いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

ポスト菅の話はすべてペテン、本日(6月10日)の日刊ゲンダイより、

2011-06-09 18:41:51 | 日記

この国の政治は、いよいよひどいことになってきた

 身内からも不信任を突きつけられ、退陣表明を余儀なくされた無能首相が「一日でも長く・・・」と政権にしがみつく異様。その退陣表明のときに「民主党を割らない」「自民党に政権を戻さない」なんて確認事項があったらしいが、そこに同席していた連中がもう大連立で蠢くデタラメ。しかも、そうやってポスト菅をめぐり、動き回ったり、発言しているヤカラはみんな、詐欺師首相の共犯者なのである。

 デタラメのうえにデタラメを塗り固めたような話で、国民は目を白黒させるしかないのだが、そうしたら、ポスト菅で枝野、仙谷、岡田、玄葉、野田みたいな名前がでてくる。こぞって、スッカラ菅政権のA級戦犯だ。真っ先に責任を追及され、本来であれば、当分、蟄居すべき「菅の仲間たち」が政権を「タライ回し」する気なのである。

 もうホトホト呆れるしかないのだが、驚くのは早かった。唖然とするのは個々の民主党議員も同じなのだ。

「多くの議員が『次はもうない』とあきらめている。だから、後援会組織をテコ入れするでもなく、なるべく金を使わないようにして、漫然とすごしている。地元での公式活動以外は何もしない。そんな議員ばかりです。転職を考えていたり、新党に期待したり。民主党議員として、有権者に詫びて、改めて支持を訴える。そんな気概のある議員はみたことがない。どうせ次の選挙は大惨敗確実。だったら、せいぜい与党暮らしを楽しみたい。そうした発想しかないのです」(民主党関係者)

 上述は本日(6月10日)の日刊ゲンダイのトップ記事の冒頭の文である。民主党はトップもトップなら、上から下まで腐った集団になりさがっている。
 昨年9月の民主党代表選挙のとき、筆者は選挙区の民主党議員の事務所に電話をかけて、「是非とも、小沢氏を代表に投票するよう」要請したが、彼はその後菅氏に投票していることが明らかになった。民主党へ期待した国民は裏切られた、初当選議員である彼も次回選挙では落ちるだろう。

菅首相は9日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会で、自らの進退について、「がれき処理は8月中に、生活している地域から搬出することを目標にがんばってもらっている。2次、3次処理につなげることが私の大きな責任だ」と述べた。

「がれき処理が一定のめど」つーのは、自分自身も「がれき」並みと思っているのでしょうか。

「がれきと共に去る」つーのもロマンチックでいいかも^^、しかし瓦礫処理より自分自身の処理を早くしたほうが、国民のためとちゃいますか?