㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

長野県ソフトテニス中学新人大会南信予選会

2014年09月20日 | 日記
今日は中学のソフトテニス中学新人大会南信予選会と言うのが開催されました。
試合会場は岡谷市の市民庭球場とのことで、応援を兼ねて家族皆で見学に行ってきました。

1年生と2年生とでは、実力に大きな違いが有るのが見て取れたのですが、同じ学年同士の試合では
微妙な差では有るものの、練習量の差なのか技量の差なのか、ポイントを捕まえた選手とそうでない
選手の差、更には試合なれしているかとかの精神的なものの差の様に感じる程度で有った。

試合自体は個人戦とは言うものの、ダブルスの試合に限定されて居るようでした。
当家のお兄ちゃんの試合は完敗、相手チームとの技量の差はさほど無い様に感じたものの、
精神的に負けてしまって居たように感じた試合に終始していたように思います。
審判も子供達が交代で行う様になっており、いい勉強に成るからそれも良しと思いました。
でも1年生だからとサポートのおじさんがついており、子供が付けていたスコアーを選手が逆に成ってると注意され書き直したら、それがまた逆だと言われたとか…、オイオイしっかりしてくれよ!

ただ子供達の試合とか練習を2回しか見て無い私が感じた物に問題が有る様に思いました。
先ず感じた物は挨拶とか全体で行う声出しが高森中学の伝統だとかで、なが~い声出しをするんです。
聞いていて締まりが無いと言うかなんと言うか、それだけに限られて居るのだろうと思うのですが
結果的に試合中とかの声出しに迄影響したりしているようにも感じました。
もっときびきびと大きな声が出しやすい挨拶に変えた方が伝統を重んじるよりもよっぽど…。
そして最大の問題が…こんな事書いて良いのかと思うのですが、指導者に有ると感じました。
私の見る限り全てが指導者のマスターベーションでしか無い様に思えたのです。
例えば今日の試合に関しても、父兄の応援等は全く関係無いって感じで、試合時間も予定も不明!
そんな試合計画では大会運営が出来ない筈だと思うんです。まっ、それはさておいて子供に聞けば、
昨日の練習に遅れたからと昨日はだいぶ走らされ、今日は筋肉痛で満足に動けなかったとか…
試合前日に配慮が無さすぎないのかとかを感じましたがこれも練習の一環とすれば仕方無いかと。
一番問題だと感じたのが今日の試合後、高森まで帰って来てからの解散時だったのです。
生徒達を円陣に集め延々とぐちゃぐちゃとくっちゃべって偉そうにでかい声を出して居ました。
生徒達は試合やらで疲れて帰って来たんですし、締めの一言だけで終わられれんのですかねぇ~
しかも帰りの時間とか、全く連絡が考えられても居ないし事実連絡は無し。
父兄達が駐車場で待って居るのもお構い無しで挨拶も何も無し。
こうした気遣いの出来ない指導者では子供達は絶対伸びないと思うんです。
義務教育下でのクラブ活動、この義務って部分にかこつけた考え方が中途半端に根付いて
居るのでは無いかと思えるんです。悪く言えばやってやっとる的な物を感じます。
クラブ活動って授業では無いし、任意の物で目標とするものだってそれぞれに違っていても当たり前。
なのに前提は義務教育で、スポーツの世界では勝つことに主を置く教育だったりしている。
勝つことは大切な物だが個人差も有るし環境も違う筈だと思うんです。でもスポーツだからと
ひとくくりにすると、勝つことだけに目が行き勝ちになり、その為に何が欠けていてどうする
べきなのかでは無くなってしまう。 つまりは指導者の独りよがりで生徒達に真意が伝わらない。
今回は正にそんな場面を垣間見たような気がしました。指導者の熱弁?は逆効果では無いのかと。
試合後の解散時であれば、結果をそれぞれに反省し次に繋げられる様にしてほしいとか。
今日は1日疲れたと思うのでゆっくり休むように。明日からまた次へ踏み出す第一歩が…
その程度で充分なのではないかと思うのである。
更にはお迎えに来ていただいて居る父兄の皆様には大変お待たせ致しました位の一言を…。
きっと普段からこの調子で、メリハリもなくガミガミ唾を飛ばすことを指導だと思っているのだろう。
それも環境だと割り切るしか無いのだろうが、私の子供に対する教育とは大きく違うので
しっかり子供達には説明をし理解させなくてはいけないと考えて居ます。

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