つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

純米大吟醸「獺祭(だっさい)」について

2023年06月25日 | 経済
 「獺祭」を広めた斉藤明日美さん

 酔うため 売るための酒ではなく 味わう酒を求めて  純米大吟醸磨き二割三分「獺祭(だっさい)」を世界中に広めた斉藤明日美さんのセミナーに参加しました。

 斉藤明日美さんは大学はオーストラリアで学び卒業をして帰国後、コンピューター関係の会社に勤務したが、縁があって旭酒造の桜井社長に誘われて入社しました。広報・海外営業担当課長としてニュヨークはじめ17ケ国で「獺祭パーティー」などを企画して広めてきました。

 5年間に12億円の売り上げが107億円(16年)まで上昇し、社員も35名から200名に増えるところまできました。テレビ番組「カンブリア宮殿」でも詳しく紹介されていました。

 広報からみた獺祭の成功の道 まずやってみる 無駄を省きやるとなったら徹底的にやる 王道を狙うことが成功へつながった。

 「獺祭」は山田錦を23%まで精米をして純米大吟醸として製造に成功した。社会とともに生きる方針を立て、各種企業とのタイアップをして広めた。
 日本橋の金魚アクアリウム、渋谷ヒカリエのファッションショー、有楽町阪急メンズ館の007、銀座ユニクロ、カンヌ映画祭などでも広報の機会を得ました。

 斉藤明日美さんが若い女性としてここまで成功したのは、寛容な桜井社長(現会長)の存在が大きいとまとめていました。セミナー終了後、獺祭を試飲しましたがとても美味しい味わうことが出来ました。
 素晴らしい獺祭セミナーに心地よく酔いました。



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