つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

持永恒美さんの逝去

2007年12月14日 | TAMC
鍵のマジックを披露する在りし日の持永恒美さん(右)

東京アマチャア・マジシャンズクラブの名誉会員であり元会長の持永恒美さんが永眠されました。

毎年秋に開催されるマジック発表会では、持永恒美グループに入れていただき参加することが出来ました。
昨年は「五輪聖火」で万国旗と鳩を出しました。
今年は「奇抜で平和な村人たち」で持永恒美さんの企画で準備が行われました。
東京會舘のカフェで持永恒美さんから「魔法のロープ」の演じ方を教わったのは9月20日でした。

10月28日のマジック発表会には、入院中の病院から一時退院して会場となる虎ノ門のニッショーホールまで来てくれました。
発表会終了後、持永恒美さんの席まで行きお礼の挨拶をすると笑顔で応えてくれました。
その後再入院して快復を待っていました。
12月6日のTAMC例会で都築幹彦会長より病院にお見舞いしたときの状況の報告がありました。
病気療養中でありましたが、12月12日に78歳の生涯を閉じました。
13日は朝から雨が降っておりましたが、持永恒美さんのお別れの涙雨だったのでしょう。

持永恒美さんはいつも笑顔を絶やさず、人の話を聞いておりました。
マジックの指導も懇切丁寧に初心者でも分りやすく解説をしてくれました。
長い間お世話になりました。
ご冥福をお祈りいたします。

(12月14日記 池内和彦)

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