E3系の残党

というわけで、昨日の乗り鉄の話。
まず一つ目の目的だったのが・・・E3系。



秋田新幹線用の車輌としてデビューしたものですが、昨年には秋田新幹線は全てE6系に統一され、行場を失っているのがこのE3系なのです。イベント用や山形新幹線用に改造される数編成を除いては既にお役御免になっているものと思っていたのですが・・・実は3月の上野東京ライン開通前は上野から京浜東北線を利用していたところ、ふと気がつくと秋葉原あたりでE3系とE5系が併結された「なすの」を見かけること(日によってはE6系だったりすることもあって、必ずということでもないようですが)があって、数編成ながら細々と東北新幹線の編成増強に使われているのを知り、とはいえイレギュラーな運用だけに、あまり先は長くないだろうな～という思いもあって一度は乗っておきたいものだと年明け頃から考えていたのでした。今回の乗り鉄はそれに485系「あいづ」を絡めることができたので実現に至ったものなのです。





今回乗ったのはR22編成。秋田新幹線用として追加製造された平成15年の落成ですから、まだ10年そこそこの選手だけに、車輌そのものに陳腐感は全くなくホントこれを廃車するのはまだまだ勿体ないよな・・・、というのが正直な感想でしたね。

こういうニッチな車輌に乗ろう、というのが小生の乗り鉄の醍醐味なのです。