つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

赤穂四十七士の墓

2022年12月14日 | 名所

 大石内蔵助の墓


 泉岳寺には忠臣蔵でも演じられている赤穂四十七士の墓があります。12月14日に開催される「義士祭」では多くの参拝者でいっぱいになります。墓までの石柱には寄進者の名が記載されています。巨人軍・長嶋茂雄のものもありました。浅野内匠頭が切腹した時に付いた血染めの岩と梅の木、吉良上野介の首を洗った井戸の案内もあります。
 
 墓の入り口で線香を購入します。購入者自身で線香を取り出し、火をつけて竹筒に移して締めている紙をナイフで解きます。そして浅野内匠頭、夫人、大石内蔵助はじめ四十七士にそれぞれ線香をあげていきます。お墓の配置図も案内されています。一人の墓に数本づつ線香を置いて冥福を祈ります。
 
 浅野内匠頭、夫人の墓、大石内蔵助、大石主税の墓は立派なものです。あとの義士の墓は切腹の時に預けられた大名屋敷組ごとに一律にまとめられて並んでおります。いつも四十七士の墓は線香の煙が絶えません。


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