goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

ロダンの「考える人」

2022年08月04日 | 名所
 地獄の門の「考える人」

 上野公園内の国立西洋美術館の庭には、ロダンの「考える人」、「カレーの市民」などが設置されている。ここの庭は無料なのでいつでも誰でもが入れるので、ちょっと寄ってみたらいいですよ。
考える人」は、地獄の門の上から下を見ている状況である。単体の写真が多く見られて有名であるが、地獄の門の一部であると分かる。「考える人」は、オーギュスト・ロダンが制作したブロンズ像である。思索にふける人物を描写している。

 当初は“Le Poète”(詩人)と名づけられていたものである。ロダンは装飾美術博物館の門を、ダンテの『神曲』に着想を得て制作し、それを『地獄の門』と名づけたが、この『考える人』はその門の頂上に置かれる一部分にあたり、地獄の門の上で熟考するダンテを表そうとしたものであると言う説やロダン本人を表している説などがある。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孔子像(湯島聖堂) | トップ | 林家正楽師匠の紙切り芸 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。