のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

知らぬが当然

2013年03月03日 14時01分19秒 | Weblog
昨夜。
家族で歌番組を鑑賞。
父がぽつりと一言。
「少しはうまいけれど、最近の歌手はサッパリわからない」

そりゃそうです。
父上様。
観ていた番組。
「NHK のど自慢2013 チャンピオン大会」
ですから。
全員知っていたら逆に怖いです。

以下は真面目な話。

誰とは言わないが下手な歌手より余程うまい。
口パクの可能性ゼロだしね。

その上で言うのだけれど、
プロで活躍する歌い手って歌のうまさだけじゃない。
見てくれっていうか、エンターテイメント性が重要。

もちろんプロの歌手として歌がうまいに越したことはない。
(ここで誤変換「疑うまいに越したことはない」ナイス!)
多くのプロ歌手は人を感動させられる歌のうまさで飯を食っている。
でもやっぱそれだけじゃないんだよね。

例えばアイドルグループ。
そりゃその多くは歌は下手ですよ。
口パク当然みたいな世界。
それでも消えていかないのは、
それ以外の要素で生き残っているってこと。

もちろん「歌が下手なだけの歌手」は消えていく。
歌が下手でもプラスアルファの「消せない魅力」のある歌手は残る。
だから。
歌の下手な歌手。
私は否定しない。

昨日観た番組からプロが育つ可能性は低いと思われる。
プロにはプロの誇り。
アマチュアにはアマチュアの領分がある。
そう思う。
「一過性の感動」では長い目で見てプロとして食っていけないのである。