパスカルの原理「密閉容器中の流体は、単位面積当りの圧力をそのままの強さで、流体の他のすべての部分に伝える」を応用し上の土地の水道管の径を大きくしてみた(蛇口の径は同じ=小)。これはパワーショベルの油圧の威力に圧倒されていたので水道管でも同じ理論が通用するはずなので実験。実験が理論を証明したのかは不明だが、結果は下の土地の蛇口より上の蛇口が水圧は高い(水の出は良い)。写真の左側に外用の蛇口を立ち上げ、内部に4か所給水できるように配管したが内部給水管ひとまず塩ビ栓で閉じる。冬には凍結防止断熱テープを巻き止水栓を閉じて置こう。さて基礎穴に栗石を敷いたので、その上から砂利を入れる。砂利はまたいつもの再生砂利を使うことにした。今回は再生砕石場のオペレイターに無理を言って大き目の粒の揃ったのを分けて貰う。無料で分けて貰っているので大変恐縮だが軽トラで4回仕入に行く。積み込んで貰うのは大型ローダーのスコップ4分の1ぐらいで軽トラの積載規程量(350kg)ぐらいになるが、私の軽トラはダンプ仕様ではないので帰ってからの運搬車ホンダ力丸に積み替えがスコップ作業でやっかいだ。砂利はスコップの通りが悪く重いので力仕事で腰への負担も大きい。これはジムで体操していると自身に言い聞かせ、後で楽しい作業(木工)が待っていると自己暗示。実際前回の増築経験でも基礎作りが一番しんどく面白くない作業だった。一旦力丸に積むと後は怪力で現場まで楽々運搬、この力丸ダンプ仕様なので降ろすのは荷台を傾けるだけで良い。改めて力丸の怪力に感謝。軽トラ一杯が力丸の3杯分、結局力丸12回見晴らし台まで登り重い砂利を運んでくれた。改めて道具があれば大抵のことはできると実感。さて次は?いよいよ鉄筋組みか?排水管を入れるのか?明日は雨の予報、休みだ!肉体もガタガタだが心地よい疲労だ。

仕事を止めて7年以上も経つが、今の土木作業に熱中している時もふと気になる時がある。私が半生以上(今の年齢で)を注いだ会社は私が退職した後にドイツ大手に買収されてしまった。CEOが2代続けてお粗末であった。残念ながら当然の結末。もうどうでもいいことだが。
コメント
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