のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

迷惑に気づかない迷惑

2009年06月09日 05時54分56秒 | Weblog
電車の中で本を読んだりゲームをすることを、
どんなに混んでいても放棄しない人がいる。
「邪魔」であるが、本人たちは一向に気づく気配がない。
身動きが取れないほどのぎゅうぎゅう詰めの中、
両手を顔の高さに上げ、ひたすら「作業」をしている。

そりゃ私だって混んでる電車の中で本を読むことがあるさ。
でも限度ってものがある。
本は必ず2冊以上携帯している。
文庫本と単行本。
混雑具合次第で読み分ける。
それでも読むことが明らかに邪魔になると思ったら、本はさっさとあきらめ、
iPodで音楽を聴くことに集中したり、
車内、景色ウォッチングにいそしむ。
最近はpodcastのニュースや英会話教材を聴くことも。
それはそれで有意義な時間のすごし方であり不便は感じない。
だからiPodは外出の必需品である。

もちろんこれも限度があるが、
携帯電話はセーフの範囲がちょっとだけ広い。
(電車内通話は論外、優先席付近では電源を切るという原則の下)
ゲーム機、本は両手で扱わなければならないが、
携帯の操作は片手で出来る。
混雑した電車内でも「自分の半径」から、あまりはみ出さない。
これは大きい。

iPodは音量に注意している。
音漏れが気になる人というのはいる。
人の会話や車内アナウンスが難なく聞き取れる程度の音量を心がけている。
かっこつけるばかりでなく恥をさらそう。
若いころ、老紳士に音漏れを注意されたことがあるのだ。
それで懲りた。
若気の至りであった。

本とゲーム機の話に戻る。
昨日、ぎゅうぎゅう詰めの電車内で本を読んでいて、
なおかつ一切迷惑をかけていない人に遭遇した。
♪あ~たま~をく~も~の~う~えに~だ~し~
私と同世代くらいの男性、推定身長1m95cm。
両手を顔の高さに上げてもそこは人の頭の上の空間で、
本を読んでも誰にも迷惑をかけていない。
いいよな~。
学生時代は体育会がほっとかなかっただろうな。
この身長の40代半ばがそうそういるとは思えないから、
私が知らないだけで元有名なスポーツ選手だったのかもしれない。
うまく言えないが、サイズはでかいし肥満でもないが、
今は明らかにスポーツをやっていないサラリーマンって感じ。
このことが書きたかったために遠回りしてしまったぜい。