つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

内海桂子師匠

2018年07月12日 | 演芸

                  内海桂子師匠

浅草の東洋館へはよく行きます。落語講談以外の演芸を披露しております。漫才を中心にコントや漫談、マジック、紙切りなどいろものと呼ばれる専門館です。浅草演芸ホールの建物の4階にあります。昼の12時から4時30分まで24組の出演があり2,500円で楽しむことが出来ます。

東洋館の松倉久幸会長とは朝賀昭先生の紹介で「月曜会」の交流会で毎月お会いして演芸談義をしています。東洋館に行くと演芸人による観客を笑いの中に取り組みテクニックが学べます。趣味のマジックを演じる時に観客の気持ちを掴みそして取り組む方法がとても参考になります。

この日は、96歳の内海桂子師匠が出演をするとのことで観覧に行きました。高座に上がると年齢を感じさせない迫力さが伝わってきます。若手芸人を相手に丁々発止漫談を演じます。後半は三味線で都々逸を披露しますが、とても良い声で伝わってきます。芸人に引退はないことを証明してくれている内海桂子師匠です。


(7月12日記)

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