のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

永世七冠は夢か?羽生名人防衛。

2009年06月25日 04時58分52秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#愛知県豊田市のホテルフォレスタで指されていた第67期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第7局は24日午後7時31分、羽生善治名人(38)が挑戦者の郷田真隆九段(38)を81手までで下し、シリーズ成績4勝3敗で名人位を防衛した。通算6期目。(asahi.comより)

最終局は圧巻だった。
「寄せ付けず」が文字通り。
NHK-BS中継解説の渡辺明竜王曰く、挑戦者は終盤、
「戦意を喪失」
していたという。
投了図だけ見ると「これでお終い?」とも見えるけど、
羽生名人の明らかすぎる駒得、
自玉に寄りがない状態。
郷田さんが戦意を喪失するのも無理からぬことだ。

私は第一に羽生さんファンだが同時にプロ将棋のファンであるのはもちろんのこと。
プロ棋士は尊敬に値する職業。
将棋の勝負はどちらかが勝つのではなく、
どちらかが負けを認めた時点で終結する。
「負けました」
と言って頭を下げられる人に、
傲慢な人がいるわけがない。

だから私はプロ棋士が好き。
プロ棋士を応援し続ける。
両対局者、お疲れ様でした。

P.S.
ジャストシステムさん。
プロ棋士と最初に打つと、「プロキシ」に変換されちゃうのってどうなのよ。
「プロキシが好き」って私どういう人?(苦笑)
私の好きなATOKも万能ではない。