IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

スプリンター

2007年07月06日 | 愛馬・クラブ馬
グローバルな観点から見ると、日本のスプリンターは弱いです。
サクラバクシンオー産駒が活躍できている現状が、何よりの証拠でしょうか?(笑)

これは日本のレース体系の影響によるもの(それでも、ひと昔前に比べれば
随分市民権を得たように思います……)が大きいと思います。

そんな中で、社台スタリオン(多分、勝己氏でしょう)がスニッツェルという
面白い馬を持って来ましたね。豪州でデインヒルの後継争いを制した
リダウツチョウスの直仔で、ベストディスタンスは1200mよりも
更に短いのでは?という馬です。

以前にも書きましたが、豪州はゴールデンスニッパーSを筆頭に短距離レースが
整備されていますので、レベルも高いですし短距離馬は人気があります。

勝己氏は豪州でも結構馬を所有していて、はやりリダウツチョイスの直仔、
Not a Single Doubtという種馬を自分の繁殖に結構付けています。

日本馬の弱点を克服しようという使命感なのか、
弱いところはごっそり持っていこうというだけなのかは知りませんが、
短距離路線にも力を入れようとしていることは、間違いありません。

で、話はどこへつながるかというと、勝己氏がキャロ用に持ってきた
リダウツチョウスの直仔のところへ行く訳です。
ロックドゥカンブの活躍を見て、同じレッドランサム産駒の方に注目して
いる人は多いと思いますが、私はそこまで素直ではありません。(笑)
とりあえず、勝己氏が持ってきた南半球産馬でも行けるという確信は持ちましたが、
レッドランサムではなくリダウツチョイスの方に注目しておこうと思います。

先日、「今年のキャロの南半球産はパス」とばっさり切り捨てたので、
少し修正(というか、言い訳)しておこうかと思った次第です。
もうしばらく見守りたいので、残口が減らないことを祈ります。(笑)

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