◎タイキヴァルト 競走中止 3/20 森厩舎
白浜雄造騎手「フルゲートで逃げ・先行馬も多く、流れが速くなると思い、後ろからレースを進めようと森調教師と相談し決めました。今まで引っ掛かるようなことはないと聞いていましたが、スタート後、少しイキたがっていましたので、敢えて押さえました。それでもイキっぷりが良く、水濠障害であまりに手前から飛び過ぎ、両前脚が水濠にハマり、落馬してしまいました。もう少し上手にハンドリングしてあげていれば…。すみませんでした」
森秀行調教師「いつも慎重過ぎるほど慎重で飛越も安定しているのに、今回はイレ込んでしまって…。まずは白浜騎手が無事でしたので、ホッとしています。ヴァルトは、顔面強打のうえ落馬後も走り続けたので、内視鏡検査をした結果、鼻出血が確認され1ヵ月間の出走停止となりますが、出血量は微量でした。骨折等も確認しましたが、今のところは歩様も問題ありませんし、大丈夫だと思います。栗東トレセンに戻し、精密検査を受け、その後を考えます」
◎イグアス 5着 3/20 角居厩舎
20日の阪神競馬ではまずまずのスタートも、二の脚がつかず中団から。勝負どころで先団との差を詰め直線で伸びるも、ジリジリとした脚色になり5着。「ゲートはそれなりに出てるんだけど上手く体重が乗って来ず、道中は後方に落ち着いてしまいました。勝負どころでは馬なりで上がってきたし、手ごたえからも弾けるかなと思ったのですが、トモがしっかりしていない分ビュッっと加速するところがなく、追ってからもジリ脚になってしまいました。前走と比べても良くなってきているけど、トモを中心にもう少し成長して来てほしいですね」(四位騎手)「使って来ていることで確実に上積みがありますし、勝負どころでいい位置に付けられましたので今日こそはと期待していたのですが、直線弾けそうで弾けませんでしたね。トモがもう少ししっかりしてくれば違うのでしょうが、現状だとまだ頼りない面があって、前に進むというよりも上に伸びるような走りになってしまいます。着を拾っているように能力はある馬ですし、なかなか結果が出せずもどかしいですが、この馬の成長に合わせてじっくり進めて結果につなげていきたいと思います」(角居師)勝負どころの手ごたえからも、直線の走りに期待がかかりましたが、追ってからの反応が鈍く、前を捕らえきれませんでした。徐々に結果が安定してきているように勝利に近づいていますが、勝つことを考えるとトモの強化や体の使い方など成長を促して改善していかなければなりません。今後はレース後の状態をしっかり確認し、適鞍を探っていきます。
◎ボタニカルアート 3着3/20 小倉競馬場
20日の小倉競馬では積極的に押してハナを奪い、後続を引き付けつつの逃げ。直線半ばで捕えられたが、渋とく粘って3着。「レース前から内枠を活かして積極的な競馬をしようと考えていたので、前で進めました。ずっと後ろからプレッシャーがかかり続ける形になってしまって、息を入れられるところがない厳しい展開でしたが、後続は大きく離しているように、このクラスでは能力は上ですね」(高倉騎手)「スタートからかなり押して行ったけれど、行き切ったのは正解。あそこで控えていたら、最後まで粘れなかったでしょう。結果は3着でしたが、内容は悪くなかったと思っています。こういう競馬ができれば、これからも楽しみだと思いますよ。このあとは馬の状態をよく見て、放牧に出すかトレセンに戻すか検討します」(加藤征師)勝ち切るには至らなかったものの、逃げて最後まで渋とく粘ったレースぶりは見どころがありました。自分の形で競馬ができれば、勝利は近そうです。このあとは馬体を確認し、放牧に出すか続戦するか検討します。
タイキヴァルトの場合は、障害馬につきものの落馬ですから、今日は仕方ありません。イグアスはこれで5戦、大きな飛躍は望めないかもしれませんが、優先出走権も取れたことですし距離を伸ばしてまずは初勝利を掴んで欲しいです。ボタニカルアートは順調に使えれば、そのうち順番が来るでしょう。
白浜雄造騎手「フルゲートで逃げ・先行馬も多く、流れが速くなると思い、後ろからレースを進めようと森調教師と相談し決めました。今まで引っ掛かるようなことはないと聞いていましたが、スタート後、少しイキたがっていましたので、敢えて押さえました。それでもイキっぷりが良く、水濠障害であまりに手前から飛び過ぎ、両前脚が水濠にハマり、落馬してしまいました。もう少し上手にハンドリングしてあげていれば…。すみませんでした」
森秀行調教師「いつも慎重過ぎるほど慎重で飛越も安定しているのに、今回はイレ込んでしまって…。まずは白浜騎手が無事でしたので、ホッとしています。ヴァルトは、顔面強打のうえ落馬後も走り続けたので、内視鏡検査をした結果、鼻出血が確認され1ヵ月間の出走停止となりますが、出血量は微量でした。骨折等も確認しましたが、今のところは歩様も問題ありませんし、大丈夫だと思います。栗東トレセンに戻し、精密検査を受け、その後を考えます」
◎イグアス 5着 3/20 角居厩舎
20日の阪神競馬ではまずまずのスタートも、二の脚がつかず中団から。勝負どころで先団との差を詰め直線で伸びるも、ジリジリとした脚色になり5着。「ゲートはそれなりに出てるんだけど上手く体重が乗って来ず、道中は後方に落ち着いてしまいました。勝負どころでは馬なりで上がってきたし、手ごたえからも弾けるかなと思ったのですが、トモがしっかりしていない分ビュッっと加速するところがなく、追ってからもジリ脚になってしまいました。前走と比べても良くなってきているけど、トモを中心にもう少し成長して来てほしいですね」(四位騎手)「使って来ていることで確実に上積みがありますし、勝負どころでいい位置に付けられましたので今日こそはと期待していたのですが、直線弾けそうで弾けませんでしたね。トモがもう少ししっかりしてくれば違うのでしょうが、現状だとまだ頼りない面があって、前に進むというよりも上に伸びるような走りになってしまいます。着を拾っているように能力はある馬ですし、なかなか結果が出せずもどかしいですが、この馬の成長に合わせてじっくり進めて結果につなげていきたいと思います」(角居師)勝負どころの手ごたえからも、直線の走りに期待がかかりましたが、追ってからの反応が鈍く、前を捕らえきれませんでした。徐々に結果が安定してきているように勝利に近づいていますが、勝つことを考えるとトモの強化や体の使い方など成長を促して改善していかなければなりません。今後はレース後の状態をしっかり確認し、適鞍を探っていきます。
◎ボタニカルアート 3着3/20 小倉競馬場
20日の小倉競馬では積極的に押してハナを奪い、後続を引き付けつつの逃げ。直線半ばで捕えられたが、渋とく粘って3着。「レース前から内枠を活かして積極的な競馬をしようと考えていたので、前で進めました。ずっと後ろからプレッシャーがかかり続ける形になってしまって、息を入れられるところがない厳しい展開でしたが、後続は大きく離しているように、このクラスでは能力は上ですね」(高倉騎手)「スタートからかなり押して行ったけれど、行き切ったのは正解。あそこで控えていたら、最後まで粘れなかったでしょう。結果は3着でしたが、内容は悪くなかったと思っています。こういう競馬ができれば、これからも楽しみだと思いますよ。このあとは馬の状態をよく見て、放牧に出すかトレセンに戻すか検討します」(加藤征師)勝ち切るには至らなかったものの、逃げて最後まで渋とく粘ったレースぶりは見どころがありました。自分の形で競馬ができれば、勝利は近そうです。このあとは馬体を確認し、放牧に出すか続戦するか検討します。
タイキヴァルトの場合は、障害馬につきものの落馬ですから、今日は仕方ありません。イグアスはこれで5戦、大きな飛躍は望めないかもしれませんが、優先出走権も取れたことですし距離を伸ばしてまずは初勝利を掴んで欲しいです。ボタニカルアートは順調に使えれば、そのうち順番が来るでしょう。
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