シンクロニシティ & etc.

日々訪れるシンクロニシティの意味の探求と、「青天井」な人間力向上の追究、その他いろいろなことについて。

ずるいことをしないと成功できない?

2007-05-05 17:57:56 | ちょっとした話題&日々の出来事

 私の知り合いで、「ずるいことをしないと成功することはできない。」

 という考え方をいつも説いている人がいます。

 これが現実なんだというわけです。

 でも本当でしょうか?

 成功者はみんなずるいことをして成功しているのか?

 私はそんなことはないと思います。もちろん、汚いことしてお金を稼いだ人もいっぱいいます。でも、ちゃんとまじめに、ズルをしないでガチンコで成功した人もいっぱいいると思うのです。

 彼は、世の中の一面しか見ていないのではないでしょうか?

 自分では、社会に出て世の中の現実を勉強してそういう結論になったと自分では思っているようですが、私はそうは見ていません。

 最初から自分がずるいから、人のずるいところばかりチェックしていて、そうじゃない、真面目に成功した人についてはまるで見ていない、というのが私の分析です。

 彼は学生時代からずるかったんです・・・


環境vs見栄

2007-05-05 17:52:19 | ちょっとした話題&日々の出来事

 この前、ある大学の同期と車の話題についてしゃべっていたら、

 「imagingstarみたいにプリウスには乗れない。」

 と言われました。

 どうやら、プリウスに乗っていたら女の子にモテないから嫌らしい・・・

 なるほどね、見栄を張るにはプリウスでは確かに役不足です。

 乗ってる車が豪華かどうかで男を判断する女性が多いのも明らか。

 彼の、「環境問題よりも、女性にモテることを優先したい。」

 という考え方も良く分かります。

 でも、彼には子供がいて、それを愛していたりする。 

 温暖化が、普通の人の想像以上のスピードで進み、その深刻性が明らかになってきた現在、彼は自分の子供にどんな未来を生きて欲しいのだろう?と少々疑問になりました。

 要は、何にも考えてないんですね・・・

 トヨタ自動車は、どうしてとびっきりお洒落なハイブリッドカーを出さないのでしょうか。

 ありえないくらいスタイリッシュなハイブリッドカーを出せば、そういうのを出せば、彼みたいに、「環境よりも自分の見栄を優先」する考えの人が沢山買うと思います。

 メーカーの方に、環境=かっこよくてはいけない、みたいな固定概念があるんですかねえ。

 さて、ハイブリッドカーはしょせん偽善だという考えもありますが、私はそうは思ってません。

 自動車は、既に現在の人間の生活の中でその存在を完全否定するのは不可能なものになっています。

 その中で最も環境に優しいものを選択するのは、「消費は最大の投票活動」と言われるとおり、最も現実的な、世の中を変える行動だと思います。それにより、更なる環境対応技術への投資が加速するのは間違いありません。