「深川の雪」フィナーレ
新生若獅子プロデュース公演「深川の雪」(笠原章作・演出)を観劇しました。
会場は深川江戸資料館小劇場です。
新生若獅子の発会式が4月8日に新宿で開催され参加した時に今回の出演者が多く出席しておりました。その時同じテーブルの席に子役の高丸えみりさんと中込こころさんがおりましたので、今回観劇を楽しみにしておりました。二人とも全編に出演をしており、台詞もはっきりしているのでびっくりするとともに注目して観ておりました。とても立派に演じておりました。
「深川の雪」は喜多川歌麿の浮世絵絵師のストーリーで展開をしておりました。また「深川の雪」の作品は箱根の岡田美術館に保管しています。第二部は「品川の月」(米国・フリーア美術館蔵)と「吉原の花」(米国・ワズワース・アセーニアム美術館蔵)を舞踊による構成でした。その時の音楽は柴田江己さんと柴田吏佳さんの姉妹によるエレクトーン演奏によるものでした。そして進行と解説は新国劇創立者である澤田正二郎に扮した笠原章さんが担当をしておりました。
劇団若獅子公演とは一味異なった演出となっており、新生若獅子の第一回公演は成功裏に終了しました。今後の活躍を期待するところです。
(7月7日記)
ひぐま(さっぽろラーメン横丁)
札幌には「さっぽろラーメン横丁」があります。ここには17店舗のラーメン屋が集結しており観光客が多く来店しています。その中で「ひぐま」に入りラーメンを賞味しました。
「さっぽろラーメン横丁」は味噌ラーメン発祥の地として、全国に「札幌ラーメン」の不滅の伝説を作り上げた名横丁です。 その歴史は、昭和26年、札幌市中央区南5条西3丁目の東宝公楽横に8軒のでき、「公楽ラーメン名店街」と親しまれたことから始まりました。
多くの地元客と観光客の両方でごった返した繁栄が、ただ継続してきたわけではなく、この横丁に生きる誇りを持ち続け「時代の変化とニーズの多様化」に取り組んできました。
昨今では、ラーメンが欧米やアジア諸国を筆頭に世界的な広がりをみせる話題の「食」として注目も浴びています。
「元祖さっぽろラ ーメン横丁」も新しい時代の流れに呼応するかのごとく新たな息吹を感じさせる名店が揃っています。北海道のラーメン文化発祥の地で、美味しいラーメンを多くの人達に受け入れて頂く事を念頭に「元祖さっぽろラーメン横丁」の灯りをともし続けています。
(7月5日記)