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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

21 AT 33 / ELTON JOHN

2013-04-21 23:16:55 | AORとか
最近思い出したようにELTON JOHNのアルバムを買っている。
取り立ててELTON JOHNが好き、ということでもないんだけど、妙に懐かしくて…。
とはいえ、ELTONの代表的な曲も知ってはいるけど、それらの曲が入ったアルバムでもなくて、80年代初頭の作品に限られるのです。
この1980年の作品「21 AT 33」に始まり、「THE FOX」、「JUMP UP!」、そして「TOO LOW FOR ZERO」までの4作品。
最近になってこれらのアルバムを買っているのは他ならずTOTO系ミュージシャンが参加している、いわば商業ロック・AOR作品だから、ということでもあるんだけど、実際この4作品は小生が高校生だったあの頃に、かなり聴き込んでいたアルバムでもあるのです。
じゃ当時はELTON JOHNがめっちゃ好きだったのか、というとやっぱりそれほどでもなくって、思い起こすにこれは当時の小生の音楽リソースが県立図書館に頼っていた、ということが始まりだったんだと気付く。
図書館ですから、必ずしも売れ筋、ヒットアルバムが必ず入るか、というとそうでもないんだけれど、当時としてはELTON JOHNって教育的見地?から安心して聴くことができる上質のポップスという位置づけだったんでしょうか、結構充実していたのです。そんな中、スタンダードなヒット曲のアルバムもいくつかはあったんだけど、80年代初頭のこれら作品はリリースされてすぐに入荷していたもので、金もなく、新譜に飢える高校生としては新しい作品となるとそれだけで喜んで飛びついていたということで、これら作品を借りて、カセットテープに録音して、聴き込んだものでした。むしろ小生的にはAOR的アーティストとして、ELTON JOHNをBOZ SCAGGSやBOBBY CALDWELLとかと並ぶ存在として認識していたようにも思います。(ホントは違うんだろうけど)
そんな経緯もあって、ELTONの歴史の中では、若干不安定な時期の作品なのかもしれないけれど、これら4作品だけは今でも聴きたくなる、小生にとって人生の100枚に入ってくるくらいの素晴らしい作品なのです。

21 AT 33 / ELTON JOHN
ELTON JOHN (vo,keys) STEVE LUKATHER/RICHIE ZITO(g) DEE MURRAY(b,vo) REGGIE McBRIDE(b) JAMES NEWTON HOWARD/DAVID PAICH(keys) ALVIN TAYLOR/NIGEL OLSSON(ds) VICTOR FELDMAN/CLIVE FRANKS/LENNY CASTRO(perc) JIM HORN/RICHIE CANNATA/LARRY WILLIAMS(sax) CHUCK FINDLAY/JERRY HEY/LARRY HALL(tp)BILL REICHENBACH(tb) BYRON BERLINE(strings) VANNETTE GLOUD/CARMEN TWILLIE/STEPHANIE SPRUILL/BILL CHAMPLIN/ MAX GROENTHAL/GARY OSBOURNE/DON HENLEY/GLENN FREY/TIMOTHY B.SCHMIT(vo)

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