つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

揚琴の成燕絹さん

2007年12月03日 | 文化
                   揚琴を演奏する成燕絹さん

中国の伝統楽器で「揚琴」がある。
呉越華さんのリサイタルで初めて演奏を聴いた。
演奏者は成燕絹さん。

成燕絹さんは、日中芸術交流として皇太子殿下、秩父宮妃殿下、元竹下首相により二度に渡って招聴され、西城秀樹、李香蘭、寺内タケシ、服部克久などのコンサートや鬼太鼓座アメリカ公演などにも特別出演をした。
小森和子と映画「皇太后」公演記念コンサートに参加。
世紀郷情2000コンサートに出演し、上海市人民政府より栄誉証書を受ける。
2001年には外務省文化交流派遣による東南アジアで公演。
またオーケストラや邦楽との共演など、多彩な演奏活動を展開中。
2004年より女子十二楽坊中国古楽器スクールの講師を務めている。

揚琴は打楽器と弦楽器を合わせた特殊な楽器です。
そこから打ち出される音色はとても多彩な音感を醸し出している。
とても優雅な揚琴の楽器である。

(12月3日記 池内和彦)
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