通りがけ:
「地震や津波という天災では決して起こらない核分裂臨界放射能被曝という人災被害」
(>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/06/post_2102.html
大量の鼻血、下痢、倦怠感... こどもに体調異変 ~福島・郡山:Goodbye! よらしむべし、知らしむべからずさま)
(>>http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1047.html
大量の鼻血、下痢、倦怠感(東京新聞「こちら特報部」6月16日付)&微細高放射性物質の拡散:日々坦々さま)
これこそが東電と保安院(霞ヶ関原子力ムラ)の人災犯行の動かぬ証拠である。
彼らは今も救護活動を放棄して証拠隠滅をのみ図って暗躍しており、犯意犯情は凶悪無比であり冷酷非道なテロリストと何ら変わるところがない。
直ちに関係者全員逮捕し強制捜査に入るべきである。
いかりや:
最近、大手新聞もようやく変化の兆しがみえる。東京新聞は大手と言えるのかどうか、中手くらいかもしれないが比較的全うな記事が多い。なかでも東京新聞の「こちら特報部」は真実に迫ろうとする人気記事である。本日(6/18)も、原発推進 方針変えず 「票と金」民主支え 協力態勢 電力会社と自民以上 という見出しで民主党の体質に迫ろうとしている報道である。
親米保守新聞の産経も以前と異なってきた。親米に偏った報道だけでは、読者にみすかされて読者離れを起こしてしまう。その危機感からか最近は、親米からやや距離を置いているように感ずる。結局、見え透いた報道をしても、多くの人がインターネットを通じて、硬軟・虚実の情報に接するようになったことが一因かもしれない。
それに対して、鈍感なのか意図的なのか、読売、朝日、日経、毎日は相変わらずである。
一方のテレビの方にも少し変化を感ずる。
テレビ朝日のスーパーモーニングは、モーニングバードに衣替えしたものの、内容はいまいちだと思っていたが、6月2日のモーニングバードは、 小出裕章「原発のウソ」 という本の紹介と、玉川徹氏が小出裕章氏にインタビューして、彼の「人となり」を紹介している。「あれっ、テレ朝が思い切った放送しとるやんか」と思ったのだが 6月16日(木)、モーニングバードでは、玉川徹レポーターによる「そもそも総研」コーナーでは ”原発震災 今の状況どうなっているの?”と題して、小出裕章氏と日本大学の生物資源科学部の小沢祥司氏の突っ込んだ意見を紹介している。
そして、このコーナーの最後のところで玉川氏は次のように、 ”この放送を敢えてしたのは、事態を過小に報道しても、それは希望に繋がらないと思う。現実を踏まえて「一番悪いとこは何処なんだ」と知らない限りは、生活設計もできないし、希望も生まれないと思うので今日こうして放送した。” と放送の趣旨を説明しています。福島原発災害は、隠そうとしても隠し通せるものではない。
テレビ朝日、6/16モーニングバード:
原発震災:小出裕章:原子炉の現状/残された対応策/故郷...
http://www.youtube.com/watch?v=fjklBl0A9Kc&feature=player_embedded
参考:
2-6 終焉に向かう原子力 広瀬隆氏講演
http://www.youtube.com/watch?v=KASyYTEZd3w&feature=related
「核抑止力に相当するものをもんじゅによって日本は持っている」
http://www.youtube.com/watch?v=w-B8ZrsLxws&feature=related
蛇足:
頼みの綱だった汚染水浄化装置が5時間ばかり運転しただけで停止したというニュース、東京電力は18日、高濃度の放射性物質を含む汚染水の浄化システムが運転を停止したと発表した。浄化システムは17日夜に本格運転したばかりだった。セシウム吸着装置は1カ月に1度のペースで交換する予定だったが、放射線量が想定よりも早く交換基準に達したため停止したという。だとすれば物凄い量のセシウムで汚染されているってこと? 想定外の汚染濃度?次から次の想定外、それにしても1ヶ月に1度のペースが半日ももたないとは、想定外ではなく端から使い物にならない代物ではないか。問題はそれだけでは済まされない、溢れた汚染水は垂れ流し、行き着く先は海を汚染していくことが心配される。
IMFに消費税率を15%アップに関連する問題を扱う予定でしたが明日以降にいたします。