つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

むかし話と子守唄

2007年10月24日 | 文化
                   「赤とんぼ」を合唱する宮田章司師匠

むかし話と子守唄のイベントがあった。
宮田章司師匠の「江戸 売り声 百景」からスタート。
鼎談は「子守唄が聞こえる街 江戸のくらし」とのテーマで、浦井正明氏、宮田章司師匠、西舘好子氏の3人によるお話。
その内容により、昔懐かしい抒情歌が3人の女性歌手により披露された。

川口京子さん、稲村なおこさん、綾乃ひびきさんの3人。
お江戸日本橋 とおりゃんせ ずいずいずっころばし かごめかごめ あの町この町 電車ごっこ 隣組
むかしは子供が普通のように歌っていたが、今ではなかなか聞かれなくなってきた童謡の数々・・・。

後半は、沼津の子守唄 岡崎地方の子守唄 信濃の子守唄 五木の子守唄が続く。
子守唄を聞いているとだんだんと眠くなってくる。
引き続き 小さい秋 村祭 紅葉 と秋の模様が展開された。
最後は川口京子さんによるヨイトマケの唄は迫力もあり渾身の歌唱力。

全ての出演者と会場にいた観客が一体となって、赤とんぼ 故郷 を合唱して終了した。
子供達にもっともっと日本の素晴らしい童謡、抒情歌を歌ってほしいと思った。

(10月24日記 池内和彦)
    
コメント
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