先般よりご紹介させて頂いております、小型バイオマスストーブなんですが、
先日は御披露目会と言う事で、燃焼状態を確認してもらいながらの発表会と
成りましたので建物内への温風ダクトの引き込み迄の実証試験はしませんでした。
今日はその暖房状態を確認して見ようと、温風ダクトを建物の窓から引き込み
暖房用のエアコンを止めて実証試験をしながらの打合せを致しました。
結果はまずまずで、熱い風が吹き込まれ十分使用可能だと判断致しました。
風量がもっと欲しい。対象面積が広い場合には・・・・そんな問題点を改善して
要望の有る農家向けに応えられる様に改良して行こうと取り組む事に決定しました。
風量が足りない対策に、ファンを大型な物に変更して見たらどうかと
色々調べて居て気が付いた事が有りました。
変更して確かめて見ようと決めた物が当初の私の設計した物で有り
現在付いて居る物はその設計した物より2ランク小さい物だったのです。
どうも製造を依頼した先で間違えたのか勝手に仕様を変えたのか、
いずれにしても違って居る事が判明しました。
吹き出し口径が、設計では100φに成って居るのですが、現状付いて
居るものは50φと半分の物と成っており、だから温風圧力が足りないのかと
今更ににして気が付いた状態でした。
やはり確認は正確にチェックしないといけません。
仕事の中では確実にやって居る物なんですが、今回は発表会の納期に追われ
直前には家内の事故が有ったりで、それ以降はバタバタ状態のままでしたので。
別途費用が発生するかも知れませんが、設計仕様に戻した状態での試験を
再度計画して実証燃焼試験を行いたいと思います。