TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

やはり音楽にはウイスキーが似合う

2006-08-11 00:45:55 | Weblog
小生今週は夏休みをいただいております。
ここ数日更新をサボっていましたが、この休みを利用して紀伊半島方面に行っていたのでありました。
台風7号の動向には悩まされましたが、結果的に急カーブであっちの方に行ってくれて(おかげで東海・関東方面はえらいことになったようですが...)海だのプールだのと堪能させていただきました。

で、その帰りに立ち寄ったのが、サントリーの「山崎蒸留所」。
そもそも小生ビール党なもので、ウイスキーは普段あまり飲むことはありません。
しかし...ライブの時は別です。1杯目はビールでも2杯目以降は必ずウイスキーをロックでちびちび飲りながら聴くことにしてます。そんなわけで、ちょっとウイスキーにも凝ってみようかな~なんて思い立ち、行ってみました。

見学そのものは30分程度。印象的だったのはこんな近代的工場でありながら、発酵槽はどでかい木樽を使っていたこと。そしてウイスキー蒸留所のシンボルでもある蒸留釜ってやつが、その製法に応じていろんな形をしているということ。大量生産の工場というとおんなじものがおんなじような工程で作られているというイメージがありましたので、これは意外でした。
更に圧巻だったのはやはり貯蔵所ですね。CMとかでよく見ることができますが、原酒が樽に詰められてほの暗い貯蔵所の中で、むせるほどの芳しい香りを発しながらひたすら長い期間眠っている様子は神々しさを感じます。2000年代のものから、1960年代のものまでが普通に、しかもとにかく大量に置かれている。ヴィンテージワインとか古酒なんかもそうかもしれませんが、ウイスキーの世界ではこれが普通なんですね。なんかすごいありがたみ?を感じます。

その貯蔵所の一画に妙に広いスペースがありました。全然知らなかったんですが、なんでも"WHISKY SOUND GALLARY"と称してライブを行っているそうな。今年は開催されていないようですが、昨年一昨年と、鈴木雅之とか佐藤竹善!とかのミュージシャンがこのスペースでライブを行っていたようです。最高ですよね、ウイスキーの香りに囲まれながら、これまたウイスキーを片手にライブが聴けるなんて...。是非とも継続して行って欲しいものです。ていうか、年に何回かのイベントだけでなく、定期的なライブハウスみたいにしてジャズとかやってくれないかな~。そうなったら絶対に行きたい。

いやほんと、見学後にサントリーの「山崎」「響」を試飲でご馳走になりながら、やっぱり音楽にはウイスキーが似合う、と実感した次第であります...いや~大人な感覚に今更ながら自己陶酔。
もちろん自身のお土産には「山崎蒸溜所シングルモルトウイスキー」は必須アイテムとなりました。



コメント (3)
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