つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

地下鉄副都心線の開通前に

2007年03月27日 | 社会
地下鉄「副都心線」が、2008年6月に開通する予定で工事が進んでいる。
池袋から新宿を通って渋谷まで、ほぼ明治通りの地下に設置される。
池袋から先は、東武東上線、西武池袋線と乗り入れ、渋谷から先は、東急東横線と乗り入れる計画となっている。
埼玉の川越市や所沢市から横浜のみなとみらい21地区や中華街までがつながる構想にもなっている。

そこで、池袋、新宿、渋谷の百貨店は、お客誘導の作戦を開始した。
店内のリニューアルをして準備に入ったところもある。
新宿の伊勢丹は、渋谷の東急百貨店と業務提携をして、顧客獲得の強化を打ち出した。
副都心地区の百貨店戦争が勃発している。

大企業は、合併・提携しながら生き残り作戦に出てきている。
海外の投資家グループによる日本企業の買収計画が着々と進んでいる。
経済関連の報道では、毎日のように伝えられている。

何事も、基本・基礎がしっかりしていないと母体・母屋がいずれか崩れていく。
現代社会の変転と将来の展望をよく見極めることが必要である。

(3月27日記 池内和彦)

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